Cygamesは4月26日、情報番組「ぱかライブTV Vol.16」にて『ウマ娘 プリティーダービー』の最新情報を公開した。5月のチャンピオンズミーティングからは、オープンリーグの参加条件が変更。また、昨年に続いてのゴルシウィークの開催や、新イベントの情報なども発表されている。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、かつて名勝負や名記録を成し遂げた競走馬の名前を継承したウマ娘たちが織りなす、クロスメディアコンテンツ。ゲーム版は、トレーナーとしてウマ娘を育てる育成シミュレーションゲームだ。放送内では、チャンピオンズミーティングに関する変更が発表された。5月に開催される2度目のタウラス杯からは、オープンリーグに参加できるウマ娘の育成ランクが、B以下からA+以下に変更される。
チャンピオンズミーティングは、育成した殿堂入りウマ娘を出走させて、トレーナー同士で競う月例のPvPイベントである。リーグが2種類用意されており、各トレーナーはどちらのリーグに参加するかを選択。そのうちオープンリーグは、始めたばかりのトレーナーでも育成可能な、育成ランクB以下のウマ娘だけが出走できるというものだ。昨今の『ウマ娘 プリティーダービー』では、新育成シナリオの実装や新サポートカードの登場を含めた育成環境の変化により、強いウマ娘の育成が容易になっている。長く続けているトレーナーなどは、SSランクやそれ以上のUGランクのウマ娘の育成も可能。
一方始めたばかりのトレーナーなど、育成環境が整っていない場合には、高育成ランクのウマ娘の育成は難しい。チャンピオンズミーティングの内、無制限のグレードリーグにはAランクからUGランクまで幅広いウマ娘が集うが、当然低い育成ランクのウマ娘は苦戦を強いられる。育成環境のインフレにより、オープンリーグに参加するほどではないけれど、グレードリーグも厳しいというような、中間の層が生まれていた。現状に対してTwitterなどでは、新しく中間のリーグを設けてほしいというような意見も挙がっていた。オープンリーグの仕様変更により、始めたばかりのトレーナーや条件付きの戦いを好むトレーナー以外も、オープンリーグに参加しやすくなりそうだ。
次回のチャンピオンズミーティング「タウラス杯」は、東京レース場/芝/2400m/中距離/左/春/晴/良の条件で、5月24日12時から開催予定となっている。変更点としては、すでに持っている称号を再び獲得した場合には、下部に「2回目」の文言がついた称号に変化。報酬のマニーやサポートPtの獲得量増加するほか、オープンリーグのAグループ優勝でゴールド称号、Bグループ3位でもブロンズ称号がもらえるように調整がもらえるようになっている。また、6月以降のチャンピオンズミーティングは、現在の下旬開催から中旬開催に変更される。
放送内では、キャンペーンやイベント情報も発表された。まずゴールデンウィークには、昨年に続いてゴルシウィークが開催される。育成に、育成中のレース相手が強くなる代わりに、追加報酬としてマニーが獲得できるゴルシちゃんモードが登場。ログイン日数に応じてジュエル最大5640個がもらえるほか、毎日ガチャ1回無料キャンペーンや、デイリーレース挑戦回数増量キャンペーンなども予定されている。ゴルシウィークは、4月28日12時から開催予定。毎日ガチャ1回無料キャンペーンは、4月28日12時から5月8日4時59分までがサポートガチャ、5月8日5時から5月18日4時59分までがプリティーダービーガチャが対象となる。そのほかキャンペーンとしては、天皇賞（春）をテーマにしたレジェンドレースが、5月10日から実施。春のGIキャンペーン第2弾も、毎週開催中となっている。
放送内では、ゲーム内に登場するサポートカードや育成ウマ娘の情報も公開された。新育成ウマ娘としては、☆3[RUN＆WIN]ナイスネイチャおよび☆3[白く気高き激励の装い]キングヘイローが4月28日から登場。サポートカードとしては、根性タイプのサポートカードSSR[届け、このオモイ！]バンブーメモリー、スピードタイプのサポートカードSSR[そのエールは世界を変えた]シーキングザパールが登場する。
またストーリーイベント「轟け、エール！トレセン学園応援団」が4月28日12時から開催される。ストーリーでは、ウマ娘がさまざまな競技にチャレンジする一大イベント「春のファン大感謝祭」で、応援団の団長に就任したキングヘイローや、団員となったナイスネイチャが活躍。報酬としては、パワータイプのサポートカードSSR[フレフレ☆プリンセス！]カワカミプリンセスなどが用意されているようだ。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、PC（DMM GAMES）/iOS/Android向けに配信中だ。
