『バイオハザード レクイエム』レオンパートが癒やし。放置系『Balatro』っぽいゲームのデモ遊ぶ。『Marathon』は撃ち合いが楽しい。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。533回目です。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。533回目です。3月新作多すぎ。

放置系Balatro的なやつ

今週はSteam Nextフェスにて体験版をあれこれ物色していまして、『Card Corner』はそのひとつ。『Balatro』を放置ゲームにしたようなデッキ構築型ポーカーゲームです。ポーカーをプレイし、役に応じたチップを獲得して、一定時間内に目標額以上を稼ぐことを繰り返す。達成できなければやり直しです。

ポーカー部分は完全に放置となり、プレイヤーが関与できることはなし。トランプが5枚配られたら即結果が出て、次の5枚が配られる。起動後すぐこれが始まったため、どうやってプレイするのか最初戸惑いました。プレイヤーは、稼いだチップでアップグレードを購入したり、ドロップしたアイテムを装備させたりする役割で、それらの効果によって獲得チップが倍増していく仕組み。体験版の範囲では、インフレの爽快感はほどほどでしたが、稼いだチップは持ち越され、放置しているとどんどん貯まっていく。結果一日中起動していました。
by. Taijiro Yamanaka


バレル? 強いよね

シーズン切り替え直前ということで『スプラトゥーン3』をいっぱい遊んでいました。これまでスロッシャー系のブキばかりを使っていたんですが、今はランダムなブキとギアで戦うイベントマッチで出会ったバレルスピナーに浮気中です。どうせあと少ししか期間が残っていないなら、新しいブキを練習するのにちょうど良いかなと思ったわけです。

ところが、初めて持つブキのはずなのに妙に手に馴染み、あれよあれよと過去最高XPを更新。今まで使っていたブキと比べて200〜300ほど高いパワー帯でも戦いに貢献できている実感がありました。アップデートで強くなったと噂は耳にしていましたが、まさかこれほど顕著に結果に現れるとは。

こうしてバレル大好きになった者の主観で語ると、このブキは射程・火力・塗り、隙がないと思います。インク効率も悪くなく、あっという間に溜まるスペシャルを使えば再びインクを満タンにできるので、ほとんど常に撃ち続けることすらできます。スペシャルこそ爆発力のないソナーですが、設置後にすぐ撃ち始められるためメインとは好相性。ヤグラでは盾としても使えます。チャージタイムがあるのはスピナーの宿命なので仕方ありません。まだ対人戦の経験が足りていない私にとっては、チャージ中が状況把握するのにちょうど良くて逆に助かっています。これはもう、浮気どころか大本命かも。
by. Naoto Morooka


高難易度コマンド構築バトル

今週は、『DEAD END BEAM』を遊んでいました。本作はスキルや条件分岐のブロックを置いて、選択可能な3つのコマンドを構築して戦うゲームです。本作では主人公に、3つのスタンスが用意されています。各スタンスには、条件分岐ブロックやバトル中のコマンドになるスキル/パッシブスキルなどが設置可能。分岐条件としては、相手が攻撃しようとしている時、相手の行動まで任意の時間がある時、自分のSPが数値以上である時など、多数の条件が用意されています。本作では3つのスタンスでそれぞれ条件分岐を設定し、各ターンごとに使用可能となる3つのコマンドを構築して、敵と戦っていくわけです。ガードにガードブレイクなど、強力な攻撃をあてると敵の行動を壊せる仕組みも搭載。『世界の為の全ての少女』などのyondrayさん新作となっています。

本作ではある程度汎用的な構築はできます。一方で、ブロックを置ける数には限りがあって全対応は不可能。そこで、残機を払って構築へ戻りながら戦っていきます。ただし敵は複雑な行動パターンを所持しており、特定の行動を狙おうとしたら、別の行動パターンで咎めてくるなんてことも。引き継ぎ要素などもなく、プレイヤーの知識と経験だけがもの言う硬派で難しいバトルが待ち受けています。正直かなり人を選ぶ内容で、未クリアではあるのですが、つい攻略を考えてしまう手強いゲームプレイが展開されていました。
by. Keiichi Yokoyama


//ラン_完了

PvPvE脱出シューター『Marathon』のサーバースラムに参加しています。評価したい部分はさまざまありますが、まずなにより撃ち合いが楽しい。リコイル少なめでキャラは柔らかめ。回復や蘇生も通りやすく軽快に立ち回れます。AI敵もしっかり強いので退屈する時間が少ない。全体的に今はなき『The Cycle: Frontier』味もある手触り。

