『エルデンリング ナイトレイン』新DLC配信で、すぐさまSteam同接9万人超。毒沼・新ボス・追加キャラなど新要素てんこ盛りで人気爆発

Steamでは9万人を超える同時接続プレイヤー数を記録するなど、さっそく大きな賑わいを見せている。

フロム・ソフトウェアは12月4日、『ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)』のDLC「The Forsaken Hollows」を配信開始した。Steamでは9万人を超える同時接続プレイヤー数を記録するなど、さっそく大きな賑わいを見せている。

『エルデンリング ナイトレイン』は、『エルデンリング』をベースとするサバイバルアクションゲームだ。1人~3人プレイに対応している。プレイヤーは夜の脅威にさらされるリムベルドにて、「夜渡り」として3日間を生き延びなければならない。リムベルドでは挑戦するたびに拠点や敵の場所、入手できるアイテムなどが毎回変化。過酷な2日間を乗り切り、最終日に待つ「夜の王」との戦いに挑む。

本作のDLCについては、当初より年内の発売が示唆されていたなかで、今年11月に「The Forsaken Hollows」として正式発表。そして12月4日に発売日を迎えた。PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One版は同日午前0時から、Steam版は午前8時から配信が開始された。

非公式データベースSteamDBによると、Steamにおける同時接続プレイヤー数はDLC配信開始後のピーク時に9万3512人を記録。本作Steam版のプレイヤー人口については、ここ数か月は連日3万人程度の水準で落ち着いていたなかで、強化ボスにあたる「常夜の王」や、高難度の出撃モード「深き夜」などの実装日とも肩を並べるほどの勢いを取り戻している。Steam以外のプラットフォームにもプレイヤーは集っているとみられるほか、週末にかけてさらにプレイヤー数を伸ばすことにも期待できるだろう。

同DLCでは、新たな夜渡りとして「学者」「葬儀屋」の二人の夜渡りがプレイアブルキャラとして新規実装。また「大空洞」と呼ばれる新たな地変により、リムベルドには大きな変化がもたらされる。また正式発表時のトレイラーでは「深淵歩きアルトリウス」の登場が示唆されたり、先日には毒をはじめさまざまな“状態異常沼”を擁する攻略拠点「湖沼」の存在が明かされたりと、過去のフロム・ソフトウェア作品から受け継がれる要素もそれぞれ注目を集めてきた(関連記事)。追加要素がたっぷりのDLCとなっており、大盛況に繋がっているとみられる。

ちなみに公式サイトでは、DLCコンテンツを遊ぶための方法が説明されている。「学者」「葬儀屋」を解禁するには、「三つ首の獣」を撃破した状態で召使人形および小壺商人と話をする必要があるとのこと。また、標的を2体以上撃破し、「学者」「葬儀屋」を解禁した状態で新たなエリア「礼拝堂」に向かうことで、「未知の標的」が解禁されるそうだ。そのほか、DLCを有効化するための手順等も説明されているため迷った方はチェックしてみるとよいだろう。

ELDEN RING NIGHTREIGN』はPC(Steam)およびPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。DLC「The Forsaken Hollows」の価格は税込1760円で、本編のデラックスエディションやデラックスアップグレードパック、コレクターズエディションにも同梱されている。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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