ロボにも乗り込むファンタジーRPG『Chained Echoes』など最近紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick

「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で取り上げたタイトルをおさらいする企画。今回は2019年2月8日(金)から2019年3月1日(金)の間に紹介したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で取り上げたタイトルをおさらいする企画。今回は2019年2月8日(金)から2019年3月1日(金)の間に紹介したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

今回注目したいのは、『Chained Echoes』。ドイツ生まれのファンタジーRPGだ。美しいドット絵が滑らかに動くビジュアルが印象的な本作は、ロボットが出てくるといったSFなエッセンスがあることも特徴。実施中のKickstarterキャンペーンは初期ゴールをクリア。ストレッチゴール次第ではNintendo Switchでのリリースや日本語対応も確定するそうなので、気になる方はチェックしておこう。

 

DON’T GIVE UP: A Cynical Tale

ポーランドのインディースタジオTaco Pizza Cat Gamesによる新作『DON’T GIVE UP: A Cynical Tale』が、2019年9月の配信を目指して現在開発中だ。本作は、ブラックユーモアに満ちた「シニカルな物語」と、アクション性の高い戦闘システム、そして90年代の空気感が漂うオールドライクなグラフィックが特徴のRPGである。対応プラットフォームはPC(Windows/Mac/Linux)で、Steam/Itch.ioにて9.99ドルでの販売が予定されている。『DON’T GIVE UP: A Cynical Tale』は、一般ウケしないインディーゲームの開発者で、慢性的な皮肉屋である「Tris」の物語(紹介記事)。

 

Chained Echoes

『Chained Echoes』は、ファンタジー世界を舞台としたRPGだ。クラシックなJRPGから影響を受け、16-bitなRPGとして開発されている。具体的には初期の『ファイナルファンタジー』シリーズや『ゼノギアス』シリーズなどからインスパイアを得ているようだ。本作では、プレイヤーは戦争を終わらせる英雄たちとして世界を冒険する。多彩なワールドエリアが存在しており、草原や洞窟、下水道や村などさまざまな場所を探索。宝箱をあけ、サイドクエストをこなし、新たなスキルを取得していく。また本作はロボットに搭乗できることもひとつの特徴だ(紹介記事)。

 

Lumiette

『Lumiette』は「夢」をモチーフにした縦スクロール弾幕シューティングである。2018年から開発が続けられており、インディーゲームを中心とした配信プラットフォームItch.ioにて1面+αがプレイできる体験版が配信中だ。本作の特徴はやはりそのグラフィック。キャラクターや背景は「夢」というモチーフとマッチしたパステルカラーの色彩で統一されている。爆発エフェクトさえまるで弾ける泡のようで、ゲーム全体に幻想的な雰囲気が作り出されている(紹介記事)。

 

Metal Revolution

『Metal Revolution』は、サイバーパンクな世界観とシンプルな操作性が特徴の格闘ゲームである。 中国の古代神話をテーマにした横スクロールアクション『Bladed Fury』などを開発してきた上海のインディーゲームスタジオNext Studiosが開発を行う。 日本語を始めとした13言語に対応し、プラットフォームはPS4/Steam(Windows/Mac)となる予定とのこと。本作の舞台は、高度に発達したテクノロジーが人間の在り方を脅かし始めた近未来。ネオンの妖しく光る街をロボットが闊歩する、サイバーパンクなアートワークが光る(紹介記事)。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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