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PS5『マーベル ウルヴァリン』で賛否分かれた親切すぎる“におい誘導”、ついに完全非表示可能に。ワンボタンで嗅覚オフ
『Marvel’s Wolverine』に「匂いの痕跡」について完全に非表示にすることができるオプションが追加された。

Insomniac Gamesは10月7日、『Marvel’s Wolverine』にてアップデートversion 1.002.001を配信した。同アップデートでは、「匂いの痕跡」について完全に非表示にすることができるオプションが追加された。コントローラーから表示と非表示を切り替えられる。
『Marvel’s Wolverine』はInsomniac Gamesが開発し、SIEが販売するアクションアドベンチャーゲーム。対応プラットフォームはPlayStation 5。マーベルのスーパーヒーロー・ウルヴァリン(ローガン)を操作し、自身の暗い過去の秘密に迫る物語が描かれる。島国マドリプール、雪深いカナダの荒野、狭く入り組んだ東京の街路といった世界各地を舞台に、リーヴァーズといった敵勢力との戦いも繰り広げる。その中では、ミスティークやオメガ・レッドなどのマーベルお馴染みのキャラも登場し、味方あるいは強敵としてローガンと関わっていく。

そんな『Marvel’s Wolverine』では、「匂いの痕跡」と呼ばれる機能がユーザーの間で賛否両論の反応を引き起こしていた。「匂いの痕跡」はウルヴァリンの「超感覚」と呼ばれる能力の一部であり、特定の匂いや音を追跡するミッション時に進むべき道筋を指し示す。ゲーム内では青いガス状で表現され、事実上の誘導表示として実装されている。
一方で動線をハッキリと示す「匂いの痕跡」は露骨な誘導ということもあり、不満の声も寄せられていた。そうした反応を受けて、Insomniac Gamesは本作のアップデートを通じて、ガスの透明度を上げて目立たなくしたり、収集アイテムに向かう「匂いの痕跡」に関しては非表示にするオプションを追加するなど、対応を図ってきた(関連記事)。ただし、物語の重要局面で示される「匂いの痕跡」については、引き続き表示されたままだった。

10月7日に実施されたアップデートversion 1.002.001では、オプション設定によって、ストーリーに関連する「匂いの痕跡」も完全に非表示にすることが可能になった。PS5コントローラーのヒントボタン(デフォルトでは「R3」)を利用することで、プレイヤーは好きなタイミングで物語に関する誘導表示のオン・オフを切り替えることができる。
いわゆる「黄色ペイント」を巡る議論を筆頭に(関連記事)、ゲームにおける誘導のあり方を巡ってはさまざまな意見が見受けられる。本作の「匂いの痕跡」はウルヴァリンの超感覚という設定に根差した誘導であったが、目立つルート表示でもあったからか不満は生じたようだ。Insomniac Gamesは段階的に対応しつつ、今回のアップデートをもって「匂いの痕跡」は完全に切り替え可能なオプションとなったかたちだ。
『Marvel’s Wolverine』はPS5向けに発売されている。
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