カテゴリー Indie Pick
最前線のインディーゲームを紹介するコーナー。発売され注目を浴びた人気作を紹介するのではなく、発売前や発表されたばかりの原石を読者に伝えるがテーマとなっている。2013年10月からスタートし、すでに600本以上のインディーゲームを紹介してきた
キルデスがすべてのFPS/TPS『Blood Bank』 敵をキルする毎にリアルマネー獲得
『ストリートファイター』や『StarCraft』、『Dota2』や『League of Legends』などのe-Sportsゲームでは、プロの選手やチームが磨いた腕を競い合い、勝者が賞金を手に入れる。だが『Blood Bank』はより直接的だ。野良のプレイヤーたちが敵を殺し金を奪い合う、荒くれ者の闘技場を目指している。
2015年以降に注目を浴びるかもしれない 未来の名作インディーゲーム5選
注目作ばかりではなく、2015年以降もインディーゲームは星の数ほど登場する。筆者の心を、そして読者の心も震わせるかもしれない、未来の名作たち5本をあらためてチェックする。
『Children of Morta』 怒れる山の神 vs. 戦う家族
最前線のインディーゲームをピックアップしてゆく週刊連載Indie of the Week。今週は『Children of Morta』を紹介する。今年10月にデビュートレイラーと共に正式発表されたばかりの作品であり、ストーリーを紹介する最新映像も先週登場している。
SF潜水艦ローグライク『Neptune, Have Mercy.』 海王星の衛星トリトンの深き海底を潜る
同作は海王星の月であるトリトンの海底を舞台とした、SFと潜水艦にローグライクを掛けあわせたゲームだ。カナダの開発チームOctopodoが2014年6月に正式発表した作品で、来年2月にはKickstarterで開発資金の獲得に乗りだす。
『Yes, Your Grace』人民の要求を捌く 王の政務シミュレーションゲーム
もし王になったのなら、人々の願いをどこまで受けいれ、どこから切りすてるべきなのだろうか。4人の開発者チームBrave At Nightが開発中の同作は、市民たちの願いが殺到する、多忙な王の政務を描いた作品となっている。
謎解きアクションアドベンチャー『Crossing Souls』 5人の子供と死者の石
スペインのデベロッパーFouratticが開発中の同作は、5人の子供たちが体験するひと夏の冒険を題材としたアクションアドベンチャー作品だ。クラシックなゲームデザインや、20年から30年前の海外アニメのようなカットシーンなど、「1980年代」が1つのテーマとなっている。
戦場シミュレーション『Melee: Battlegrounds』 『Mount & Blade』有名Modがスタンドアロンに
同作は『Mount & Blade: Warband』のマルチプレイヤーMod「cRPG」を前身とした戦場シミュレーションゲームだ。プレイヤーは1人の兵士として、拠点や攻城兵器などが登場する大規模な戦場へ参戦し、他のプレイヤーたちと共闘する。
人類の始祖になる『The Legacy』 ゾンビでも終末世界でもないサバイバルゲーム
人気を博した『Arma 2』のMod「DayZ」から始まり、ここ数年で数えきれないほど登場したサバイバルゲーム。同ジャンルの舞台設定といえば、ゾンビやアポカリプスものが定番だが、『The Legacy』の設定はそのどちらでもない。同作は1人の人間が再び立ちあがりつつある人類をひきいる、「ヒトの歴史の始まり」を描くサバイバルゲームだ。
『Override』4人の心を一つに合わせて操作する スーパーロボットアクション
数人のパイロットで操作するスーパーロボットは、古くはゲッターロボやボルテスVなど、日本のアニメや特撮ではよく目にする存在だ。しかし実際に何人かで操作した場合、人型ロボットをスムーズにコントロールすることは可能なのだろうか。『Override』は、最大4人のプレイヤーで一体のロボットを協力して操作することにフォーカスした作品である。
パズルゲーム『Concrete Jungle』 都市開発シミュのエッセンス
一見すると『シムシティ』のような都市開発シミュレーションなのだが、その正体は都市開発シミュのエッセンスを抽出したデッキビルディングゲームだ。取っつきやすいが奥が深い作品である。ミニチュアのような都市ビジュアルも見ていて楽しい。