“なにか”のいる家を見る推理ホラー『この家には4人しか住んでいません』無料公開。4人家族の平和な暮らしには、異常が潜んでいる

かえる。(KAERU)氏は、『この家には4人しか住んでいません』を公開した。

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開発者のかえる。(KAERU)氏は、『この家には4人しか住んでいません』を公開した。対応プラットフォームはPC(ブラウザ)。Unityroomにて無料公開されており、10月4日にはトゥルーエンドなども追加されている。

『この家には4人しか住んでいません』は、4人家族以外の何かがいる家の5日間を見る、短編ホラー推理ゲームである。本作の舞台は、ある4人家族の住む一軒家だ。同宅には父、母、娘、祖父の4人と、犬のコロが生活。同家族は、同宅へ3か月前に引っ越してきたそうだ。しかし、そんな4人家族が住む家には、夜中に物音がするなど、奇妙な出来事が発生していた。本作でプレイヤーは、そんな家族の誰でもない出来事が発生する家の5日間を追っていく。4人家族の暮らす家に何が起こっているのか。家に起こった奇妙な出来事が繰り広げられる。

本作でプレイヤーは、5日間の家を見ることで、家で起こっている何かの真相へと迫っていく。本作では時間経過にあわせて、家の中の様子が描かれる。朝に父や娘が家を出たり、夜に家族が順に寝て静かになっていったりなど、家族の行動が確認可能。タイムラインの操作が可能となっており、時間の変更によって朝から夜まで24時間の家の状況が見られる。「台所にリモコンを置いたのは誰か」など、各日ごとの問題に答えながら家の様子を見守っていくのだ。

またそうやって家族が過ごす中、本作の家には何か奇妙な出来事が発生している。真夜中に点く電灯。ひとりでに動くテレビ。誰もいないはずのバスルームから聞こえる水音。4人と犬のコロが暮らす家には、家族以外の何かが潜んでいる。家族のだれでもない出来事を見つけた際には、違和感メモとして記録。家族の行動を追い、違和感を探すことで、家で起こっている何かの正体へと迫っていくのだ。プレイ時間は30分程度で、全20問に加えて最後には質問が待っている。問題文などを除いてテキストを用いず、家の様子を表現した画面で出来事を描写。一見平穏な家庭で静かに起こっている異常や緊迫した状況が、断片的な情報と限られた描写で表現されており、短いながらも結末も含めて遊びがいのある作品となっている。パズルホラーとも謳われているが、恐怖を煽るような演出が極めて控えめな点も特徴だろう。

本作は、開発者のかえる。氏が手がけている。同氏のX(旧Twitter)アカウントを見る限り、過去作としてはUnityroomやノベルゲームコレクションにフリーゲームを公開。パズルゲーム『寄木の秘密箱 -3D謎解き- 』や『還り淵 ―七日目の送り―』など、ミステリーやホラーを題材とした作品を多数公開してきたようだ。

本作『この家には4人しか住んでいません』は、Unityroomにて10月に公開。試作の段階での投稿だったというが、SNSでちょっとした注目を集めていた。その後、10月4日にアップデートが実施され、エンド数が2から6に増加。試作ながらトゥルーエンドも追加されたことで、本作の真相までゲーム内で終えるようになっている。なお同じ形式で新しいストーリーを思いついたといい、今後シリーズ作のリリースも検討されているようだ。

『この家には4人しか住んでいません』は、PC(ブラウザ)向けに公開中だ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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