Ryuki Ishii

Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

『Overwatch』シンメトラが覚醒。PTR上で2つ目のアルティメットと新アビリティを追加。新マップも近日PTRへ

Blizzard Entertainment(以下、Blizzard)は11月22日、『Overwatch』の最新デベロッパー・アップデート動画を公開した。動画内では『Overwatch』のゲームディレクターを務めるJeff Kaplan氏により、同日『Overwatch』のパブリックテスト環境(以下、PTR=Public Test Realm)上で適用された「シンメトラ」の大幅な改変に関する詳細と変更理由が述べられた。

『Factorio』をビデオプレイヤーにしてしまう猛者が現る。自動化と効率化を極めた男がたどり着いた境地

『Factorio』にて生産ラインの自動化と効率化を極めた男が生み出したのは、ゲームという枠組みを越えた思いも寄らぬアイデアだった。ベテランプレイヤーのDaveMcW氏が『Factorio』内のツールを駆使して、ゲーム内にビデオプレイヤーを作り上げたのだ。

『Rainbow Six Siege』の新マップ「Skyscraper」観光記。名古屋の新名物“コンクリート障子”と虹の歌

満を持して公開された『Tom Clancy’s Rainbow Six Siege』(以下、Rainbow Six Siege)の最新アップデート「Red Crow」。実のところ筆者が一番驚いたのはビジュアルが大幅に変更されたトゥイッチの美貌なのだが、本稿では「Red Crow」アップデートの目玉の一つである「Skyscraper」マップの方に目を向けていく。

CD Projekt REDの動向から見るポーランド政府とゲーム業界の厚い関係。国家支援プログラム「Smart Growth」

『The Witcher』シリーズでブレイクしたCD Projekt REDが『Cyberpunk 2077』をアナウンスしてから4年以上の月日が経過した。『Cyberpunk 2077』というと、100時間以上のボリュームがあった『The Witcher 3: Wild Hunt』よりも規模が大きい上に、マルチプレイ要素まで用意するという壮大なプロジェクトだ。

「VRで戦略ゲーム」という可能性。『Command & Conquer: Red Alert 2』のVRリメイクから垣間見るRTSの未来

VR対応のゲームというと、一人称視点のアクション、シューター、ホラーといったジャンルに目が行きがちだろう。VR対応のMOBAというのも魅力的かもしれない。ではVRでRTS(リアル・タイム・ストラテジー)のような戦略ゲームをプレイするというのはどうだろうか。

グロゴア至上主義のマルチプレイFPS『Killing Floor 2』が開発完了。いよいよ11月18日正式リリースへ

Tripwire Interactive(以下、Tripwire)は11月11日、グロテスク&ゴア表現満載のCo-op型FPS『Killing Floor 2』について、製品版の開発が完了した旨を報告した。11月18には早期アクセス中のPC(Steam)版が正式リリースされ、海外では同日にPS4版が発売される。Tripwireの報告では、早期アクセス中のPC版が100万ダウンロードを突破した旨にも触れている。

宇宙人の言語を解読するSFパズル『Sethian』がリリース。考古学者となり消滅したコロニーの謎を追え

宇宙人の言語を解読し、姿を消した種族の謎を追うSFパズル『Sethian』が11月10日にリリースされた。開発を担当したのは米国のインディーデベロッパーであるDuang! Games。販売価格は498円、対象プラットフォームはPC/Mac(Steam / itch.io)となっている。

陰影と音が恐怖を誘う。無重力の夢世界をさまようゴシック調の2Dサイコロジカルホラー『DARQ』が開発中

第322回のIndie Pickで紹介する『DARQ』は、Unfold Gamesが開発を手がける2Dサイコロジカルホラー。『DARQ』は手書きの2Dキャラクターと3Dの背景、光と闇、美と恐怖といった対極にある要素を組み合わせたアートスタイルをつくりあげており、プレイヤーに芸術的な体験を届けることを目指している。

BlizzardとDeepMindが『StarCraft II』のAI研究で提携。人工知能がプロゲーマーを超える日は近い?

日本時間の11月5日および11月6日に開催されたBlizzard Entertainment(以下、Blizzard)によるファンイベントBlizzCon 2016にて、Google傘下でAI研究を行っているDeepMind Technologies(以下、DeepMind)とBlizzardが『StarCraft II』のAI研究分野で提携することが分かった。 両社が開発を共にするAI研究用の「StarCraft II API」は2017年初旬に公開される。