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『アークナイツ:エンドフィールド』新オペレーター「スー」は“殴れるサポーター”どころじゃない高火力。寒冷・灼熱を盛りつつ本人も大暴れ、使い方や編成を解説
『アークナイツ:エンドフィールド』の新オペレーター「スー」は“サポーターどころじゃない”高火力を叩き出す。

HypergryphおよびGRYPHLINEは10月15日、運営中の『アークナイツ:エンドフィールド』に向けた特別スカウト「万象一新」を開放した。本作はオペレーター1人あたりの育成コストがそれなりに重いため、育成やスカウトに踏み切る前に十分な情報を集めたいという方もいるだろう。本稿ではそんな方へ向け、新オペレーター「スー」について紹介する。
『アークナイツ:エンドフィールド』は、『アークナイツ』を手がけるHypergryphの新作ゲームである。『アークナイツ』が2Dタワーディフェンスゲームであったの対し、本作は3Dリアルタイム戦略RPGとなっており、ゲームとしてはがらりと姿を変えた。舞台となるのは巨大ガス惑星タロスの衛星「タロII」。プレイヤーは高い技術力を持つエンドフィールド工業の伝説的存在「管理人」として、この星を巡るさまざまな脅威や陰謀に立ち向かうことになる。

スーはサポーターである。もっと言えば「寒冷・灼熱編成のダメージと“戦いやすさ”を向上させるサポーター」だ。ただし、サポーターとは言いながらスー自身も大きなダメージを出すことができる。アタッカー兼サポーターのような働きをしてくれるのだ。
本作の戦闘システムでは、ダメージの種類は物理ダメージ・アーツダメージ・超域ダメージの3種類に大別される。このうち、プレイヤーが操作できるオペレーターたちが出せるダメージは物理ダメージ、および灼熱・電磁・寒冷・自然の4種類に分類されるアーツダメージである。
スーはこのうち寒冷・灼熱ダメージを大幅にアップさせるバフや、1人目に配置したオペレーターにより変化するアーツ付着により、寒冷と灼熱のどちらの編成にも採用できる。これまで寒冷・灼熱編成を使っていた場合は、サポーター枠の1つをスーに変えることで戦力を上げられるだろう。
本稿ではそんなスーの使い方について、基本的な部分を紹介する。10年ぶりに管理人を招いて内心ウキウキのスー様に本気を出していただく一助となれば幸いだ。

まずは一筆
スーを採用した編成では、行動の起点はスーの戦技となる。スーの戦技には「筆意」という効果を敵に付与する効果がある。この筆意は20秒間持続し、その間に受けたダメージの一部を記録し続ける。筆意が終了するとき、記録されたダメージが広範囲の固定ダメージとして炸裂する。
つまり、最初にスーの戦技を使ってから強力な攻撃を続ければ、そのダメージの一部が後にもう一度敵を襲うわけだ。必殺技などのラッシュのダメージを記録すれば、その一部と言えど無視できない大打撃となる。最初に使わないと筆意の効果時間外に与えたダメージが記録されず、もったいないのだ。
また、スーの戦技を使用すると戦技の2段階目へと派生し、SP15というわずかな消費で筆意を付与した敵から、受けたダメージや効果を本体に伝達する分身「墨魂」を抽出する。こちらは必ずしも使う必要はないが、動き回る敵に対して使っておけば、本体がどこにいようとお構いなしで墨魂を通じてダメージを与え続けることができるため、非常に戦いやすくなる。なお、戦技3段階目もあるが、こちらはSP消費なしで墨魂を消失させ、筆意の効果による爆発を任意のタイミングで引き起こすものとなっている。使う場面は少ないだろう。
ともかく戦闘開始後には最初にスーの戦技で筆意を付与し、その後の20秒で一連の攻撃をおこなうのがスーを採用した編成での基本となる。スーの戦技使用から20秒を1サイクルとして行動を組み立てると、スーをうまく使いこなせるだろう。


サポーターの出すダメージではない
では、その20秒間にどうやって大きなダメージを出すのか。そのための手札もスー自身が持っている。その1つが連携技だ。スーの連携技はシンプルな大ダメージを与えるものとなっている。なんとそのダメージ倍率は必殺技よりも高い。スーのメインウェポンだ。
連携技の発動条件は「敵の寒冷付着または灼熱付着が消費または吸収されたとき」となっている。実はスーの戦技にはしっかりアーツ付着効果もあるので、スーの戦技の後にアーツ付着を消費すれば簡単に連携技を発動できる。ちなみにスーの連携技のダメージ倍率は消費した寒冷・灼熱の段階によって多少アップするが、基礎的なダメージ倍率が高いのでさほど気にせずとも問題ない。
戦闘が始まったら、まずスーの戦技を使い、その際に付着する寒冷・灼熱を消費して連携技で大ダメージ。そのダメージの一部が記録されて後で炸裂する。以上がスーを採用した編成での戦闘の流れとなる。

