高校卒業後、ペンキ塗り・コンビニバイト・警備員・システムエンジニア・ネットショップの店長などで食いつなぐ。趣味はスーパーカブにまたがってのドライブ、海外SF小説(オールタイムベストは『スキズマトリックス』)、ゲーム実況、たまに同人活動。
宇宙ストラテジーと格闘ゲームを好む。リズムゲームとビジュアルノベルは苦手。FPSは酔う。中段や弾幕は見えない。Arcen Games信者であり、Stardockian(Stardock信者) でもある。英語は苦手だが、気合で翻訳して遊ぶ。
ゲーム大会の最高成績は2013年トライタワー末塔劇『チェンジエアブレード』部門第4位。
オールタイムベストゲームは『ニュースペースオーダー』。
『Blood Bowl 2』レビュー ファンタジー世界のナンバーワンスポーツ
『Blood Bowl 2』はアメリカンフットボールをモチーフにしたターン制ウォーストラテジーの続編だ。オーク・エルフ・ドワーフなどファンタジーでおなじみの種族が残虐性あふれる球技に挑む。もちろん、敵チーム全員を事故でノックアウト・殺害してもよい。
PC版『エスカトス』レビュー 80年代から現代まで30分で駆け抜けるSTGの教科書
PC版『エスカトス』はXbox 360版の忠実な移植だ。Xbox 360版の特典は別売だが、その価値はゆるがない。シューティングゲームに明るいゲーマーは評判を耳にしたことがあろう。本稿はゲームレビューのあとにPC版の動作環境を紹介する。
『Planetary Annihilation: TITANS』レビュー 15台以上のカメラがとらえる未来の近代戦争
『Planetary Annihilation: TITANS』は、戦争マシン同士で殲滅戦にあけくれるRTS『Planetary Annihilation』の拡張にあたる。巨大マシン「タイタン」をはじめとする新ユニットと、チュートリアルを追加するほか、リリース後1年弱にわたって施されたアップデートも含む。
『Steredenn』プレビュー ランダム要素でシューティングゲームは楽しくなるか?
『Stredenn』はアーケードライクの横スクロールシューティングゲームだ。本作はSteamストアページのゲーム特徴に「ランダム生成による無限のリブレイアビリティ」をあげている。そのランダム生成は無限のプレイをもたらす魅力になりうるかを検証する。
『Cosmonautica』レビュー 目指せ!宇宙一のブラック企業
『Cosmonautica』は宇宙で貿易・運送会社を営むロールプレイングゲームだ。陽気でコミカルな見栄えと裏腹に、会社経営と従業員管理の手腕をシビアに問うゲーム設計で、従業員を薄給で酷使するほど利益を得る「黒さ」をもつ。
『Sorcerer King』レビュー ラスボスがいつもあなたのそばにいるRPG
『Sorcerer King』は、ターン制4Xストラテジーのルールで遊ぶRPGだ。ルールの根底に4X-TBSがあり、プレイヤーとラスボスの国力を非対称にすることで、ゲーム展開が魔王討伐のシナリオになるよう仕向けた。
『Star Ruler 2』レビュー 新しいゲームをつくるリスク
『Star Ruler 2』は宇宙貿易網を築きあげ銀河の大帝国を目指すリアルタイム制4Xストラテジーだ。本作の特徴は、AIが宇宙国家の運営をアシストし、単調な反復作業を廃した新しいゲーム設計にある。
『Royals』レビュー 『Threes!』の作者がつくった王国建設ゲーム(箱・説明書なし)
『Royals』は中世で王国建設を目指すローグライクだ。それと平行し、なくした説明書を探すゲームでもある。ゲームショップで箱・説明書なしのファミコンソフトを購入した経験のあるゲーマーは挑戦されたし。このプレイ体験は、公式サイトが強烈なコピーライトで集約している。
『Galactic Civilizations III』レビュー 「スーパーGalCiv2ダッシュターボ2020」
『Galactic Civilizations III』は、宇宙を舞台としたターン制4Xストラテジーだ。その内容は温故知新そのものである。独創的な要素はないが、シリーズ1作目からかぞえて23年にもなるゲーム展開がもつ「宇宙4Xストラテジーの普遍」を、現代のゲーム技術で強化し、将来を見越して拡張した。
PC版『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』レビュー 「Dead or Good price」
PC版『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』はXbox 360版にPCの恩恵を生かした。その恩恵とは、リッチなハードウェア性能に応じた高画質設定だ。
『Star Realms』 最強の布陣を目指すデッキ改良型ゲーム
『Star Realms』は宇宙国家の戦争をモチーフにした2人対戦カードゲームだ。強力なカードを収集し、不要なカードを取り除き、自陣営を改良して勝利を目指す。
ボードゲーム『Quantum』 戦略を尽くし運をつかむ サイコロ宇宙4Xストラテジー
ボードゲーム『Quantum』は4Xストラテジーを正6面体に凝縮した宇宙制覇ゲームだ。デザイナーはゲームデザインの専門書「ルールズ・オブ・プレイ」をKatie Salen氏と共著したEric Zimmerman氏。
『Darkest Dungeon』プレビュー 現代によみがえる不運死の恐怖
『Darkest Dungeon』は"不運死"を最新ゲーム技術で再構成したダンジョンクロールだ。ファミコン版『ウィザードリィ』を懐かしむゲーマーは挑戦されたし。
『Offworld Trading Company』プレビュー 戦場の霧ならぬ市場の霧がたちこめる経済RTS
筆者が「2015年 期待の新作ビデオゲーム」で紹介した『Offworld Trading Company』は、新しいリアルタイムストラテジーだ。RTSに挑戦し、挫折したことがあるプレイヤーは本作に挑んでみてほしい。
『Social Justice Warriors』 そのクソリプ・クソコラはソーシャルジャスティスですか?
『Social Justice Warriors』はインターネット文化の暗部をすばらしい手腕でゲーム化した。インターネット上の中傷合戦をゲーム化することで、「ゲーム化している中傷合戦」という一端を浮き彫りにしている。
『Out There』 古典SF小説「冷たい方程式」における四則演算
『Out There』は古典SF小説「冷たい方程式」の現代版だ。宇宙ゲームファン、そしてSF小説ファンは本作を見逃してはならない。
『Geometry Wars 3: Dimensions』vs.『Waves』 ツインスティックシューターの王座統一戦
『Geometry Wars 3: Dimensions』はシリーズ過去作からネームバリューとプレイフィールを継承する。「ツインスティックシューターの王座」が約束された出来映えだ。
舶来ゲーミングノート Lenovo Y50 個人輸入&SSD換装レビュー
本稿は薄型ゲーミングノート『Lenovo Y50…
Lenovo Y50 2014年ゲーミングノートの試金石
薄型ゲーミングノート『Lenovo Y50』はコ…
『Pandora: Eclipse of Nashira』 ボードゲーム大国ドイツが育てた競技用Civilization
『Pandora: First Contact』(以降: Pandora)は人類の末裔が未開の惑星に入植する4Xターンベースストラテジー(以降: 4X-TBS)だ。
『Hero Generations』 伝説の勇者は豪商の家系から生まれる
『Hero Generations』は勇者の一族を「経営」するRPGだ。わかりやすく表現すると「世代を超えてたたかうローグライク」。
『Endless Legend』 求む、ファンタジー世界の国王。未経験者歓迎。
『Endless Legend』はファンタジー世界を舞台とした4Xターンベースストラテジーだ。