Global Sites
Discord、人気公開サーバー内の投稿が「Web上に公開される」新仕様発表。FAQや告知などが“掲示板”化、サーバー参加しなくても読める
Discordで、1000人以上メンバーがいる大規模サーバーについて、12月半ばより公開チャンネルのメッセージがWeb上でも確認できるようになるようだ。

Discord社は10月27日、発見可能なサーバーについて、今年12月中旬より、サーバー内の情報がWeb上に公開されるように仕様を変更すると発表した。大規模なゲーム公式Discordであれば、その内容がWeb上で検索できるようになるというものだ。
Discordではユーザーがサーバーを自由に作成可能だ。Discordはこのサーバーをフレンドサーバー、コミュニティサーバー、発見可能なサーバーといった種類に分類している。たとえば友人/少人数のグループ向けである招待制のフレンドサーバー、より規模が大きくなり、サーバーインサイトやコミュニティオンボーディングなどが活用できるコミュニティサーバー、といったかたちだ。
そして発見可能なサーバーとは、最低1000人以上の規模かつ、安全性、活動状況に関する特別な要件を満たし、その上で管理者がWeb上でのサーバー検索への掲載を認めたコミュニティサーバーを指す。サーバー検索ページには現時点で約3万2000サーバーが掲載されており、『Marvel Rivals』『VALORANT』などのサーバーから、語学学習者のための「Japanese English International School/日英国際学校」サーバー、「Logitech G」サーバーなど多岐にわたるジャンルのサーバーが存在する。

Discordはこの発見可能なサーバーについて、「Discord上で最も公なスペース」と表現。そしてDiscordリリース前には掲示板が主流であり、フォーラムなどで詳細なやり取りが可能であったとしている。一方でDiscordは基本的に招待制であり、Web上からは直接そのやり取りを参照できなくなった。Discord社はこうして貴重なやりとりが「Discord内に閉じ込められてしまった」状態を解決するため、仕様の変更に踏み切ったようだ。
具体的には、今年11月16日より、すべての発見可能なサーバーにサーバーウェブページが作成される。これはサーバーのカテゴリや対応言語、サーバーの概要といったものが表示されるものだ。そして12月中旬から、サーバー管理者が設定した公開チャンネル内のメッセージが、Web上から確認できるようになるとのこと。
ちなみに、『NBA 2K』、『Rust』、『Dead by Daylight』のサーバーではこの機能の試験的運用がすでにスタートしている。いずれもお知らせやアップデート告知が、当該Discordサーバーに加入せずともWeb上で確認可能となっている。どのような見え方になるか、気になる人は確認してみるのもいいだろう。なお、試験運用では管理者・モデレーターのメッセージのみが表示される仕組みだ。

なおこの機能に関して、サーバーメンバーは自分のメッセージが表示されるかどうかを決めることができ、Web上に表示される場合でも、ユーザー名やアバターは表示されることはないという。個人の特定などには繋がらないような対応がされるのだろう。またサーバーに参加しているユーザーは設定からメッセージをWeb上に公開するかどうかの切り替えが可能なほか、サーバー管理者はWeb上に公開するチャンネルも設定から選択可能とのこと。詳細は公式ブログを確認されたい。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

