“1人だけ助ける”ローグライトRPG『勇者パーティはぜんめつしました。』11月10日発売へ。仲間はヤバいし武器は使い捨て、やりくり必須の極限脱出劇

Flashlight Gamesは10月7日、デベロッパーのデス組合が手がけるローグライトRPG『勇者パーティはぜんめつしました。』の発売日が11月10日に決定したことを発表した。

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パブリッシャーのFlashlight Gamesは10月7日、デベロッパーのデス組合が手がけるローグライトRPG『勇者パーティはぜんめつしました。』の発売日が11月10日に決定したことを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本発表にあわせて新規トレーラー動画が公開されているほか、体験版の配信も近々予定されているとのこと。

『勇者パーティはぜんめつしました。』は、カードを使って行動を選択するターン制のローグライトゲームだ。迷宮にて勇者パーティが全滅したとの知らせを受け、プレイヤーは救出部隊の一員として危険な迷宮に潜ることとなる。しかし、勇者のパーティが壊滅したダンジョンはまさに魔境であり、救出対象である勇者たちのもとにたどり着けたのは主人公ただ一人。プレイヤーは戦士、僧侶、魔法使い、そして勇者からなるパーティメンバーのうち、一人を選んで迷宮から脱出しなければならない。

本作は高湿度・激重感情RPGと銘打たれており、全滅の憂き目にあった勇者パーティは全員がどこか“壊れて”しまっている。からくもたどり着いた主人公を待っていたのは、

かわいい人形になってしまった戦士と、魔力を失った魔法使い。そして「はい」「いいえ」しか言えない勇者と、大事な“何か”を失ったという僧侶だ。そんなパーティメンバーの中から一人を選んだ主人公は、二人きりの脱出劇の中で彼らのさまざまな想いに触れ、関係を築いていくことになる。4人のキャラクターそれぞれに複数の結末が用意されており、冒険の過程で選んだ選択肢によって分岐していくという。

本作では、ダンジョンの深部からゲームがスタートする。迷宮にはモンスターはもちろん、罠も存在し、経験や物資のため、あえてそうした危険な道を行くか、リスクを避けて安全なルートを行くかを選択することができるという。しかし、安全な道を選んだとしても時には戦闘になってしまうこともある。

本作の戦闘システムはターン制のカードバトル。プレイヤーはカード化された手持ちのアイテムを駆使して戦うことになる。しかし武器やポーションなどのアイテムには使用回数が設定されている。。そうしたアイテムの主な入手方法は敵から奪うこと。本作では攻撃によって敵の体勢を崩すことができ、その隙に武器の「最後の一回」を叩き込むことで「致命の一撃」という強力な攻撃が発生。敵を即死させ、装備を奪うことができる。敵から奪えるアイテムは固定されており、どの敵から何を奪うのかを状況にあわせて適切に選び取っていかなくてはならない。

とはいえ、使用回数が設定された武器の「最後の一回」にあわせて敵の体勢を崩せないといった場面もあるだろう。残り1回となった武器をストックしていくのが物資を獲得する上では正しいかもしれないが、この「最後の一回」の攻撃は武器によってさまざまに変化する強力な攻撃手段となっている。たとえばHPを消費して攻撃する魔剣「ライフレスソード」なら、最後の一回だけはHPを吸収する攻撃に変化するのだ。窮地においてこうした「最後の一回」は、困難を打開する起死回生の一手になるだろう。

また、プレイヤーは自主的にアイテムを「砕く」こともできる。本作では使用回数の残ったアイテムを砕くことで「呪い」が発生。これはスタック可能なリソースとして、その冒険のあいだ保持されるようだ。致命的な罠やルーレットイベントでの最悪の引きも、この「呪い」によって「あらがう」ことで規定量を消費し、なかったことにできるという。さらにプレイヤーが力尽き、倒れた場合も貯めた呪いは効力を発揮する。本作では死んでしまった場合、その階層からのリトライが可能。その際には「呪い」を消費し欲しいアイテムを生み出せるほか、経験値にも変換できるそうだ。たとえクリアが難しい階層でも、ひたすらに装備を奪い、砕いて呪いを集めることで活路が開けるゲームバランスとなっている。

なお、救出した勇者パーティの一人もしっかり戦闘に参加する。メンバーそれぞれに特徴があり、勇者は瀕死から蘇る能力を保持しているほか、僧侶は強力な回復術を行使できる。戦士ならば捨て身で暴れ、魔法使いはかわいい。選んだ相手によってプレイヤーの戦い方も変化していくと見られる。ちなみに、魔力のない魔法使いに「火炎の杖」を持たせてもダメージは0だそうだ。後ろで応援してもらおう。

本作は当初2026年7月22日の発売を予定していたが、品質向上のため発売を2026年の第4四半期に延期していた。そこでこのたび、具体的な発売日が11月10日となったことが発表されたかたち。本作は、Steamにてウィッシュリスト登録数が15万件を超えるなど高い注目度を誇っており、7月の延期発表時点でも、ユーザーの期待に応えるためブラッシュアップに時間をかけたい旨が語られている。

また本作の発売に先駆け、近日中に体験版の配信が予定されているそうだ。こちらは最初のボス戦までプレイ可能となっており、4人のパートナーすべてを選択できる。体験版を通してフィードバックを集めたいそうなので、興味がある方はXの公式アカウントをフォローしておくとよいだろう。

『勇者パーティはぜんめつしました。』は、PC(Steam)向けに2026年11月10日発売予定。価格は未定となっている。

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Kei Kano
Kei Kano

キャラクリが出来て没入感のあるゲームが好きです。ゆっくり歩いて世界観を味わったり、自分なりに脳内設定を組み上げたりして遊んでます。

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