“敵100万体”魔法防衛ローグライク『Walls Were Built to Fall』たちまち大注目される。溢れんばかりの大群と「物量押し付け合い」壮絶バトル

Zoomy Cat Gamesは9月10日、『Walls Were Built to Fall』のストアページを公開した。9月23日には、1万3000件のウィッシュリストを獲得したことが発表され、注目を集めている。

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インディーデベロッパーのZoomy Cat Gamesは9月10日、『Walls Were Built to Fall』のストアページを公開した。9月23日には、1万3000件のウィッシュリストを獲得したことが発表され、注目を集めている。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Walls Were Built to Fall』は、ドット絵で描かれた敵の大群から魔法で拠点を防衛するFPSだ。最大の特徴は、最大100万体の敵が同時に表示される圧倒的な物量。対するプレイヤーは、所属する魔法教団が崩壊してしまい、修業を終えることができなかった見習い魔法使い。ローグライト要素およびインクリメンタル要素によるさまざまな強化をおこないながら、闇の軍勢から魔法の泉を守ることとなる。

ゲームプレイでは、崖に挟まれた峡谷にて1方向から攻めてくる敵の大群を、プレイヤーは壁の上で待ち受ける。地上に降り立ち、大群の中で戦うことも可能だ。マシンガンのように連射する魔法や、爆発して炎上する魔法、一定範囲内に氷のトゲを降らせる魔法など、さまざまな魔法を駆使して敵を蹴散らしていく。しかし、敵の数は膨大で、壁も登ってくるため、見習い魔法使いでは防衛に失敗することもあるだろう。ちなみに、初心者難易度では20万体の敵が押し寄せるという。

失敗した場合には、リソースを消費して強化が可能だ。魔法を改良したり、進行ルートに巨大な壁を建築・強化したり、罠を設置したり、防衛部隊として魔術師や弓兵を雇用したりすることで、大群の進行を遅らせ、効率的に敵を殲滅できるようになっていく。数十万の矢と魔法が飛んでいくというインクリメンタルならではの豪快な強化が用意されるようだ。ただし、敵の大群は壁を壊すことができ、進行を遅らせるほど強さが増していくため、罠の配置などの計画を練ることが重要となる。

また、ローグライト要素として魔法とは異なる能力を組み合わせることで、火力を倍増するようなビルドも構築可能。ストアページの動画では、放った1つの火球が魔法陣を通過することで複数に分裂し、それぞれの着弾地点でさらに分裂して爆発する様子が確認でき、さまざまなビルドがあるのだろう。失敗しても何度も挑み、100万体の軍勢を殲滅するのだ。

そんな本作は、6月より開発状況がSNSにて投稿されており、約1か月前にInstagramに投稿されたプロトタイプ動画が約35万回以上の再生、約8500件のいいねを獲得。その時点ではゲーム名も決まっておらず、2週間かけてカバーアートなどを用意したという。そして9月10日にSteamストアページが公開された。すると、わずか2週間で1万3000件ものウィッシュリストを獲得したそうでこのたび注目を集めているかたちだ。これを受け、開発者のZoomy Cat GamesはRedditにて驚きと感謝を伝えている。

https://www.reddit.com/r/IndieGaming/comments/1wo4i0n/my_game_exploded_with_13k_wishlists_2_weeks_after/

開発者のZoomy Cat Gamesによれば、1,2か月後には小規模なプレイテストを実施予定とのこと。楽しく素晴らしいゲームとなるよう、最適化にも全力を尽くすともアピールされている。ストアページによれば、現段階では日本語に非対応となっているため、日本語要望を伝えるためにウィッシュリストに登録するのもいいだろう。

ちなみに本作は、7月に発売されたインクリメンタルタワーディフェンス『司令官、オークの大群です!』の影響を受けて開発がスタートしたとのこと。当初は500万体の敵が押し寄せる見下ろしタワーディフェンスとして、Godotにて開発したものの、うまくいかなかったそうだ。しかしある日、「ロード・オブ・ザ・リング」のヘルム峡谷での戦いを思い出し、それを壮大なFPSにすることを閃いて本作のプロトタイプができたという。とはいえ、Godotで100万体もの敵を表示して動かすには、ノードを使用するとCPU負荷が大きすぎるため、GPUで独自の物理演算を作成し、GPUとCPU間の転送を最小限にするといった工夫をおこなっているとのこと。Redditにて細かな解説がおこなわれているため、興味のある方は見てみるのもいいだろう。

『Walls Were Built to Fall』は、PC(Steam)向けに2027年第2四半期に配信予定だ。

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Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

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