脱出シューターは「全ロストしても次のレイドに行きたくなるか」が長く続ける上で重要と言えますが、本作ではルート品集めやタスク、レベル上げといったプレイを促す要素を抜きにしても、銃撃戦の気持ち良さがそのままモチベーションになります。個人的にはそういった“実績”以外の原動力が他の脱出シューターと一線を画しているかなと。その上で、パーティーと互いのタスクを進め合う体験も素晴らしい。

近未来ディストピアな世界観、パキッとした色使いのアートワークなどもかなり好みですが、ビジュアルに振り切っている分、システムやUIは直感的とは言い難いです。慣れれば一緒という側面はあるものの、覚える前に離脱してしまうユーザーも一定数いそう。筆者はさっそく予約ボタンを押させていただきました。発売に備えてプレイテストでじっくり遊んでおきたいと思います。
by. Shion Kaneko


攻防一体

『Revolgear Zero』を遊んでいました。ドット絵で描かれる横スクロールSTG、つまり“横シュー”。射撃、高速/低速の切り替えといった基本はもちろん実装されていますが、本作の深みはオプションにあたる「ビット」に存在しています。追尾や前方集中、爆発などのさまざまな攻撃が可能なだけでなく、配置パターンを選択可能。そしてビットで敵弾に掠ればバーストゲージが溜まり、無敵になりつつ高火力攻撃が使える。一方バーストゲージは満タンだとシールドにもなる。ビットは“直接投げつけ”も可能で、このビットシュートによる弾消しや地形貫通攻撃も有用。まさに攻防一体のシステムで、いろいろ試してみようとする動機には十分。

ゲームプレイ全体としては、エクステンドが多いほか、バーストによって無敵になれる時間も長く、難易度は易しめの印象。とはいえビットを巡った攻略の組み立ては工夫のし甲斐があり、スコアアタックを目指してみるSTGとしての適正はかなり高そう。ミッションやトレーニングモードも収録。順を追ってテクニックやプレイ方法を習得できる丁寧な作りになっているので、STG初心者の人にこそぜひ遊んでみて欲しいタイトルです。
by. Kosuke Takenaka


心の拠り所

『バイオハザード レクイエム』をプレイしていました。いきなり『ヴィレッジ』の“赤ちゃん”っぽいパートがあったり、チェーンソーをゾンビと取り合っててんやわんやしたりと、序盤から出し惜しみなく面白いところが畳みかけてきます。ダブル主人公ということもあり、それぞれに『7』路線と『RE:4』路線の見どころがギュッと凝縮されている印象です。

ところで筆者はホラー好きですが怖がりなので、ホラーゲームを遊ぶ際に必要以上にビビりがち。本作でも序盤で敵が追いかけてこない安地に頼りきっていたら、さっそく裏をかかれてまさに開発者の掌の上なムーブをかましてしまいました。ただ自分でも意外な点として、普段はホラーゲームはちょびっとずつ遊ぶのでクリアまで長期化するのですが、本作はレオンパートで息抜きできるのがモチベーションになってついつい一気に遊んでいます。

というか、もはやレオンが心の支えのようになっており、姿を見たり声を聞いたりするだけで安心感。包容力あふれるイケオジ化しているのもレオンへの依存心をいっそう加速させます。現状遊ぶかぎりあくまでメインはグレースパートといったボリュームバランスですが、短めでもレオンに交代したときの安堵感はひとしお。怖くても頑張れる良い味変になっています。
by. Hideaki Fujiwara


クリアって気持ちいい

『パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語』をクリアしました。良いゲームでした。前作『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』は「未知の中での思わぬ面白さや驚き」という瞬間風速があり。今作は「期待値は高く、偉大だった前作に劣らぬ出来」という印象です。自分はやはり「未知や驚き」を重視するので、どちらが好きといわれれば前作ですが、今作もかなり良かった。よくぞこんなどんでん返しやギミックを仕込めるなと。中盤の日本史パート勉強は一度置いていかれましたが(余談ですが筆者は高校の地理歴史の教員免許もってます)、そのへんも含めてちゃんと話につながっていてあっぱれ。良いお話を読みました。シリーズ化して、3年に1度このレベルのアドベンチャーゲームを楽しめれば3年ごとに大ハッピーが訪れるのですが、次出すのは大変そう。でも、ずっと作ってほしい。とても良い。

なにげにクリアを久々に経験したので、そこも良かったです。最近やってるのは『オクトラ0』やら『エンドフィールド』やら『Mewgenics』やらで、エンディングがないか遠いものばかり。久々に完全クリアを味わいました。達成感がすごい。忙しくなるばかりでゲーム時間確保も難しくなっているのですが、忙しくなってもゲームを遊びたいしクリアしたいし、しなければ。ゲームのクリアでしか得られない栄養がある。たぶん。
by. Ayuo Kawase

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

AUTOMATON JP
AUTOMATON JP
記事本文: 1173