“東京タワー”を素手で登るホラー『BrokenLore: ASCEND』来年1月7日配信へ。公式ライセンスで東京タワーを再現、なぜかろくろ首にも襲われる

Serafini Productionsは10月7日、『BrokenLore: ASCEND』を2027年1月7日に配信開始すると発表した。

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デベロッパーのSerafini Productionsは10月7日、『BrokenLore: ASCEND』を2027年1月7日に配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/XBOX Series X|S。ゲーム内は日本語字幕および音声に対応予定。

『BrokenLore: ASCEND』は、一人称視点の心理ホラー『BrokenLore』シリーズの新作だ。主人公となるのは、ルーフトッパーのレンとユイ。ふたりは危険な高所へ登る様子を撮影し、チャンネル「SKYLIMIT」で発信することで人気を集めている。さらなる再生数や注目を求めたふたりは、これまでを超える“究極の映像”を撮影すべく、日本一高い建物とされる「エリジウムタワー」へ夜間に忍び込む。

そして、このエリジウムタワーのモチーフとなっているのが「東京タワー」だ。本作では東京タワーを公式ライセンスのもとで再現しつつ、巨大な「エリジウムタワー」へと再構築。赤く照らされた鉄骨や入り組んだ足場、外周へ突き出した梁などを舞台として、地上からはるか離れた場所を自らの手で登っていく。

本作では、鉄骨につかまりながら横へ移動したり、細い梁を渡ったり、足場から足場へ身体を運んだりと、むき出しの塔そのものが登る対象になる。眼下には地上が広がり、足を踏み外せばそのまま落下しかねない。東京タワーをランドマークとして眺めるのではなく、プレイヤーがよじ登る巨大なフィールドとして仕立てている点が、本作ならではの特徴となっている。

こうした塔の構造に加えて、高さそのものも恐怖を生み出す仕掛けとなる。夜の暗闇や強風にさらされながら、遮るものの少ない足場を進む場面が用意されており、次にどこへ手を掛けるかを慎重に見極めなければならない。トレイラーには、延々と上方へ続くはしごや鉄骨を登る場面のほか、主人公が高所から落下する様子も収められている。

一方で、レンとユイにとって「落ちる」ことが意味するのは“死”だけではないようだ。ふたりは、視聴者からの注目や名声を自らのアイデンティティと結びつけており、今回の無謀な登攀もその延長線上にあるという。高く登るほど注目を集められる一方で、一度の失敗ですべてを失いかねない。高所での身体的な恐怖と、「忘れ去られること」への心理的な恐怖が重ねられているわけだ。

そんなふたりの恐怖を具現化するかのように、エリジウムタワーには日本の妖怪「ろくろ首」が潜んでいる。本作のろくろ首は、一見すると普通の女性のような姿をしているものの、その首を蛇のように長く伸ばして主人公たちへ襲いかかる。そのため、狭い足場で身を隠し、その視線を避けながら進む必要があるという。また、ゲーム中のろくろ首は単なる追跡者ではなく、レンとユイが抱える「忘れられること」「平凡になること」「誰からも見られなくなること」への恐怖を体現する存在でもあるとのことだ。

本作の開発を手がけるSerafini Productionsは、2022年に設立された東京拠点のデベロッパーだ。心理描写や社会的テーマを取り入れたホラー作品を中心に制作しており、『BrokenLore』シリーズは、それぞれ異なる物語を描きながら、ひとつの世界観へとつながっていくシリーズとして展開されている。『BrokenLore: ASCEND』も単独で完結する物語でありつつ、シリーズ全体につながる新たな要素が盛り込まれるという。シリーズ新作としては『BrokenLore: DON’T PLAY』『BrokenLore: MIKI-CHAN』も発表されている。

なお、現在Steamでは、本作のデモ版が配信中。デモ版ではクライミングやステルス、ろくろ首との遭遇など、製品版の核となる要素の一端をプレイ可能だ。気になる方は、まずはデモ版で“東京タワーを登る恐怖”に触れてみてはいかがだろうか。

『BrokenLore: ASCEND』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/XBOX Series X|S向けに2027年1月7日配信予定。ゲーム内は日本語字幕および音声に対応予定で、現在はデモ版が配信中だ。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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