リアル絶景お散歩・撮影シム『Lushfoil Photography Sim』4月15日ついにリリースへ。京都からアルプス山脈、美しいビーチまで風光明媚な場所てんこ盛り

Annapurna Interactiveは2月25日、『Lushfoil Photography Sim』を4月15日にリリースすると発表した。美しい景観を散策し、ゲーム内のカメラで撮影できるウォーキングシミュレーターだ。

パブリッシャーのAnnapurna Interactiveは2月25日、『Lushfoil Photography Sim』を4月15日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。

本作は、美しい景観を散策し、ゲーム内のカメラで撮影できるウォーキングシミュレーターだ。世界中のさまざまな場所を忠実に再現していることがアピールされており、ヨーロッパ各地の大自然や、日本の神社、原野や山岳地帯など、多彩な絶景を巡ることができるようだ。


ゲームプレイは一人称視点のウォーキングシミュレーターとなっているほか、ゲーム内のカメラでは多岐にわたる設定が可能とのこと。フォーカスのオート・マニュアルの選択のほか、フラッシュ、露出などの調整や、各種エフェクトも用意されているそうだ。また散策を通して、ドローンやボートなど新たなカメラもアンロックできる。このほか光の角度や霧、雪、風、雨の手動調整など、撮影する写真に合わせて被写体となる環境を調整できるツールも用意されるという。

本作を手がけるのはオーストラリアを拠点とするデザイナー・写真家のMatt Newell氏。同氏はUnreal Engineにて2019年ごろよりさまざまな自然風景を制作してきた人物だ。これまでには『Lushfoil Photography Sim』製品版に収録予定とされる一部ロケーションがデモ版として無料公開されることもあった(関連記事1関連記事2)。Unreal Engine 5に移行しつつ制作が進められ、このたびついに製品版が4月15日に配信予定であることが明かされたかたち。


なお今回公開されたトレイラーの京都のシーン(映像の8秒ごろ、および46秒ごろ)には「名か村」「りある庵」「ぽりごん窯」といった特徴的な看板の建物もみられる。3D背景アーティストの中村基典氏が手がける「Kyoto Alley」が利用されているようで(関連記事)、アセットパックも活用されつつ開発が進められてきたのかもしれない。

『Lushfoil Photography Sim』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに4月15日にリリース予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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