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リズムで戦う格闘ゲーム『PHRASEFIGHT』開発中。「音」で殴り合い響き合う、奇妙なハーモニーファイティング

まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第489回目は『PHRASEFIGHT』を紹介する。『PHRASEFIGHT』は音楽格闘ゲームだ。プレイヤーはCPUもしくは他プレイヤーと対面し、頭上に表示される譜面の進行に合わせてボタンを打ち込んでいく。

ルートボックス騒動の各国動向まとめ。射幸性ビジネスを巡る論争が行き着く先は自主規制か、あるいは法的規制か

『Star Wars バトルフロント II』に対する批判を中心に据え、世界的に広まりつつあるルートボックス騒動。本稿では2017年11月27日時点での各国動向をまとめたい。ルートボックスとは、日本で言うところのランダム型アイテム提供方式と定義の似た課金形態であり、偶然性を利用して排出物の種類が決まる提供方式を指す。

Ubisoftが「響き合う」3Dアクションゲーム『Ode』を発表、PC(Uplay)向けに本日より配信開始。『Grow Home』のチームが開発

Ubisoftは、本日11月28日に『Ode』を発表した。PC(Uplay)向けにはすでに本日よりゲームが配信されている。価格は4.99ドル。『Ode』は、『Grow Home』や『ATOMEGA』など小規模でありながら独創的なタイトルを手がけてきたUbisoft Reflectionsが開発した3Dアクションゲーム。

アジアを舞台にした『アサシン クリード』らしき作品のコンセプトアートがUbisoftスタッフにより公開される、中国か日本かに注目集まる

Ubisoftのとあるスタッフが、画像投稿サイトArtStationにて11月21日とある興味深いコンセプトアートを公開した。投稿をおこなったのは、Ubisoft Montrealに所属するコンセプトアーティスト。今回公開された画像は「日本を題材とした『アサシン クリード』作品なのではないか」と話題を呼んでいる。

『Star Wars バトルフロント II』をきっかけに、EAからスター・ウォーズのゲーム化権を取り上げることを要求する署名活動が展開中

Electronic ArtsとDICEは『Star Wars バトルフロント II』について、コミュニティからの批判を受けてゲーム内課金要素を一時取り下げるなどの対応に迫られた。一部の「スター・ウォーズ」ゲームファンにとっては、EAがこのフランチャイズを扱うことに対して、もはや我慢の限界を超えているようだ。

メディアの「記事」はどれほどゲームの売り上げに影響するのか、とあるインディー開発者がデータを公開

完成したゲームを多くの人々に遊んでもらうには、プロモーションをすることが不可欠だ。そのなかで、メディアに取り上げられることは重要であると一般的に認識されている一方で、その効果の具体的な数字は未知数である一面もある。しかし最近になり、この関係性に踏み込む人物が現れた。

『ソニックフォース』インターネットをザワつかせたファンアート「サニック・ヘジホッグ」が描かれたTシャツが、DLCとして無料配信開始

セガゲームスは11月27日、『ソニックフォース』向けのDLC「アバターパーツ Sanic Tシャツ」を配信開始した。価格は無料となっている。気になるのは、このTシャツに描かれている「Sanic(サニック)」である。「Sonic(ソニック)」ではない。

Steamの同時接続ユーザー数が1750万人を突破、時間によっては約16%のユーザーが『PUBG』を遊ぶ

PCプラットフォームSteamの同時接続ユーザー数が1750万人を突破した。同プラットフォームを運営するValveが公開している統計情報ページにて、その数字が確認できる。グラフを見てみると、11月25日の23時に1760万人のものユーザーがSteamにログインしていることがわかる。

ビジュアルメモリーズ 第4回「北海道経済の活性化を託されたギャルゲー 後篇」

前回は名作ぞろいの1999年の中から、観光ガイドのお姉ちゃんとチョメチョメするちょっと大人の旅ゲーム『北へ。 White Illumination』を振り返り、ギャルゲーとはいえ観光促進ツールという生い立ちゆえに醸し出す独特の世界観と作風の背景には、氷河期と言われるほどに低迷していた当時の北海道経済が大きく関係していたことを解説した。第4回は、ゲームで描かれた実在の観光スポットを、筆者が直に訪れた聖地巡礼の記憶にアクセスする。