「ゲーミングカレーメシ」食す。『NINJA GAIDEN 4』はクリアしたけど操作忙しい。『Elin』の吸血鬼遊ぶ。やっぱり『Slot & Dungeons』はめちゃくちゃ面白い。今週のゲーミング
Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。520回目です。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。520回目です。もう12月。
ゲーミングカレーメシ

今週は日清「ゲーミングカレーメシ」が発売されたので、さっそく実食。2023年9月に初登場し、今回PlayStationおよびZONe ENERGYとのコラボとして復活したかたちです。カフェイン・アルギニン・ナイアシンというエナジードリンクでもおなじみの成分が配合されていることが特徴で、「ゲームの合間の“補給”にぴったり」とのこと。
料理名としては、前回と同じ「エナジージンジャーキーマカレー」。香辛料の表記方法に一部違いがあるが、原材料的にも同じとみて間違いなさそう。というか公式の調理例写真が同じです。前回買ったものが1個残っていたものの、賞味期限から1年8か月も過ぎているので食べ比べる勇気はなく。通常の「キーマカレーメシ」と比べると、辛さレベルは1段階下の中辛ながら、よりジンジャーを効かせたスパイシー感がある。先述した成分の効果のほどはよく分かりませんが、いつもとちょっと違う味を楽しめます。
by. Taijiro Yamanaka
ほぼ蚊

『Elin』に追加された新種族、吸血鬼のデータを新規に作成して遊んでいます。全体的に能力値が高めで、夜になると屋内・屋外問わず能力強化されるいっぽう、日中に太陽の光に当たると燃え上がって灰になります。デフォルトで火炎耐性がびっくりするほど低いので、燃え上がってすぐに消し止める手段がなければ死は免れないでしょう。まさに吸血鬼。
とはいえ、そんな弱点にさえ気をつければかなり強く感じます。ろくに装備を整えないままネフィア(ダンジョン)に潜っても、徒手空拳でモンスターに勝利してしまうほど。他の種族であればうまく敵を回避する手段を準備しておくか、装備を整えてから挑まないといけない仔犬の洞窟での犬探しも、ゲーム開始直後に達成できました。今後の成長にも期待できます。
育成と言えば、吸血鬼は通常の食事をしても意味がありません。当然のごとく血を吸わなければいけないわけですが、どうやら吸血は見咎められると周囲のNPCに敵対される犯罪の一種として扱われている様子。せっかく美味しそうな血の持ち主に出会っても、周りに人がいる場所で吸うことはできません。序盤はネフィアのモンスターよりも町の住民のほうが桁違いに強いですから……。そんなわけで、現在はそのへんの野生動物の血を吸っています。気分は蚊。夜の支配者となる日は、まだ遠そうです。
by. Naoto Morooka
忙しいけど気持ちいい

『NINJA GAIDEN 4』をクリアしました。本作はステージクリア型の高難易度アクションゲーム。ナンバリングとしては13年ぶりの新作ということもあり、筆者はほぼシリーズ初見です。最近はソウルライクな死にゲーに触れることが多かったので、超ハイスピードな死にゲーは新鮮でした。空中コンボ、飯綱落とし、無敵の絶技なども爽快で、こういったアクションがある高難易度ゲームはあまり記憶にありません。また、血しぶきが舞って欠損しまくるゴア表現や、トドメ演出も脳汁全開の気持ちよさ。
ただ、ハイスピードゆえに操作が忙しい。攻撃ボタンは2つだけですが、ボタンの組み合わせやスティック操作で技が変化し、そのすべてに「鵺の型」というゲージを消費する上位モードが存在。また、ジャストガード、ジャスト回避、ジャストパリィがあり、これらも「鵺の型」と組み合わせることができます。そして、本作では多数の敵に囲まれるシチュエーションが頻発。敵の動きに対して反射神経が追いつかず、混乱して死ぬことが多々ありました。それでも、ある瞬間から動きが嚙み合い、自分なりのコンボで敵を一掃できるように。後半に行くほど死ぬ回数が減るという上達ぶりを体験できました。アクションゲーム好きな人におすすめしたい一作です。
by. Haruki Maeda
良バランスなシンプルローグライクRTS

