巨大戦闘ロボット修理シム『Bay 12: Mech Repair』発表。一流整備士として影から支える、見てないのに傷から感じる“戦争の厳しさ”

Zugalu Entertainmentは10月29日、Crimson Herring Studiosが手がける『Bay 12: Mech Repair』を発表した。

パブリッシャーのZugalu Entertainmentは10月29日、Crimson Herring Studiosが手がける『Bay 12: Mech Repair』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)で、2028年第1四半期に配信予定。PS5/XBOX Series X|S/Nintendo Switch 2版もPC版に続いて展開される予定だ。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Bay 12: Mech Repair』は、巨大な戦闘用ロボット「メック」の整備士となるシミュレーションゲームだ。舞台となるのは、戦争が続く世界のとある格納庫。プレイヤーは一流のメック整備士として「Bay 12」と呼ばれる整備区画に配属され、戦場から帰還した巨大なメックを修理していく。故障した部品の交換はもちろん、溶接や穴あけといった作業を通じて機体を整備し、再び戦場へと送り出すのだ。

本作のメックは、機体によって故障箇所や損傷のレベルが異なるため、まずは診断をおこない不具合を特定する必要があるようだ。診断にはAR(拡張現実)システムが用いられ、機体の動力システムや油圧系統、センサー類、兵装システム、通信システムなどの状態を確認できる。

診断を終えたら、いよいよ修理作業に取りかかる。本作には溶接、研削、リベット打ち、穴あけなど、さまざまな作業が用意されているという。損傷した箇所を取り外して分解し、必要な部品を交換したうえで組み直すことが可能。整備の対象となるのは外装だけではなく、メックを動かす油圧系統やリアクター、さらには「エレクトロファイバー・アクチュエーター」と呼ばれる機構など、多岐にわたるようだ。

そのほか、整備したメックを完全な状態へ復元する要素も用意されている。機体に付着した錆を落とし、新たに塗装を施すほか、所属部隊を示すマーキングを施すこともできるようだ。こうした作業を通じて、損傷したメックを復旧させ、再度戦場へと送り込むわけだ。

『Bay 12: Mech Repair』では、メックの修理だけでなく、格納庫の運営要素も楽しめるとのこと。修理依頼を完了すると報酬としてクレジットを獲得でき、稼いだクレジットは新たな工具や設備の購入、アップグレードに使用可能。設備を充実させていくことで、より大規模な修理依頼も請け負えるようになるわけだ。

なお、本作のゲームプレイはすべて格納庫の中で進行し、実際の戦闘シーンは描かれないという。整備に特化したゲームプレイを楽しめるのだろう。一方で、メックに搭載された兵器や弾薬、さらには音響や周囲の環境を通じて、格納庫の外では戦争が続いていることが示唆されるとのこと。傷だらけのメックを通じて、戦争の過酷さを垣間見ることができるわけだ。

本作の開発を手がけるCrimson Herring Studiosは、カナダに拠点を置くインディーデベロッパーだ。2024年1月にスチームパンクRPG『Sovereign Syndicate』を発売し、2025年11月には同作の前日譚にあたる『狩人の月:主権シンジケート』を発売。『狩人の月:主権シンジケート』は本稿執筆時点でSteamユーザーレビュー212件中83%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。

これまでRPGなどを開発してきたCrimson Herring Studiosだが、今回の『Bay 12: Mech Repair』では、一転して巨大な戦闘用ロボットの整備をテーマとしたシミュレーションゲームに挑むことになる。ロボットによる“戦闘”ではなく“整備”に特化した本作の今後に注目したい。

『Bay 12: Mech Repair』はPC(Steam/GOG.com)向けに2028年第1四半期に配信予定。PS5/XBOX Series X|S/Nintendo Switch 2版もPC版の後に配信予定だ。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定となっている。

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