Nintendo Switch 2向けパッケージソフトが“キーカードかどうか”を一覧で確認できるサイトが登場。日本版も確認できる「草の根データベース」

Nintendo Switch 2向けのパッケージ版ソフトの方式を確認できるサイトが登場したようだ。

Nintendo Switch 2向けのパッケージ版ソフトが、ゲームカードなのかキーカードなのか、あるいはコードインボックス方式なのかを集約したデータベースサイト“Is Game Key Card?”が11月2日にオープンした。有志によって確認された約850タイトルについて、どの方式かを確認できるようになっている。

Nintendo Switch 2におけるパッケージ版ソフトには、3種類のフォーマットが存在する。1つはNintendo Switch 2本体に挿入するカード自体にゲームが収録されている「ゲームカード」。そして、カード内にはゲームを起動するための“キー(鍵)”のみが保存されており、初回起動時にゲームデータを本体保存メモリーやmicroSD Expressカードにゲームをダウンロードしてプレイする「キーカード」。そして、パッケージ内にニンテンドーeショップからソフトをダウンロードするコードのみが封入され、本体に挿入するカードが存在しない“コードインボックス”の形式だ。

ちなみにキーカード方式のソフトは、パッケージの表面に鍵のマークとともに「キーカード」の記載がついている。キーカード本体も表面右上に鍵マークが付いており、ゲームカードと区別が可能。またコードインボックス方式では、パッケージの左下部に「裏面のお知らせをご覧ください」と記載され、裏面にはゲームデータのダウンロードに必要な環境が載っているため、パッケージを見ることで区別をつけられるようになっている。

ゲームの物理メディアをめぐっては、ユーザー間で強いこだわりを持つ層が存在する一方、それを取り巻く環境は近年大きく変化している。任天堂は、Nintendo Switch 2からゲームキーカード方式を採用し始めた。ゲームカードと比べ、キーカードでは開発者の製造コスト低減などにつながるメリットがあるとされる(関連記事)。一方で、貸し借りなどは可能ながら、ゲームカードのメリットでもあった、ダウンロードが不要でゲームカードを挿してすぐに遊ぶことができる、本体容量の節約になるといった利点は失われており、ユーザーからの反応は賛否両論。2025年7月にはユーザーを対象に、キーカードに関するアンケートを実施し、ユーザーからの意見を募るという一幕もあった(関連記事)。

このような中で、ユーザーの中にはゲームを購入する前にパッケージ版がどの形式で販売されているのか確認したいという需要に応えて生み出されたのが“Is Game Key Card?”となるようだ。“Is Game Key Card?”の運営者は、同名のXアカウントで2025年からNintendo Switch 2向けのパッケージ版ゲームがどの形式で提供されているのかの情報収集・発信を続けており、情報をアンドロイド向けのアプリとしても提供している。今回、データベースサイトとして集めてきた情報を集約・発信したかたちだ。収集したデータには推測による情報は含まれないことも強調されており、確認済みの情報のみが公開されているようだ。

同サイトではゲーム名で検索することで、そのゲームがどの形式で提供されているかが一覧で表示。ゲームによっては提供されているリージョン(地域)によってパッケージ版の形式が違うこともあるが、そういったケースにも対応できるよう、複数地域で販売されているゲームではリージョンごとの形式を個別に掲載している。

なお、11月3日の本稿執筆時点で掲載されているゲームは846作品(同名ゲームのリージョン違い含む)。このうち、ゲームカードで発売されているのは357作品、キーカードで発売されているのは453作品、コードインボックスは30作品、6作品が不明となっている。あくまでサイトで網羅されている範囲であり、Nintendo Switch 2向けパッケージ版ソフトの全作品ではない可能性には留意する必要があるが、すでにキーカードで提供されているパッケージ版ソフトの数がゲームカードの数を上回っており、キーカード形式の普及が進んでいることがうかがえる。

またサイトではパッケージ版ソフトについての情報提供も受け付けている。キーカード形式かを調べる以外にも、サイトにまだ載っていないデータや、誤っているデータを見つけた場合は情報の提供をおこなってみてもいいだろう。

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