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『Dead by Daylight』開発スタジオの残業時間はわずか0.25%。『Cyberpunk 2077』開発元は「より人道的な働き方」を目指すなど、労働問題への自発的言及続く

『Dead by Daylight』開発スタジオの残業時間は、同社の全労働時間のわずか0.25%。『Dead by Daylight』開発チームに限らず、全社的に長時間労働を根絶すべく組織改革を図った結果だという。一方で『Cyberpunk 2077』を開発中のCD Projekt Redは、多忙期における長時間労働は避けられないものの、人道的な働き方を目指すと語っている。

『フォートナイト』や『Anthem』開発元の長時間労働告発が続く中、「私たちはワークライフバランスを優先する」と公言する企業が次々現る

『フォートナイト』や『Anthem』といった大型タイトルの開発スタジオにて長時間労働が常態化しているとの告発記事が続く中、『Apex Legends』『Path of Exile』『World of Warcraft』など「私たちは長時間労働しない」と公言する企業が複数現れている。

『フォートナイト』の成功は、終わりなきデスマーチに支えられていた。土日返上で行進を続けるライブサービス時代の申し子

『フォートナイト』の成功は、終わりなきデスマーチに支えられていたと、Epic Gamesの過酷な労働環境を伝える告発記事が公開された。『フォートナイト』は絶えずアップデートを続けるライブサービス型のゲームであり、アップデートの頻度も高いことから長時間労働は避けられないと報じられている。

大手ゲーム企業Activision Blizzardは、「ヘルスケアアプリ」で従業員の健康状態を把握する。精神衛生から妊娠中の健康管理まで

『CoD』『オーバーウォッチ』などを抱える大手ゲーム企業Activision Blizzardは、従業員向けの健康管理プログラムの一環としてヘルスケアアプリを活用。精神衛生から妊娠中の健康管理まで、従業員の健康情報を幅広く集めることで医療コストの削減につなげている。

ゲームを生み出すには過酷な労働が必要なのか?『RDR2』開発者の週100時間労働告白が「働き方」議論を加熱させる

『レッド・デッド・リデンプション2』の開発を率いるRockstar GamesのDan Houser氏が、同作を作り上げるために週に100時間労働したことがあると告白したことが波紋を呼んだ。そして労働に関する話題は、海外を大きく揺るがす議論のテーマとなっている。

『レッド・デッド・リデンプション2』を完成させるために、チームは週に100時間働く時もあった。過酷な労働環境に賛否両論の声

『レッド・デッド・リデンプション2』の開発を統括するDan Houser氏は、vultureのインタビューに答え、開発する上での長きにわたる道のりを振り返った。30万のアニメーションと700人の声優による50万行のセリフがあるというこだわりよりも注目を集めたのは、100時間という労働時間だった。