PS5/PC新たな大作『Phantom Blade Zero』いきなりSteam同接「40万人超」。“ソウルライクではない”けど手強いアクション、『黒神話:悟空』に続く話題作がロケットスタート

『Phantom Blade Zero』が発売からわずか数時間でSteam同時接続ユーザー数が40万人を突破する爆発的な人気となっている。

デベロッパーのS-GAMEは10月29日、『Phantom Blade Zero』を発売した。対応プラットフォームはPS5/PC(Steam/Epic Gamesストア)で、日本語表示に対応する。発売からわずか数時間でSteam同時接続ユーザー数が40万人を突破する爆発的な人気となっている。

『Phantom Blade Zero』は、暗黒武侠アクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは、スチームパンクやオカルトなどが融合した架空の武侠世界「影界」。主人公は、主君殺しの濡れ衣を着せられ、心臓に深手を負った剣客だ。余命わずかとなった彼は、陰謀はびこる世界を駆け巡り、黒幕を見つけ出そうとする。剣刃が飛び交い、血と雨が降る戦場にて、愛憎入り交じる己探しの旅が繰り広げられる。

本作は、最新のモーションキャプチャー技術による流れるような爽快アクションが特徴。30種以上のメイン武器と20種以上のサブ武器を組み合わせ、さまざまなコンボを繰り出せる。また、いわゆるソウルライクではなく、アクションRPGのような設計となっており、スタミナ制限はなく、死亡時のペナルティもない。難易度選択も可能となっている。

一方で、ボス戦はイージー相当の難易度でも、ボタン連打では撃破できないような歯応えのある作り。多くのボスには、なんらかのギミックが設定されており、ギミックによっては全くダメージを与えられない場合もある。たとえば巨大な盾を構えるボスに対しては、まずは大斧のようなサブ武器を使って盾を壊すことでダメージが入るようになる。こうしたギミックは試行錯誤で見つけ出す必要があり、なかにはボスとの因縁を理解して特定の武器を使用することで発生する「ストーリーギミック」も存在する。

本作は2023年に発表され、Unreal Engine 5にて構築された重厚なグラフィックや、アクション映画スターのドニー・イェン氏がクリエイティブコンサルタントを務めていることなどから注目を集めてきた。当初は発売日が2026年9月9日と告知されたが、後に10月29日へと発売延期。レビュー集積サイトMetacriticにおけるメタスコアでは88点を獲得し、発売前の予約注文だけで100万本を超えると予想されるほど期待が高まっていた(関連記事)。

そんな本作が本日発売され、配信からわずか数時間後となる本稿執筆時点で、Steam同時接続ユーザー数が40万人を突破する爆発的な人気となっている(SteamDB)。PlayStation Storeでは約1300件の評価にて星4.91、Steamユーザーレビューは、約1000件のうち79%が好評とする「やや好評」ステータスを獲得。まだ発売されたばかりではあるが、リッチなアニメーションが彩る戦闘面を中心に評価が寄せられている。

ちなみに、中国発の絶大な人気を獲得したゲームとして、2024年8月発売の『黒神話:悟空』が挙げられる。同作の最大同時接続プレイヤー数は約241万人であり、これはSteamの最大同時接続プレイヤー数ランキングにて『PUBG: Battlegrounds』に次ぐ歴代2位の記録となっている。発売間もない『Phantom Blade Zero』が、『黒神話:悟空』の記録に迫ることできるのか。高い期待を集めてきた本作の今後も注目されるところだろう。

『Phantom Blade Zero』は、PS5/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに発売中だ。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

記事本文: 438