カテゴリー レビュー・インプレ
レビューは、オンラインゲームなど終わりがないものを除き、原則クリアしたタイトルを対象にしています。アーリーアクセスやデモなど正式発売前のゲームはプレビュー、軽い紹介はインプレッションとして分けています。
バーテンダーが主役のベネズエラ産ノベルゲーム『VA-11 HALL-A』TGS2015デモプレビュー、南米から「ニコ生」の暗さ突く
現在開催中の東京ゲームショウ2015にて、バーテンダーを主役とするノベルゲーム『VA-11 HALL-A』のプレイアブルデモが展示されている。同作は南米ベネズエラのデベロッパー「Sukeban Games」によって開発が進められているタイトルだ。
PC版『エスカトス』レビュー 80年代から現代まで30分で駆け抜けるSTGの教科書
PC版『エスカトス』はXbox 360版の忠実な移植だ。Xbox 360版の特典は別売だが、その価値はゆるがない。シューティングゲームに明るいゲーマーは評判を耳にしたことがあろう。本稿はゲームレビューのあとにPC版の動作環境を紹介する。
悲しい親子マンモスの旅路を諸行無常に描くゲーム『The Mammoth: A Cave Painting』
『The Mammoth: A Cave Painting』は世界一悲しいマンモスのゲームだ。世界各国の開発者たちが制限時間内にゲームを作るゲームジャム「Ludum Dare 33」にて開発された作品。
インタラクティブホラー『Until Dawn』が見せる“極上のB級ドラマ体験”と“ビデオゲーム史上最悪の規制例”
2015年8月末、国内外にてホラーゲーム『Until Dawn』がPS4向けにリリースされた。開発はイギリスのスタジオSupermassive Gamesが担当。
もし『P.T.』の続編を待っているのならホラーゲーム『Layers of Fear』は間違いなくプレイすべきだ
2015年8月27日、『Layers of Fear』がSteamにてリリースされた。今月になって突如ティーザー映像が公開された本作は、無名の開発スタジオ「Bloober Team」が手がけていたこともあり、当初はさほど注目を浴びてこなかったが、それは間違いだった。
『Planetary Annihilation: TITANS』レビュー 15台以上のカメラがとらえる未来の近代戦争
『Planetary Annihilation: TITANS』は、戦争マシン同士で殲滅戦にあけくれるRTS『Planetary Annihilation』の拡張にあたる。巨大マシン「タイタン」をはじめとする新ユニットと、チュートリアルを追加するほか、リリース後1年弱にわたって施されたアップデートも含む。
『バットマン:アーカム・ナイト』レビュー 末永く愛されるアメコミゲームの金字塔が誕生
『バットマン:アーカム・ナイト』はRocksteady Studios開発のオープンワールド型のアクション・アドベンチャーゲームだ。アメコミでは最も有名なキャラクター、バットマンを主人公として操作するアーカム・シリーズの3作目にあたる。日本国内においてはPS4独占ゲームとなる。
『Steredenn』プレビュー ランダム要素でシューティングゲームは楽しくなるか?
『Stredenn』はアーケードライクの横スクロールシューティングゲームだ。本作はSteamストアページのゲーム特徴に「ランダム生成による無限のリブレイアビリティ」をあげている。そのランダム生成は無限のプレイをもたらす魅力になりうるかを検証する。
『Cosmonautica』レビュー 目指せ!宇宙一のブラック企業
『Cosmonautica』は宇宙で貿易・運送会社を営むロールプレイングゲームだ。陽気でコミカルな見栄えと裏腹に、会社経営と従業員管理の手腕をシビアに問うゲーム設計で、従業員を薄給で酷使するほど利益を得る「黒さ」をもつ。
『Sorcerer King』レビュー ラスボスがいつもあなたのそばにいるRPG
『Sorcerer King』は、ターン制4Xストラテジーのルールで遊ぶRPGだ。ルールの根底に4X-TBSがあり、プレイヤーとラスボスの国力を非対称にすることで、ゲーム展開が魔王討伐のシナリオになるよう仕向けた。