カテゴリー コラム
評論や分析、問題提起など
オープンワールドパズル『Islands of lnsight』は、“風景パズル”にソーシャル要素が混ざった怪作。1万個以上用意されたパズルに感じる誠実さとチグハグさ
オープンワールドパズル『Islands of lInsight』がSteamで発売された。本作は基本的には一人でパズルを解いていくゲームでありながら、完全同期型のマルチプレイやスキルツリーといったかなり独自の要素も盛り込んでいる作品である。
なぜ我々は苦行のようなパズルゲームを遊ぶのをやめられないのか。『Void Stranger』『The Witness』から考える、高難易度パズルゲームから得られる栄養の正体
常軌を逸したほど不親切で難しく、それゆえに魅力的な2本のパズルゲームがある。System Erasure開発の『Void Stranger』と、Thekla, Inc.開発の『The Witness』だ。苦行ともいえるこの2作品をなぜ遊んでしまうのか。その理由を考えていく。
人気大規模FPS『BattleBit Remastered』はなぜ人気なのか、『Battlefield』と一体なにが違うのか、今どんな状態なのか。インディー開発元が追求したのは、『BF』から巣立つ道
大規模FPS『BattleBit Remastered』はなぜ人気なのか。『Battlefield』と一体なにが違うのか。本稿では、開発の動機と背景を振り返り、立ち塞がった壁とはなにか、開発陣がいかにそれをぶち破ったかを紹介し、本作の魅力を紐解いていく。
難病とそれを取り巻く環境の理解への一歩としてADV『ヒラヒラヒヒル』を多くの人々にプレイしてほしい。かつて医療福祉現場にいたライターとして思うこと
アドベンチャーゲーム『ヒラヒラヒヒル』は、難病とそれを取り巻く環境を、過酷に、そして美しく描いだ作品である。だからこそ、プレイしてみてほしい。
『バルダーズ・ゲート3』でめちゃくちゃ後悔した“避けてほしい失敗”集。マジギレパーティー脱退、色恋沙汰で気まずい、取り返しのつかない死など……でもそれも醍醐味
『バルダーズ・ゲート3』にハマった筆者が、本作の序盤をプレイしている際に起きた失敗を吐露。筆者と同じようにCRPG初心者で本作をプレイしている人の教訓となれば幸いだ。
AUTOMATONライター陣が選ぶ「ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2023」
「ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2023」。本稿では、1年の総括として各ライターの個人的なゲーム・オブ・ザ・イヤーを紹介する。
今年のつらいゲームの思い出を清算。AUTOMATONライター陣が打ち明ける、2023年の「ゲーミング・トラウマ大賞」
“人生楽ありゃ苦もあるさ”は、ゲームにおいても同じ。犯してしまった失敗、名状しがたい恐怖、リアルに困ってしまう失策。本記事では、弊誌ライター陣によるゲームにおける今年のトラウマエピソードを紹介していこう。
パブリッシャーがいなくても、宣伝されていなくても。AUTOMATONが選ぶ、2023年よかった国産小規模(であろう)開発ゲーム9本
「パブリッシャーがついていない/発売時点でついていなかった小規模開発であろうゲーム」を表彰するコラムを掲載する。そのジャンルに強い著名人をまじえたライター陣の心に残ったものをご紹介。
『バルダーズ・ゲート3』レビュー……をしようとしたが、レビューではない形でその面白さを伝えたい
『バルダーズ・ゲート3』が成し遂げたことは極めてシンプル。「あなただけの冒険」を提供すること。目を引く派手さや、分かりやすい斬新さも無く、それ以上でもそれ以下でもない。だが唯一無二の、無限に近しい奥行きのある体験が用意されている。
気づいたら、時間溶けてた。AUTOMATONライター陣の「2023年一番長く遊んだゲーム」
今年2023年を振り返る、AUTOMATONの年末企画第1弾。弊誌ライター陣が今年もっとも長く遊んだゲームたちを紹介していこう。気になった作品があれば遊んでみて、年末年始あるいは2024年を溶かすのもいいだろう。