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『Wizardry Variants Daphne』のTGSブースで、3面の巨大LEDで表現されたダンジョンを探索。最後の薬草を渡す、渡さないやトラップ濃厚の宝箱を自分で開けるかなどの判断が問われる
本稿では、『Wizardry Variants Daphne』のブースで体験できたコンテンツをお伝えしたい。

ドリコムの手がける『Wizardry Variants Daphne』は、基本プレイ無料の3DダンジョンRPGだ。プレイヤーはキャラクターの育成やダンジョンでのアイテム収集などを繰り返して、「奈落」と呼ばれるダンジョンの奥へと進んでいく。2024年10月にサービスが開始された本作は、2026年8月の時点で400万ダウンロードを達成した。
そんな『Wizardry Variants Daphne』が、東京ゲームショウ2026(以下、TGS2026)に出展された。本稿では、『Wizardry Variants Daphne』のブースで体験できたコンテンツをお伝えしたい。

LED3面で表現されたダンジョンを潜る迫力満点の冒険体験
『Wizardry Variants Daphne』はTGS2025で初めて出展されたが、昨年はコスプレイヤーのフォトセッションや撮影可能な企画展示がメインコンテンツだった。『Wizardry Variants Daphne』自体が2024年にリリースされているので、試遊コンテンツというよりはファン向けのコンテンツを充実させる狙いがあったものと思われる。
今年のTGS2026では、本作を知らない人でもその世界観に触れられる体験型のコンテンツが出展された。それは、LED3面で『Wizardry Variants Daphne』に登場するダンジョン「はじまりの奈落」を冒険できるコンテンツだ。サソリ女の討伐依頼を受けた冒険者として、プレイヤーは仲間と一緒にダンジョンへと向かう。LEDは高さ2.5mの大きなもので、3枚のLEDの前に立つとその迫力に圧倒されてしまう。本作は一人称視点で進行するため、プレイヤーキャラクターが一歩進む度に自分もダンジョンの奥へと足を伸ばしていくような気持ちになった。

ゲームでお馴染みのルルナーデがダンジョンを案内してくれるので、少しずつ緊張が和らいでいく。と思ったのも束の間の出来事で、ダンジョン攻略中は要所でプレイヤーの選択が求められる。どの選択肢を選ぶかは多数決によって決められるものとなっており、今回の試遊ではスタッフの方に手伝ってもらった。
最初に出てきた選択肢は、瀕死の女性に薬草を与えるか否かだ。たとえ私が瀕死の女性の助けを求める声に応えたいと思ったとしても、そうすることで薬草を失ってしまう。サソリ女の退治を考えると回復アイテムは手元に残しておいた方が良いのはいうまでもない。人命救助か依頼貫徹が問われる選択だが、私たちは瀕死の女性を助けることに決めた。


助けた女性によると、その女性の娘がサソリ女にさらわれてしまったらしい。騎士が救援に向かったそうだが、強敵であるサソリ女はこのまま野放しにしてはおけない。一刻も早くダンジョンの奥へと向かうことにする。とはいうものの、道中で見つけた宝箱が気になって仕方がないのは冒険者として捨てられない業のようなものだ。問題はパーティの誰が宝箱を開けるかだが、ルルナーデが罠の存在に注意しろという以上は仲間をその危険に晒すわけにはいかない。自分で宝箱を開けたところ、麻痺ガスにかかってしまった。
それでも、宝箱から「海浜の迷宮の妖なるガラクタ」を手に入れられたから良しとしよう。苦労して開けたにもかかわらず手に入れたのが「ガラクタ」というところは気がかりだが、仲間が麻痺ガスを浴びなかっただけでリーダーの務めは果たした。


いくつかの選択を乗り越えて、とうとうサソリ女のいる場所までたどり着いた。道すがら助けた王国騎士もサソリ女討伐に協力してくれるらしい。高い攻撃力を持つサソリ女によって瀕死の状態まで追い込まれた仲間はいたものの、仲間たちの連続攻撃によってサソリ女を倒すことができた。
道中でいくつかの選択に迫られたものの、仲間たちのがんばりによってなんとかサソリ女の討伐に成功したといった感覚だ。プレイヤーの選んだ内容によって展開が変化し、クエスト成功の可否が変わってくるらしい。今回の試遊ではギルドから依頼達成の認定も得られて、報酬として「ライオンハートシールド」を獲得することができた。プレイ時間は約5分と短い体験だったかもしれないが、LED3面を使用したダンジョン探索は感慨深い。普段プレイしているスマートフォンよりもはるかに大きな画面で、『Wizardry Variants Daphne』の世界観に浸れるコンテンツとして迫力満点だった。


「ハーケン」再現のフォトスポットでコスプレイヤー撮影
『Wizardry Variants Daphne』のブースでは、ダンジョン内における拠点となる「ハーケン」を再現したフォトスポットも出展されていた。こちらのフォトスポットには、冒険者たちに扮したコスプレイヤーも登場し、来場者との記念撮影に応じてくれる。筆者がブースにうかがった際にはシェリリーニャとフルートがハーケンにいた。ダンジョン内の拠点というだけあって、そこはかとなく緊張感が伝わってくるようなフォトスポットだった。

『Wizardry Variants Daphne』がリリース済みのタイトルであるからこそ大胆な出展内容になっていることに、ブースを訪れて気がついた。『Wizardry Variants Daphne』は基本プレイ無料のタイトルであるため、スマートフォンやPCさえあればプレイするハードルは高くない。フォトブースでダンジョン内の拠点を再現する試みは、経験者が楽しめるようになっている。
LED3面を用いた体験型コンテンツは経験者だけでなく、未経験者にとってもインパクトのあるコンテンツだ。ほかのプレイヤーが体験している様子を見るだけでもどのような選択をするのか気になるし、仮に自分だったらこの選択をするといったように思いを馳せることができる。そして、高さ2.5mの3枚のLEDによる体験は迫力のあるものだ。TGS2026における『Wizardry Variants Daphne』ブースは、本作の経験者にも未経験者にも来訪をおすすめできるブースとなっていた。
『Wizardry Variants Daphne』は、基本プレイ無料タイトルとしてPC(Steam)/iOS/Android向けに配信中。
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