Global Sites
ラヴクラフト風“巨大風車よじ登り”ホラー『Below The Blades』11月13日配信へ。怪物に追われるし、暴風にも見舞われる「片手ぶら下がり」過酷高所作業
Ten Image Publishingは10月8日、Dillion Muse氏が手がける『Below The Blades』を11月13日に配信すると発表した。本作は巨大な風力発電設備を登っていく一人称視点のサバイバルホラーゲームだ。

パブリッシャーのTen Image Publishingは10月8日、Dillion Muse氏が手がける『Below The Blades』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、11月13日に配信予定。発表にあわせてデモ版も配信開始している。
『Below The Blades』は、巨大な風力発電設備を登っていく一人称視点のサバイバルホラーゲームだ。舞台となるのは、高さ660メートルにも及ぶ巨大な風力タービン「Turbine 46」。ある日、タービンの重要なシステムに故障が発生し、プレイヤーは修理のため現場へ派遣されることとなる。しかし、現場には猛烈な嵐が迫っており、さらにタービンには謎の怪物まで潜んでいる。プレイヤーは過酷な環境を生き延びながら、タービンの修理と、その場所に隠された真実の解明を目指す。

本作の特徴となるのは、両手を駆使したクライミングシステムだ。プレイヤーはマウスの左右ボタンでそれぞれの手を操作し、交互にはしごを掴みながら上へと登っていく。また、W・Sキーで上下移動、A・Dキーで左右への体の傾きを調整可能。単にボタンを押し続けるだけでなく、手を動かすタイミングや姿勢などを意識する必要がある。
クライミング中は、握力やスタミナの管理も重要となる。両手ではしごを掴んで体を支えることで休息できるものの、無理に登り続ければ疲労が蓄積していく。加えて、タービンの周囲では猛烈な風が吹き荒れており、強風によって疲労が増すほか、突風にあおられて転落する危険もあるという。高さ660メートルの巨大タービンを登るには、焦らず慎重に手を動かし、天候の変化にも対処する必要があるわけだ。

そして、プレイヤーに課せられた本来の仕事は、タービンの修理だ。故障箇所へ到達したら、ドライバーやニッパなどの工具を使って電気系統の不具合を解消していく。デモ版では、修理パネルのロックを解除し、電源を切ってから故障箇所を修復。電源を復旧させてパネルを閉じるといった、一連の作業手順が確認できる。また、本作ではUIが最小限に抑えられており、インベントリ画面などは存在しない。持参した工具だけを頼りに、高さ660メートルの巨大タービンで過酷な修理作業に挑むのだ。

ただし、タービンにはプレイヤー以外にも「何か」が潜んでいる。開発元によれば、本作にはクトゥルフ神話を思わせる異形の怪物が登場し、タービンを登るプレイヤーを追い詰めてくるという。怪物に捕まらないよう警戒しつつ、悪天候による事故も避けなければならない。また、以前タービンへ派遣された技術者にも何らかの出来事があったようで、プレイヤーはタービンを登り、修理を進めながら、その人物の身に何が起きたのかを探っていくこととなる。なお、物語には複数のエンディングが用意されているそうだ。

本作の開発を手がけるDillion Muse氏は、映像制作や3Dアートなど幅広い分野で活動する個人デベロッパーだ。本作は同氏にとって初の商業ゲーム作品となる。開発のきっかけについて同氏は、片手ではしごにぶら下がり、もう一方の手で修理作業をおこなう状況を想像したことだと説明。その間にも握力やスタミナが減り続けるという状況に着想を得たという。恐怖に駆られて急ごうとするほど、足を滑らせたり、スタミナが尽きたり、怪物に捕まったりする危険が高まる。そんな緊張感が、本作の根幹となっているとのことだ。
また、本作は6月から公開プレイテストを実施しており、プレイヤーから寄せられた意見をもとにクライミングの操作性やスタミナに関する演出、怪物の行動パターンなどを調整してきたという。暴風雨が吹き荒れる暗闇の中、怪物の脅威にさらされながら、一歩ずつ巨大タービンを登っていく。そんな緊張感あふれる高所作業が気になる方は、ウィッシュリストに登録しておくとよいだろう。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。


