Hey! Say! JUMPの山田涼介さんは1月31日から2月1日にかけて、『Apex Legends』にてプレデターを目指すYouTube配信を実施。14時間以上の生配信のすえ、“ジャニーズ初”のプレデターが誕生することになった。
「Hey! Say! JUMP」は、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループだ。山田涼介さんは同グループ内ユニット「Hey! Say! 7」に所属している。グループでの活動のほか、個人でも活躍。映画やドラマなど、多方面にわたって存在感を発揮している。
そんな山田涼介さんはゲーム好きでも知られる人物。2021年9月にはゲーム実況をメインとするチャンネル「LEOの遊び場【山田涼介】」を開設。『Apex Legends』や『エルデンリング』の実況配信、動画投稿などをおこなっている。そんな山田さんがこのたび、『Apex Legends』にて大きな功績を残した。本作のランクマッチにおける最高ランク「プレデター」に到達したのだ。
山田さんは1月31日に「ジャニーズ初プレデターを目指して！！」と題しYouTube配信を開始。説明欄では出来る限り耐久配信をするとの意気込みを見せつつ、ランクマッチを開始した。開始時点のランクポイント（RP）は1万7053RP。プレデターランクは各プラットフォームにおける上位750位以内に付与されるため、必要なRPも変動する。配信開始時点では、約4000RPが必要となる状態だったそうだ。
今回の配信では、山田さんはeスポーツチームDetonatioN Gamingの1tappy選手、およびSBI e-Sportsのcheeky選手と部隊を結成。山田さんは開始時点でブラッドハウンドを使用し、1tappy選手がシア、cheeky選手がホライゾンを選択している。なお現在のランクマッチはワールズエッジマップにて開催されている。
山田さんは初戦から3キルをあげ、3位に到達して84RPを獲得。その後RPがマイナスとなる試合が続いたりチート使用の疑いのある相手に阻まれたりしながらも持ち直し、順調にRPを獲得していく。この間、当初ブラッドハウンドで開始した山田さんはさまざまなレジェンドを使用していた。一方で開始4時間ごろに1tappy選手の提案で山田さんがシア、同選手がブラッドハウンドを使用する部隊構成に。その後部隊はこの構成に落ち着き、山田さんはプレデターへの道を駆けあがっていく。
プレデター到達前の最終試合では、山田さんの部隊はラバサイフォンに降下。近くに敵が降下しなかったため、部隊は潤沢な物資を手に入れた。そのまま部隊はザ・ツリーに移動し、部隊全員がクラフトでアーマーをレベル3に強化。その後中継地点で敵部隊と遭遇するも、部隊はこれを撃破。ここに現れたさらなる敵部隊も撃破した。
円の収縮に伴ってラバサイフォンに戻ることになった山田さんの部隊。戦闘は山田さんの部隊と敵の2部隊が見合う形で最終ラウンドにまでもつれ込んだ。最終ラウンドの収縮と共に敵に仕掛ける山田さん部隊。山田さんは左側の敵1人をアークスターとフラググレネードでダウンさせ、詰めかけた1tappy選手が残りの敵を撃破。山田さんはすかさずシアのアルティメットを展開し、最後の部隊との戦闘に移る。山田さんはさらに2人を撃破し、部隊はチャンピオンを勝ち取った。
最後の試合で山田さんは305RPを獲得。見事プレデターランクへの到達を果たした。祝福する1tappy選手とcheeky選手に対し、感謝を伝えている。「2人にキャリーしてもらった（頼りきりであった）」と述べる山田さんに対し、cheeky選手は全然キャリーではないと強調。戦闘への貢献でキルやアシストを重ね、1日で4000RP以上獲得した山田さんを称賛している。
なおここまでの山田さんの配信時間は約14時間。「もうまもなく仕事の時間だ」と衝撃の発言を残し、視聴者へのお礼を言いながら配信を終えた。
ジャニーズで初と見られるプレデターランクに到達した山田さん。ただでさえ困難をきわめるプレデターへの挑戦を、多忙な仕事の合間に達成するに至った。山田さんは、今後もランクをできるかぎりキープしたいとコメントしている。山田さんは『Apex Legends』に限らず『エルデンリング』にも興じるなど、ハードコアゲーマーな一面も強い。また昨年情報番組に出演し、『スプラトゥーン』の話題を振られた際には「僕はひとりで孤独に毎日イライラしていた」「みんなで仲良くやるゲームだよなとふと我に返った」とコメントし笑いを誘っていた（Togetter）。今回のプレデター到達は、山田さんのゲーマーっぷりやストイックさを如実に示した例だといえそうだ。山田涼介さんの、今後の戦いぶりにも注目しておこう。
『Apex Legends』では現在シーズン15が開催中。期間は2月15日までとなっている。
