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ヒットしたインディータイトルの続編が前作比15%のセールスと苦戦中。Steamという膨張し続ける市場で作品を見つけてもらうことの難しさ

Failbetter Gamesは2月7日、『Sunless Skies』の正式リリース時期を延期する旨を発表した。当初は2018年5月を予定していたが、現在は新しい見通しを立てている最中とのこと。また開発陣によると、本作の売れ行きは前作『Sunless Sea』との同期間比でわずか15%と振るっていないという。

欧米ゲームパブリッシャー数社は依然としてルートボックスを諦めず。ゲーム業界のマネタイズモデルの行方は

昨年の欧米のゲーム業界を騒がせた話題のひとつに、ルートボックス問題があげられる。ルートボックスとは、日本で言うところのランダム型アイテム提供方式(通称、ガチャ)と定義の似た課金形態。昨年大きく業界を揺るがせたルートボックスをめぐっては、ゲーム会社によって見せる対応が大きく異なっている。

ヒーローシューター『Gigantic』7月サービス終了へ。『Paragon』に続き、ジャンルに新しい光を照らした後続作品がプレイヤー争奪戦に破れる

Motigaは1月31日、『Gigantic』のサービスを2018年7月31日付けで終了することを発表した。Epic Gamesが開発するF2Pの三人称視点MOBA『Paragon』も先日サービス終了が発表されており、マルチプレイ対戦ゲームがプレイヤーの確保に苦心している背景が見て取れる。

『レインボーシックス シージ』海外での値上げプランが批判を浴び、発表翌日に内容の一部を撤回。値下げされる国内とは真逆の状況に

国内版が2月13日より値下げされる『レインボーシックス シージ』。実は海外の事情はまったく逆で、同日より各種エディションが「値上げ」される予定となっていた。2015年12月の発売から2年以上が経過し、39.99ドルまでプライスダウンしたタイトルを、なんと59.99ドルのフルプライスに戻すというのだ。

米軍が「学校内の銃乱射事件」をテーマとしたシミュレーターを開発中。銃規制が難しい現実での、ビデオゲームデザインによる犯罪への対策

今月1月2日、米軍と国土安全保障省が「学校で銃撃事件が発生した際、教員や警察としていかなる対応を行うか」を題材としたシミュレーターゲームを制作していることをODN Newsが報じた。本作はマルチプレイに対応しており、複数のプレイヤーは学校を襲撃する側、教員側、そして事態を鎮圧する警察側に分かれる。

『Detroit: Become Human』の開発スタジオにてハラスメント行為が蔓延していると現地メディアが報道。世界的に広まる告発運動の新たな一例

『Detroit: Become Human』『HEAVY RAIN』などで知られるフランスのゲームスタジオQuantic Dreamについて、社内でのハラスメント行為が蔓延していることを、フランスの報道機関3社「Le Monde」「Canard PC」「Mediapart」が1月14日に一斉に報じた。

どんな開発者でも失敗はする。多くのゲーム開発者らが「うっかりやらかしてしまった失敗談」を語り合う

ゲーム開発者もまた人間だ。どれほど優れたシステムや美麗なアートを生み出した第一線級の開発者でも、多くの失敗を重ねて成長してきた。そんな失敗談を共有し、新人たちを励まそうとすべく、ベテラン開発者らがSNS上で自ら「やらかしてしまった」について語り合っている。