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基本プレイ無料「美形罪人だらけ」RPG『無期迷途』新バージョンで、4年遊び続けた強火オタクが“もてあそばれる”。育成も限界突破、推しをもっと重く愛せる
、『無期迷途』にて4周年特別メインストーリーイベント「絶響」を含む新バージョンがリリースされる。

AISNO Gamesは11月3日、『無期迷途』にて4周年特別メインストーリーイベント「絶響」を含む新バージョンをリリースした。対応プラットフォームはiOS/Android。本稿では、先行プレイを通じて感じた本作の魅力を、4周年を迎えた現在まで遊び続けてきた筆者の目線からお届けしよう。なお本稿ではメインストーリーイベント「絶響」の展開に一部触れているので、閲覧の際には注意されたい。
『無期迷途』は、「コンビクト」と呼ばれる罪人たちとともに戦うタワーディフェンス風の戦略型RPGだ。プレイヤーは罪悪都市ディスシティに設置されたミノス危機管理局の局長となり、異能力をもったコンビクトたちを逮捕・指揮し、謎の病「狂瞳病」や「超自然災害」に立ち向かっていく。美麗アートで描かれる重厚でシリアスな世界観や、コンビクトたちと心を通わすことができる交流要素などが特徴である。
物語は現在、異邦都市フィシャを舞台にした遠邦連盟との駆け引きから、天災に立ち向かった過去の遠征隊の足跡まで、時代や場所を越えて展開しながら、本作の世界に隠された真実へとせまり続けている。

今回、筆者は新バージョンを先行プレイする機会に恵まれた。4周年特別メインストーリーイベント「絶響」では、音楽と物語が一体となって織りなす展開を通じて、本作が音楽にいかに力を注いでいるかをあらためて実感させられた。また、コンビクトのレベル上限到達後や枷の最大強化後に対する新たな育成要素が追加されるなど、今後のプレイがさらに楽しみになるアップデートが行われている。本稿では、4周年イベントの魅力や新要素をプレイヤー目線で紹介しよう。

女帝エイレーネー再臨、禁断のレクイエムが奏でられる
本イベントでは、「絶響」の題名にふさわしく、「禁曲」と「時間」をテーマにした物語が展開される。昨今のディスシティでは、トップアイドルの楽曲に潜んでいたヴァイオリンの音色と禁曲との関連が明らかになり、狂瞳禁曲をめぐる噂が世間を騒がせていた。そんななか、ある集団死亡事件が発生。これをきっかけに、事態は大きく動き出していく。
事件の真相を追う局長は、調査の過程である人物と接触する。クイーン集団のCEOであり、トップアイドル・ファルルが所属するファントムエンタメを実質的に支配する人物、エイレーネー・キャンベルだ。彼女は本作のリリース初期に実装されたS級コンビクトであり、これまでも物語の重要な局面で名前や姿を見せるなど、絶えず存在感を放ってきた。長年本作を追い続けてきた筆者にとっては、「ついに彼女が動き出すのか」と胸躍る展開だ。

主人公である局長を「好敵手」と呼ぶエイレーネーは、今回「共犯者」として協力することを受け入れる。しかし、決して油断はできない。常にチェス盤を俯瞰し、冷徹に次の一手を打つ彼女にとって、局長すら盤上の駒の一つにすぎないのだから。そんな彼女との“共犯関係”は、一手のミスも許されない極限の緊張感を生み出す。さらに、駆け引きが繰り広げられる舞台に響く禁曲の旋律が、まるで狂騒曲のように物語の展開を一層際立たせていた。
一方、敵である地底の信者、A級コンビクト「ヘリックス」も印象的な存在だ。彼女の姿からは、迷いや恐れ、そして信仰心が強く伝わってくる。地底の思想に染め上げられた者が抱える、いびつな心の揺らぎが絶妙に描かれていた。そして、ヘリックスとの対峙を経て局長の前に姿を現すのが、地底において重要な役割を担う演奏家、S級コンビクト「レクイエム」だ。

