カテゴリー コラム
評論や分析、問題提起など

チートと仕様の境界
よく「チート」なる単語を目にします。使われ方があまりにも漠然としたバズワード化が進んでいるようにも感じられますが、本来であればそれなりに明確な基準を持った用語です。

イカサマ麻雀ゲームの魅力
ゲームで『ジャンル: 麻雀』。実際に牌を握って闘牌し、テレビを点ければエンタメ~テレやモンドTV で麻雀番組を漁り、あげく「自動卓はダメだ手積みでないと」などと真顔で語る極右派にとっては侮蔑の対象の1つでしょう。

東プレ『Realforce』はゲーミングキーボードたりうるか
私、安田はかつてタイピングに並々ならぬ…

ゲーム改造ツールと、ゲーム改造という行為。そしてその利用者が果たすべき義務 (追記)
半年間にわたる発売延期を経て先月無事発売を迎え、順調にセールスを伸ばしている『モンスターハンター4』。もちろん弊誌スタッフにも、原稿そっちのけで夜な夜なオンラインに繰り出す不届きなハンターが在籍している。

パワーレベリング容認論
パワーレベリングという概念があります。それほど一般的な呼称ではありませんが、ゲーム内で先行しているプレイヤーが他のプレイヤーを「引率」し、相対的に高い効率でレベル上げやアイテム収集などをする行為を指します。

今から始める『The Graveyard』
1. 概要 steam でリリースされてか…

対戦型マルチプレイにおけるアンロック制度不要論
対戦型マルチプレイにおける低レベル帯というのが「チュートリアル期間」あるいは「初心者の目安」から「ただの縛りプレイ」に変容したのはいつからだろう。

ゲームのやりすぎで嫁と喧嘩しない方法
以前よりゲームと我々は、「ゲームばかりするものではない」という圧力にさらされてきました。社会学に属するよう小難しいものは今回の主題ではない 上に、筆者自身も市井のいちゲーマーであるため、とりあえず忘れましょう。

名古屋犬山「日本ゲーム博物館」への行き方
今年に入ったあたりからマニアックなゲーマーのなかでその存在が広まった日本ゲーム博物館(JAPAN GAME MUSEUM、以下JGM)。館長の果てしない好奇心とゲーム愛をエネルギー源に古き良きアーケード大型筐体やエレメカ、ピンボールなどを所狭しと並べた施設です。

“ゲーミング”モデルの無用なデコレーション – 必要なのは機能美だけ
最近、とあるハードウェアのデザイナーから質問を受けました。私がゲームで身をやつしたことを小耳に挟んだからでしょう。その内容を要約すると、 「ゲーミングモデルのデザインというものはどうするべきだろうか?」。