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最大4人協力・デッキ構築ローグライク『HARMA 亡国のエデン』11月17日早期アクセス配信へ。カードの効果は“調律”次第、「運の任せどころ」もまた戦略
Astrolabe Gamesは11月3日、『HARMA 亡国のエデン』を11月17日に早期アクセス配信すると発表した。本作は最大4人協力プレイに対応するデッキ構築型ローグライクゲームだ。

パブリッシャーのAstrolabe Gamesは11月3日、IndirectShineが手がける『HARMA 亡国のエデン』を11月17日に早期アクセス配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応予定。現在はSteamにてデモ版が配信中。
『HARMA 亡国のエデン』は、最大4人協力プレイに対応するデッキ構築型ローグライクゲームだ。舞台となるのは、崩壊の危機に瀕した「ハルマ王国」。ある日、遠征から帰還した王国の騎士団が突如として民衆を虐殺し始めた。しかし、遠征を率いていた国王「テロン・ハルマ」の姿はどこにも見当たらなかった。王子「エデン・ハルマ」は人々を守るために堕落した騎士団へ立ち向かうも、その代償として裏切りに遭い、汚名を着せられてしまう。こうしてエデンは、騎士団が変貌した原因や姿を消した父親の行方を追い、悲劇の裏に隠された真実へと迫っていく。

本作の特徴は、カードの威力がアーティファクトの「調律」によって変化するシステムだ。カードを使用した際、3つのアーティファクトそれぞれで調律の成否が判定され、その結果に応じてカードの効果が変動。すべての調律に成功すれば、カードの力を最大限発揮できる仕組みとなっている。
調律は運に任せるだけでなく、「集中力」と呼ばれるリソースを消費することで、成功率を100%に切り替えることも可能だ。集中力を消費して確実に強力な効果を得るか、それとも温存して運に任せるか。運と戦略の駆け引きが生まれる、本作特有のシステムとなっている。

アーティファクトも豊富に用意されており、基本成功率や効果が異なる。たとえば「小さなポケット」は、集中力を使用することで調律成功率が8%増加する。「サファイアの原石」は5回調律を成功するたびに、カード使用時に消費するMPを1回復するなど、その効果は多岐にわたる。カードだけでなく、アーティファクトの効果も加味してデッキを組んでいくわけだ。

また、本作はオンライン協力プレイにも対応する。現在配信中のデモ版では最大2人でのオンライン協力プレイが実装されており、製品版では最大4人協力プレイに対応予定。プレイアブルキャラクターも「エデン・ハルマ」と「ハベナ・ベルア」の二人が登場し、カードとアーティファクトは合計300種類以上が用意されるようだ。
そのほか、カードを「X/Y」という二つの強化方針から選択できる強化システム、カード同士の融合、祭壇、キャラクターごとのタレントツリーといった要素も存在。さらにゲームモードは、全4幕で構成される「ストーリーモード」と、純粋に戦闘とデッキ構築を楽しめる「次元の亀裂モード」が用意されている。ストーリーを追いたい方だけでなく、デッキ構築ゲームとしての戦略性を追求したい方も楽しめる作品となっている。

本作は、長い開発期間を経て開発が進められている作品だ。2022年には「BitSummit X-Roads(ビットサミット クロスロード)」などのイベントに出展し、同年12月の「福岡インディーゲームエキスポ2022」では、集英社ゲームクリエイターズCAMP賞を受賞。さらに、集英社ゲームクリエイターズCAMP主催のゲームコンテスト「GAME BBQ vol.2」のデモ有り部門でも優秀賞を受賞している。また本作のデモ版は、本稿執筆時点でSteamユーザーレビュー53件中90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。

本作の開発を手がけるIndirectShineは、日本と韓国のクリエイターによる連合開発チームだ。開発の中心を担うのは、韓国出身のキム・ギフン氏とイ・ジュンヒョン氏。両氏はかつて愛媛県内の大学に留学しており、留学生同士でアプリを制作していたことが本作の開発につながったという。
キム・ギフン氏は、子供のころから暗い雰囲気のゲームや悲劇的な物語を好んでおり、本作の開発には、『Bloodborne(ブラッドボーン)』や『ディアブロ』などを参考にしているとのこと。またゲームシステムについては「始めるのは簡単、極めるのは難しい」という考え方を重視しているという。
なお、早期アクセス配信を選んだ理由について開発元は、プレイヤーからのフィードバックを受け取りゲームの完成度を高めるためとしている。早期アクセス版ではストーリーモードの最初のチャプターを収録する予定で、早期アクセス配信後はゲームバランスの調整や不具合の修正、コンテンツ追加のマラソンアップデートなどを進めていくという。具体的なロードマップは配信日に公開予定だ。
『HARMA 亡国のエデン』はPC(Steam)向けに11月17日早期アクセス配信予定。期間限定価格として1999円で購入可能になるという。ゲーム内は日本語表示に対応予定で、現在はデモ版が配信中だ。
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