『アストロニーア』開発元スタジオ、30人以上のレイオフをしていた。新作スピンオフ不調で、“身の丈にあった規模”に縮小

System Era Softworksは10月23日、30人以上のメンバーをレイオフしたと発表した。新作の『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』の不振が原因だという。

System Era Softworksは10月23日、30人以上のメンバーをレイオフしたと発表した。影響を受けた人員には退職金およびスタジオからの支援が提供されるという。

System Era Softworksはアメリカ・シアトルを拠点とするゲーム開発スタジオだ。2014年に設立され、EA、Valve、Ubisoftなどの企業を出身とするベテラン開発者が集っている。2023年にはパブリッシャーのDevolver Digitalに買収され、傘下スタジオとなっている。制作タイトルとしては、人気を博している惑星探索サンドボックス『ASTRONEER(アストロニーア)』が挙げられる。なお同作のスピンオフ作品として、『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』が2026年6月より早期アクセス配信をおこなっている。

そんなSystem Era Softworksは10月23日、同スタジオの30名以上のスタッフをレイオフしたと発表。影響を受けた人員の担当はアーティスト、デザイナー、エンジニア、プロデューサー、ライター、QAなど多岐にわたり、スタジオからは退職金とスタジオからの支援が提供されるとのこと。そしてこの発表を取り上げたReddit投稿にSystem Era Softworksのマーケティングディレクターを務めるstaymightyことJoe Tirado氏がコメントを残し、詳しい事情を説明している。

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byu/Beno169 from discussion
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Tirado氏によれば、このレイオフは『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』の不振によるものだという。リリース以来数十万人のプレイヤーが遊んでいるとしつつも、スタジオの期待通りとはならなかったことを認めたかたちだ。実際評判は芳しくなく、Steamユーザーレビューでは、現時点で全821件のうち55%の好評率で「賛否両論」ステータスを記録。マルチプレイ前提となっており完全なソロプレイができないというシステム的な仕様のほか、『アストロニーア』とのプレイ感の違いなどが指摘され、伸び悩んでいる格好だ。

そうした評価の苦境などが、レイオフに繋がったようだ。『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』のために採用した全員を維持するコストは賄えないとして、規模を縮小することになるようだ。とはいえ、開発を中止するわけではなく、ユーザーベース規模に見合った、持続可能な状態で1.0のリリースを目指していくのだという。

なお『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』のロードマップについてはまだ明かせないとのことだが、近日中に詳しい情報が伝えられるとのこと。また2027年の動向について社内での協議も始まっているという。苦しい状況が伝えられるSystem Era Softworksだが、今後の動向、そして『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』の挽回については期待されるところだろう。

『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Nintendo Switch 2/PS5/XBOX Series X|S向けに早期アクセス配信中だ。なおPC/XBOX Game Pass向けにも提供されている。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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