今回の物語において、レクイエムは局長にとって重要な道標ともいえる存在だ。彼女が奏でる禁曲は世界に何をもたらすのか。そして、その胸の内にはどのような想いが秘められているのか。彼女の真意に迫るにつれて、物語を彩るヴァイオリンやピアノの音色も次第に変化していく。まるで細いヴァイオリンの弦の上に立たされているかのように、プレイヤーは緊張感に満ちた運命の選択を迫られることになるだろう。
また、本イベントに先駆けて公開されたレクイエムの紹介PVでは、本作の新たな挑戦となる3DCGによるキャラクター表現が披露されている。筆者としては、これまで親しんできた美麗なLive2Dにも強い愛着があるが、新たな表現に挑む本作の姿勢は素晴らしく、今後の展開にも期待したいところだ。3DCGならではの魅力は、物語の重要な場面で発揮されているため、ぜひ注目してほしい。
Lv.90コンビクトの新たな強化要素が登場、枷の恩恵も拡大
今回の新バージョンでは、Lv.90に到達したコンビクトのステータスをさらに強化できる特殊アイテム「眼目の鍵」が登場。同一のコンビクトに対して最大3回まで使用できる。またS級コンビクトの枷共鳴率が上限に達した後も、そのコンビクトを再び逮捕するたびに、追加で「エネルギー溢出逮捕許可」を獲得できるようになった。
「エネルギー溢出逮捕許可」は、11月6日14時から追加される新ショップで「眼目の鍵」やS級コンビクトの印と交換可能となっている。なお、新ショップは、枷が上限に達したS級コンビクトを一人以上所持している場合にのみ開放されるため、留意してほしい。つまり、S級コンビクトの枷を強化する機会が増えたほか、「眼目の鍵」を使ってお気に入りのコンビクトのステータスをさらに伸ばすこともできるのだ。

一方で、筆者としては「エネルギー溢出逮捕許可」の交換レートは、やや控えめに感じられた。それでも、旧バージョンと比べれば育成面での恩恵は格段に大きくなっており、特に長年遊んでいるプレイヤーにとっては嬉しいアップデートといえるだろう。
また、今回の先行プレイでは実際に触れることはできなかったが、「粉砕の防衛線・暗域」に特殊チャレンジモード「黒淵暗域」が追加される。「黒淵暗域」では新たに3つのステージが登場するほか、ポイントランキングも解放される。クリアタイムやボスの撃退タイムなど、さまざまな要素がスコアに反映され、上位100位以内に入ったプレイヤーがランキングに入るとのことだ。
本作の戦闘システムは、タワーディフェンスを軸としながら、移動やスキル発動などのリアクティブな操作も必要とする戦略型システムとなっている。今回、編成画面には、コンビクトに装備した「罪の刻印」を一目で確認できる表示機能が追加された。さらに戦闘画面では、スキルの発動時間や持続時間も表示できるようになっている。こうした機能の追加も相まって、新モードでは、より精密な操作と緻密な戦略が試されることになりそうだ。

音楽と物語が響き合う、『無期迷途』ならではの世界観
4周年記念イベント「絶響」では、『無期迷途』と音楽の強い結びつきを感じさせるストーリーが展開された。レクイエムが奏でる音楽や、地底とつながる隠れ香の会が漂わせる香りなど、記憶と深く結びついたさまざまな要素をきっかけに、物語は動いていく。やがて旋律に導かれるように、物語は時間という新たなテーマへと踏み込んでいった。
本作では、イベントストーリーごとに新たな楽曲が制作されており、それぞれの物語や世界観に寄り添った音楽が作品を彩っている。今回は、そうした音楽へのこだわりがさらに深まり、音楽が持つ表現の可能性をさらに掘り下げた内容になっていたと感じた。
また、本作の主人公である局長の魅力が光る展開でもあった。プレイヤーの分身でありながら、実に個性的な一面を見せてくれる局長。日常的な残業のせいか、目の下には濃いクマがあり、疲れがたまるとゴリラの真似をしながら局内の階段を駆け下りることもある。かと思えば、いつだって誰かのために必死に心を焦がしているのだ。
そんな我らが局長に、筆者は本イベントストーリーを通じてあらためて惚れ直した。荒事で見せる鮮やかな手際の良さに加え、エイレーネーの甘言にもまったく靡かない意志の強さは実に頼もしい。仲間たちとの深い信頼関係もあり、時折、口が悪くなるところも含めて、やはり局長は魅力的な主人公だと感じさせられた。

4周年という節目を迎え、熟練プレイヤー向けの新たな育成要素も追加された本作。今から始めるには少しハードルが高いと感じている人もいるかもしれないが、筆者としては自信を持って「始めるなら今!」とおすすめしたい。
周年イベントでは、期間限定で登場する強力な新コンビクトに加え、過去の周年イベントで実装され、現在も活躍している限定コンビクトを迎えるチャンスもある。さらに、過去のアップデートではチュートリアルステージ「冒険ガイド」も追加されており、本作ならではの戦闘システムや、コンビクト同士のシナジー効果などを実際にプレイしながら学ぶことができる。筆者も今回、あらためてプレイして理解を深めることができた。
そして、今回のストーリーは今後の展開への期待がいっそう高まる幕引きとなっている。長年プレイしてきた筆者は続きが気になって仕方がない。これからどのような物語が描かれるのか、今後の展開を楽しみに待ちたい。
『無期迷途』はiOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。4周年特別メインストーリーイベント「絶響」は11月3日メンテナンス後から12月8日4時59分まで開催予定だ。
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