“海の怖さ”押し船旅ゲーム『RED SKIES AT DAWN』発表。小さな帆船で自由な航海、嵐になると絶望

Junklabは9月20日、航海アドベンチャーゲーム『RED SKIES AT DAWN』を発表した。本作は小さな帆船で海を進んでいく、一人称視点のセーリング・アドベンチャーゲームだ。

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デベロッパーのJunklabは9月20日、航海アドベンチャーゲームRED SKIES AT DAWNを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『RED SKIES AT DAWN』は、小さな帆船で海を進んでいく一人称視点のセーリング・アドベンチャーゲームである。プレイヤーは舵を握り、帆を調整して、空の様子から天候と海の変化を予測しながら海を進んでいくことになる。穏やかな海模様のときは自由な航海を、そして嵐のときは一転して牙を剥く大自然の恐ろしさを味わえる作品だ。

本作はまだ開発の途上にあり、穏やかな海をゆったりと進んでいくシーンと、嵐の海で奮闘するシーンの映像のみが公開されている段階だ。乗ることになるのは小型の帆船で、簡易な計器とラジオのほかには帆と舵くらいしか確認できない。燃料に頼った動力ではなく、海流と風といった自然の力を使って海を進んでいくことになりそうだ。ゲームプレイがどのようなものとなるかは不明だが、空模様・計器・ラジオといった情報を確認しながら、舵や帆の操作をするものと思われる。

画面上に時刻表示はないものの、昼夜や天候の概念はあるようだ。穏やかな海を進んでいるシーンはラジオをつけてまさに自由を謳歌しているといった様子で、公開されている映像の中にはイルカたちが船についてくる心温まるシーンも見受けられる。そんなリラックスした航海にも、巨大な雷雲が迫ってくると一気に緊張感が漂い始める。

嵐の海を進んでいる場面では、どす黒い海の上で、激しい揺れと風雨をなんとか耐え忍んでいるのが伝わってくる。強風で帆が引きちぎれ、マストが折れ、うず高い壁のような波が雷で浮かび上がる光景からは絶望感すら伝わってくる。タイトルである『RED SKIES AT DAWN』(夜明けの赤い空)は、海上で見られる美しい景色であるとともに、厳しい時間を生き延びたことを実感できる瞬間ともなるのだろう。

そんな本作を手がけるJunklabは、オーストラリアを拠点とするインディーゲームスタジオである。本作と並行して変わった植物を育成するゲーム『Perianth』も開発中であり、自社タイトル開発だけでなく受注開発でゲームやインタラクティブなWebサイトといった開発を手がけているスタジオだ。本作は同スタジオがSteamで初めてストアページを設けた作品である。Redditでは“海自体の恐ろしさ”に焦点を当てて本作の嵐のシーンを作り込んできたことなども報告されており、今後のスタジオの航路がいかなるものとなるのか注目したい。

『RED SKIES AT DAWN』は、PC(Steam)向けに開発中だ。

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Naoto Morooka
Naoto Morooka

1000時間まではチュートリアルと言われるようなゲームが大好物。言語学や神話も好きで、ゲームに独自の言語や神話が出てくると小躍りします。

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