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Unreal Engine 6では「ブループリント」が一転して“削除”へ。C++ゲームプレイフレームワーク廃止など大ナタ、“痛みを伴う”刷新に
Unreal Engineの公式大型イベント「Unreal Fest Tokyo 2026」にて、Unreal Engine 6に関する情報が明かされた。

Unreal Engineの公式大型イベント「Unreal Fest Tokyo 2026」が、11月3日から4日にかけて東京都有明で開催されている。同イベントでは、2027年末に早期アクセスの開始が予定されている「Unreal Engine 6(UE6)」について新たな開発方針が示され、ビジュアルスクリプティング機能「ブループリント」機能などが削除される方針であることが明らかになった。
「Unreal Fest」はEpic Gamesが主催する「Unreal Engine」関連のオフラインイベントだ。世界各地で定期的に開催されており、Epic Gamesの開発陣によって、Unreal Engine(以下、UE)の最新技術や今後の開発方針などが紹介される。現在開催中の「Unreal Fest Tokyo 2026」は、11月3日から4日までの2日間にわたって実施されており、全国のサテライト会場に向けた専用ライブストリーミングもおこなわれている。
今回の基調講演では、Epic GamesのCEOであるティム・スウィーニー氏自ら、UE6に関するさまざまな新情報を披露した。なかでも特に注目を集めているのが、UE6ではアクター、ブループリントを削除するという方針だ。

今年6月17日に開催された「Unreal Fest Chicago 2026」では、UE6の初期バージョンにはアクターおよびブループリントが引き続き搭載されるものの、新たなフレームワークの成熟にあわせて、将来的に非推奨とする方針が当初示されていた(関連記事)。しかし今回の講演では、アクターおよびブループリント機能を削除する方針が明言された。従来の方針から、さらに踏み込んだ変更が示されたかたちだ。
また、あわせて従来のC++によるゲームプレイフレームワークも廃止され、Epic Games独自のプログラミング言語「Verse」を中心とする新たなフレームワークに移行させる方針も示された。C++は引き続きエンジンの基盤部分で利用される一方、ゲームプレイフレームワークでは使用できなくなるという。
このように、UE6では従来の開発環境を大きく変える抜本的な刷新が予定されていることが今回明かされた。スウィーニー氏もそのことについて、ユーザーに「痛みを伴うもの」だと認め、謝罪している。大きな方針転換が明かされたことを受けて、国内外のゲーム開発者間で驚きも広がっているようだ。UE6はAIによる開発支援をより積極的に活用できるよう設計が進められており、今回の大胆な方針転換も、そうした新たな開発環境への移行を推し進めるための決断とみられる。今後のUE6の続報にも注目したい。
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