『鉄拳8』にて“目隠しプレイ”で破壊神になった猛者現る。聴くだけで“見える”『鉄拳』やり込みすぎプロ

『鉄拳8(TEKKEN 8)』にて、プロプレイヤーSuperBrine氏が目隠しで上位ランクの「破壊神」に到達したことが話題となっている。

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バンダイナムコエンターテインメントが販売する『鉄拳8(TEKKEN 8)』にて、プロプレイヤーSuperBrine氏が目隠しで上位ランクの「破壊神」に到達したことが話題となっている。IGNが報じており、同氏に取材を実施している。

『鉄拳8』は、3D対戦格闘ゲーム『鉄拳』シリーズの最新作だ。PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S 向けに2024年1月に発売された。本作ではバトルコンセプトのキーワードとして「Aggressive(アグレッシブ)」が掲げられ、キャラクター個々の特性が強化されるヒートシステムや攻めれば体力が回復する回復可能ゲージなどが導入され、攻めることを重視したゲームシステムとなっている。

また、SuperBrine氏は、エジプトを拠点に活動する『鉄拳8』のプロプレイヤー。アリサをメインキャラクターとしており、2026年には「TEKKEN World Tour 2026」関連の地域大会で複数回優勝するなど実績を残している。

Image Credit: SuperBrineTK_ on Twitch

そんなSuperBrine氏が“目隠し”にてランクマッチに挑戦したことが話題となっている。同氏は睡眠用のアイマスクを付けた状態で『鉄拳8』をプレイ。得意キャラのアリサで6月から挑戦を開始し、全8回の挑戦を経て、一番下の「入門生」から最上位ランクである「破壊神」に到達した。執筆時点では同氏のTwitchにて配信のダイジェストを確認できる。

ちなみに『鉄拳8』にはサウンド面のアクセシビリティ機能は存在しない。たとえば『ストリートファイター6』では、視覚情報に頼りにくいプレイヤー向けのアクセシビリティ機能が存在する。相手との距離をビープ音の高さによって示したり、ゲージの残量などを効果音で知らせたりといった機能がある。

一方の『鉄拳8』には、そういった機能は存在しないものの、音からもある程度の情報を得ることができる。IGNの取材に対し、SuperBrine氏は音を瞬時に聞き分け、壁やられが起こったのか、ヒットなのかブロックなのか、またヒットしたならそれはカウンターヒットなのか通常のヒットなのかなどを判断していると説明している。さらに、ランク帯ごとにどんなコンボが有効かそうでないかなどを見極めているといい、本作についての豊富な経験が成す所業であるようだ。

また同氏は、アイマスクは厚手であり、配信でもプレイを公開しているため改めて不正はできなかった点を強調。今回の狙いとしてはプロゲーマーとしての認知向上であり、ほとんどの人が不可能だと考えるような挑戦に挑み、自分にもできることを証明することが目的であったと語った。なお、最も辛かったことはプレイ面ではなく、長時間アイマスクを付けたことによる目の焼けるような痛みであったという。また、精神的な疲労も大きかったとのことだ。

なお、視覚に頼らずに『鉄拳8』を楽しむプレイヤーはほかにも存在し、僅かな視野角のみを持つユーザーが破壊神の2つ手前のランク「鉄拳神」に2年半かけて到達したという報告も確認できる。今回の事例も、画面からの情報を得られずとも攻略が可能という、『鉄拳8』の奥深さを改めて感じられる事例といえるだろう。

『鉄拳8』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに販売中だ。

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Genki Hashimoto
Genki Hashimoto

インディーメインに一人称酔い意外は全てを愛するゲーマー。趣味は翌週のsteamリリース全チェック。

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