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人気ゲーム『STAR WARS ゼロ・カンパニー』開発元、「無給の休職状態だったスタッフたち」を呼び戻し始める。“売れ行き次第”だった崖っぷちから
『STAR WARS ゼロ・カンパニー』 を手がけるBit Reactorは、同社が一時休職としていた従業員について、復職のプロセスを開始したと発表した。

『STAR WARS ゼロ・カンパニー』 を手がけるBit Reactorは、同社が一時休職としていた従業員について、復職のプロセスを開始したと発表した。Bit Reactorについては、本作の開発チームのおよそ80%が無給の休職状態にあることが報じられていた。
『STAR WARS ゼロ・カンパニー』は、「スター・ウォーズ」シリーズの世界観を舞台としたターン制ストラテジーゲームだ。本作ではクローン戦争の衰退期を舞台に、銀河の脅威を阻止するゼロ中隊のオリジナルストーリーが描かれる。プレイヤーは元共和国軍士官のホークスとなり、ゼロ中隊の指揮官として一癖も二癖もある仲間たちを束ね、“インフィニット・コイル”をはじめとする敵勢力との絶望的な戦いに挑んでいく。

本作はSteam上で2万件以上のユーザーレビューと「非常に好評」ステータスを獲得。高い評価を得ている一方で、開発元のBit Reactorについては、開発チームのおよそ80%が休職状態にあり、バグ対応などにあたる最小限のスタッフしか残っていないという情報が報じられていた(関連記事)。Bit Reactorの担当者は、休職中のスタッフを復帰させたい意向を示しており、本作の商業的な成功が復職につながる可能性を伝えていた。
こうした背景のなか、Bit ReactorでCEOを務めるGreg Foertsch氏は10月8日、同社の従業員を復職させるプロセスを開始したとする声明を発表した。これは『STAR WARS ゼロ・カンパニー』のサポートを引き続き行うために重要なステップだと同氏は説明している。
Foertsch氏は、予期せぬビジネス上の事態に対処し、ローンチ直前にチームメンバーに離脱を命じるのは非常に困難な決断だったと説明。しかし、最終的にできるだけ多くのスタッフを復帰させるためには、必要な措置だったと語った。また、同氏はチームメンバーや、同社と作品を支えてきたファンに感謝を表明。近いうちにBit Reactorと『STAR WARS ゼロ・カンパニー』に関する新たな情報を届けられることを楽しみにしていると伝えた。

なおBit Reactorでは、Foertsch氏と共同創設者のAlison Kelly氏との間で、同社のオーナーシップを巡って訴訟が続いていることも報じられてきた。これが今回発生した大規模な一時休職に繋がった可能性も指摘されているものの、具体的な関連性は明らかになっていない。またBit Reactorは当初、本作の商業的な成功によってスタッフを復職できる可能性を伝えていたが、今回の復職が本作の成功を受けたものなのかは明言されていない。いずれにせよ、当初掲げていたスタッフの復帰が実現したかたちだ。
ただし、Bit Reactorは現在どれだけの開発者が職場復帰しているのか、その人数については明らかにしていない。米メディアのGame Fileは、事情に詳しい関係者の証言をもとに、給与が支払われている従業員の数が、一時休職措置前の半分以上の水準まで回復したと報じている。つまり多くの従業員が復職を果たした一方で、依然として不安定な立場におかれている従業員も少なくないとみられる。今回の声明でFoertsch氏は、復職に向けたプロセスを開始したと説明しており、今後も段階的に復職者を増やしていく可能性はある。一刻も早いすべての“スタッフの帰還”を期待したいところだ。
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