やはりアタッカーなのでは?
さて、スーの戦技の筆意の効果は20秒間続く。当然、連携技1回だけでは持て余してしまうだろう。基本的にはこの20秒間で他のオペレーターの戦技や連携技を使っていくことになるが、必殺技ゲージが溜まっているときは話が別だ。
スーの必殺技には12秒間の寒冷増幅と灼熱増幅効果がある。その倍率なんと最大で36%。アーツの種類は違うものの、サービス開始時点から寒冷増幅と自然増幅で頻繁に採用されてきた★5オペレーター「ザイヒ」とは異なり、スーは知性に依存せず高い増幅効果を発揮できるのだ。この増幅効果の間に一気に他のオペレーターの必殺技を叩き込めば、敵はひとたまりもない。
しかもスーの必殺技自体にもしっかりとダメージが付いている。さらに、1人目に配置したオペレーターの連携技クールダウン時間を短縮する効果まである。まさに至れり尽くせりだ。1人目にスーを配置した場合、このクールダウン時間短縮を使って連携技→必殺技→連携技のように大ダメージを連発することもできる。ダメージ増幅効果を持つため一応サポーターのような顔をしているが、1人目にスーを配置すればほぼアタッカーと言っても差し支えないほどのダメージを出せるだろう。

編成・運用例
具体的な編成や運用についても考えてみよう。まず注意すべきは「アーツ付着の消費役」を入れることである。これを忘れるとスーのダメージの大半を占める連携技の発動条件を満たすことができず、力を発揮しにくくなってしまうのだ。
もうひとつ気をつけるべきことは、1人目に誰を配置するかだ。1人目に配置するオペレーターはスーの性能に大きく影響する。スーの戦技によるアーツ付着は、1人目のオペレーターによって変わるのだ。1人目が灼熱オペレーターであれば灼熱付着、それ以外であれば寒冷付着となる。
また、1人目のオペレーターは、スーの必殺技による連携技クールダウン時間短縮の対象となる。必然的に、連携技を頻繁に使用したい編成の軸となる存在を1人目に配置することになるだろう。寒冷編成であればシンプルな大ダメージを出せるスー自身も有力候補だ。全体としてはメインアタッカーとアーツ付着消費役が揃っていればチームとして機能する。
こうした条件から考えられるオペレーターの候補は数多い。いくつか例を挙げると、ラストライト・スー・ザイヒ・アレッシュのような初心者でも入手しやすい凍結編成、予告番組でも使われたレーヴァテイン・スー・アケクリ・ウルフガードという灼熱付着をひたすらレーヴァテインに吸収させる編成、カミーユ・スー・ロッシ・ギルベルタといったロッシの爆発力をスーでさらに高める編成などがある。アーツ編成と物理編成の橋渡し役ができるロッシがいれば、ロッシ・スー・チェン・管理人のように無理やり物理編成に組み込むことも不可能ではない。
今回はさらにもうひとつの例として、使いやすさに秀でたスー・タンタン・オクギ(陣訣・知)・リーノというパーティーを紹介する。スーを中心に、タンタンは寒冷付着役、オクギは寒冷消費役として機能しつつ、3人がアタッカーとなるトリプルアタッカー編成だ。
行動の一例:
リーノ戦技はあらかじめ使用しておく
スー戦技(寒冷1)→タンタン連携→タンタン戦技(寒冷2)→オクギ連携→オクギ戦技(寒冷消費)→スー連携→リーノ連携
この行動の軸となっている部分は、スーの戦技による筆意付与・寒冷付着と、オクギの戦技による寒冷消費、それにより発生するスーの連携技である。そこへ寒冷段階を上げてダメージにも貢献できるタンタン、治療・攻撃力アップなどのサポートができるリーノを加えたかたちだ。
なお、本来リーノは寒冷編成とは噛み合わないオペレーターだが、少ないSP消費で汎用的なバフを使えることや操作面の手間のかからなさ、オクギの必殺技を強化できることなどを理由に採用している。考えることは少し増えるが、リーノの部分をザイヒに変えた編成も人気があるようだ。
運用上の注意点
スーの運用上でもっとも注意すべき点は、先述の通り「アーツ付着の消費役」を入れることである。これさえ守っていればさほど複雑な仕組みもないので、あとは「一連の攻撃の最初にスーの戦技を使う」「オペレーターの配置順に気をつける」くらいで問題なく使うことができる。使い方もコンボの考え方もかなりシンプルなのだ。
最後にスーのモーションをいくつか紹介しよう。墨魎に乗ってくつろいだ姿で移動したり、墨で具現化したブランコに乗ったりと、ふわふわと何者にも縛られない奔放さを感じさせるものとなっている。ちなみにブランコに乗るのは通常攻撃を途中で止めたときのモーションの1つだが、持続時間が非常に長くなっているため写真撮影もしやすくなっている。エンドフィールド写真部にやさしい仕様だ(関連記事)。
まとめ
今回いつも以上に解説が長くなってしまったが、スーは寒冷・灼熱編成を中心に戦力を高められる、サポーター兼アタッカーとして機能する非常に使いやすいオペレーターだ。高い倍率のダメージ増幅や、ダメージの一部を記録して後で炸裂させるといった性能は、今後新しいオペレーターの登場したときにも活きると思われる。末永く起用できる存在となるだろう。本作の源石交換所にもある「娯楽は適度に、消費は理性的に」の範囲内ではあるが、ぜひともスカウトしておきたい。
『アークナイツ:エンドフィールド』はPC(公式サイト/Steam/Epic Gamesストア)/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。
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