今週は、ローグライクなリアルタイムバトルゲーム『ウィッチリング』を遊んでいました。本作は時間経過によって増えていくコストを使ってカードをプレイし、主人公を守りながら敵を殲滅していくゲームです。タワーディフェンス風なリアルタイムバトルの間には、ランダムに提示される中からキャラクターを選択。本作ではキャラクターにカードが紐づいているので、編成にあったカードを持つキャラクターの獲得と、カード強化によって編成を強化していくわけです。カードとしてはデメリット付きのコスト回復加速や、味方も巻き込む強烈な範囲攻撃、味方ユニットの召喚カードなどが存在。低確率で大ダメージを与えて、追加効果が発動する度にダメージが永続的に増加するカードや、シナジーのある組み合わせなども用意されています。またバトル中、味方ユニットは自動的に行動。プレイヤーが介入可能な要素はカードのプレイだけで、一時停止も用意されているので、RTSとしては遊びやすい点も特徴でしょうか。
本作は、ゲーム序盤に提示されている目的の達成までは簡単なのですが、進めていくと新しい条件や要素が次々に追加されていきます。目当てのキャラクターを早めに引けても殲滅力が足りないとあっさり押しつぶされるなど、編成や強化のバランスも大事なゲームプレイが展開。シンプルながらいい感じにまとめられた遊びがいのある1本でした。
by. Keiichi Yokoyama
成長直線

今週は『Shelldiver』を遊んでいました。カメが海でクラゲを集め、売って貝殻を集め、スキルをひたすら開放していくというインクリメンタルゲームです。クラゲや海中にある鉱石などを、酸素の続く限り捕獲ないし破壊します。
インクリメンタルゲームは強化によって数値が急に伸びたり、システムの解放によって一気にできることが増えたりといった部分が魅力的な部分。その反面、ステージや敵などといった存在も強力、あるいは膨大になっていく。自他の強化で均衡がとれた結果、頭打ちになるタイミングが来ることもしばしば。しばらく一歩手前のステージで稼ごうか、というような立ち回りを求められることもある。成長曲線でいうところの、傾きがなだらかになり始めるところですね。
しかし『Shelldiver』にはそんな概念はなく、ひたすら強化され続ける。成長がなだらかになるということはなく、どこかで立ち止まった際には、どこかのスキルを強化すれば何らかの要素がありえないほど強くなっていく。攻撃力が急に60倍になったり、換金スピードが100倍になったり、笑っちゃうくらい大きな数字が飛び交う。“おバカ”とも形容したいくらい、ひたすら大きな数字が飛び交う。もうハチャメチャで、ついついノンストップで進めてしまう。邦訳は脱字が目立つやや残念な雰囲気ですが、一周回ってこれもファニーな面白さに寄与してしまっているような。
by. Kosuke Takenaka
濃厚ロシア終末サイバーパンク

『Hail to the Rainbow』をプレイしていました。機械に支配された終末後のロシアを舞台とするサイバーパンクな世界観のアクションADVゲームです。本作は約5年かけてロシアの個人開発者が手がけた作品で、純度濃厚なロシア感とレトロフューチャーな世界観が持ち味。運転パートがあったり、ドローンなどのガジェットがあったり、FPS戦闘もあったりするほか、グラフィックもサウンドも上質でカットシーンも凝っていたりと見どころがたっぷり。インディー作品らしい謎解きウォーキングシムが軸ではありますが、かなり贅沢に肉付けされています。細やかに日本語化されているのも嬉しいです。
謎解き面では手持ちのバッテリーを消費しながら電子ロックを開けたり、電子パネルで読み物を読んだりするギミックがあって個性付けになっています。ただ読み物については読んでいる間ずっとバッテリーが消費されるのがシビアなところで、周回プレイも見据えて取捨選択してほしいといった作りなのかもしれません。筆者はもたもたと読みがちなのでとりあえずスクショして後で読むつもりで進めていますが、どんどん溜まって“積読”になっています。せっかく良質に日本語化されているので、読み物のバッテリー消費はオプションで切り替えがほしいところかもしれません。
by. Hideaki Fujiwara
あと1ラン(結果5ラン)

狂ったように『Slot & Dungeons』をプレイしています。自分のデッキアイテムをランダム配置されつつ、フロアをひとつずつ攻略していくゲーム。それぞれのステージを難易度7で完走しましたが……このゲームランダム要素は強いですが、運ゲーではないなと。毎週わりといいアイテムに出会えてデッキ組みやすいので、かなりプレイヤー次第。ようやく気づきました。
自分は永続強化は半分ぐらいで難易度7やってますが、このゲームの真髄が見えて面白い。短期的・中期的・長期的な強化の全部課題で、それを並行してこなさないとクリアできない。成功率はプレイにつき20%なんですが、それが面白い。一番安定性高いのは、体力勝負できてゴリ押しができるウォーリアー。ギャンブラーはピーキーですが上振れ性能が高いので、ハマると余裕のクリアも可能。メイジが一番プレイヤーの素のスキルを求めるジョブな気がします。ステージによってだいぶ味も変わりますし、ビルド変われば面白さも変わる。ギャンブラーで星ためてぶっぱするのも楽しいですが、それだけじゃない。遊べば遊ぶほど味が出る、とてもいいゲームです。すぐ遊べて気持ちいいゲームでこればっか遊んでしまいますが……大作もプレイしないと。
by. Ayuo Kawase




