Global Sites
『League of Legends』批判浴びた“他人のリプレイDL禁止方針”、一転して「1時間に10件までOK」に。意外とゆるい
Riot Gamesは10月21日、『League of Legends』に向けてパッチ26.21を配信した。『LoL』ではリプレイダウンロードの仕様変更に対して物議を醸していたが、今後もリプレイダウンロード自体は可能となった。

Riot Gamesは10月21日、『League of Legends』(以下、LoL)に向けてパッチ26.21を配信した。パッチでは各チャンピオンの強化/弱体化のほか、ゲーム内ユニット「True Damage」の新曲「Know My Name」にちなんだスキンなども登場。そのほか先日話題となった、リプレイダウンロードにおける調整もおこなわれている。
『LoL』は基本プレイ無料のMOBA(マルチプレイヤー・オンラインバトルアリーナ)だ。プレイヤーは、170体以上存在するチャンピオンと呼ばれるキャラクターを選択。5対5のチームに分かれ、相手の本拠地に存在する建造物「ネクサス」の破壊を目指す。チャンピオンはそれぞれ強みが大きく異なり、5人のチーム内でも各個人が異なったロール(役割)を担当する。
今回のアップデートでは、各種調整のほかリプレイダウンロードについての調整もおこなわれている。リプレイはこれまで無制限にダウンロードが可能だったものの、今パッチからは1時間あたり10件までのダウンロードに制限されることとなる。なおダウンロード可能なリプレイは、自分やフレンドのものだけでなく、他人のリプレイもダウンロード可能だ。
本作では自分の試合のリプレイだけでなく、他人のリプレイもダウンロードし、各プレイヤーの動きやアイテム購入などのさまざまな情報を確認可能となっている。このリプレイについて、10月7日に配信されたアップデートでは、当初他人のリプレイをダウンロードできなくなる変更が予定されていた。Riot Gamesはこの変更についてセキュリティー上の脆弱性に対応するためと説明していた(関連記事)。しかし本作コミュニティではプロプレイヤーやランク上位のプレイヤーの動きを、リプレイを通じて鑑賞/参考にする層が存在しており、またプロチームとしても、相手チームの研究のためとして他人のリプレイを視聴する文化があった。

そんな中でいきなり変更が発表されたことで批判が殺到。リプレイについての変更はパッチ26.21に延期されると発表され、かつリプレイを用いるコンテンツクリエイターやコーチに影響が出ないよう調整する旨も伝えられていた。そうした調整として、「1時間に10件」という条件付きでリプレイダウンロードが引き続き可能となるかたちだ。
ちなみにこの変更についてRiot Gamesは、悪意のある人物がバイブコーディングで作成したアプリを使い、何千、何万件ものリプレイをダウンロードして収集するような大規模な悪用を防ぐため、と説明している。加えて今後もダウンロード状況を監視し、悪用を防ぎつつもプレイヤーがリプレイ機能を利用できる状態を継続していく方針を明かしており、状況次第でダウンロード可能な件数などは変更されていくのかもしれない。いずれにせよ、他人のリプレイを見られない、という事態は防がれたかたちで、トップ層のプレイの研究や、スーパープレイの鑑賞はこれからも楽しめそうだ。
『League of Legends』はPC向けに基本プレイ無料で配信中だ。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。


