カテゴリー レビュー・インプレ
レビューは、オンラインゲームなど終わりがないものを除き、原則クリアしたタイトルを対象にしています。アーリーアクセスやデモなど正式発売前のゲームはプレビュー、軽い紹介はインプレッションとして分けています。
さらなるゴア描写を求めて――Brutal DOOMで彩る『DOOM』の世界
去るE3 2015にて完全新作である新生『DOOM』が発表されて久しいが、そのほかにも今年全世界のDOOMERが歓喜したニュースがもう一つある。そう、「Brutal DOOM V20」のリリースである。DOOMERはもちろん、ゴア描写を愛するすべてのゲーマーたちよ、共に血みどろになろうではないか。
Steam版『虫姫さま』プレビュー 非常に広い間口、優しさと厳しさと豪速球
『虫姫さま』は2004年に株式会社ケイブがアーケード向けに開発した縦スクロールSTGである。先日、CAVEタイトルのSteam進出が決定し、その第一弾として本作『虫姫さま』の発売が発表されたことは記憶に新しいだろう。Steam版にこのほど触れることができたので、ゲームレビューともども本稿にて取り上げる。
『Hacknet』レビュー ハッキングに憧れるすべての人のための疑似体験
『Hacknet』は架空のOSを通じたハッキング・シミュレーターである。タイトルと同名のOSを操るプレイヤー自身が主人公となり、失踪したハッカー「Bit」の消息を追って、架空のインターネット上に存在するいくつものサーバーに攻撃をしかけて情報を集めていく。
「中指」を立てて幽霊を撃退する一人称視点ホラーゲーム『The Night That Speaks』が怖い、ゲームボーイの色調で描く新たな恐怖
「中指を立てる」ことで幽霊をしりぞけるというホラーゲームは、『The Night That Speaks』ぐらいしかないだろう。小粒ながらも魅力を放つ本作を紹介するインプレッション。
パズルゲーム『TransPlan』に見えるパズルらしさと、パズルとかけ離れたもの
『TransPlan』は、スマートフォンなどで手軽に遊べ、じっくり時間をかけて解いていく純粋なパズルの形式を持ったパズルゲームだ。デベロッパーは、PCやスマートフォン用ゲームなどを制作しているKittehface Software。
PC版『さよなら海腹川背ちらり』レビュー 20年を経て完成したラバーリングアクションゲーム
Steamで発売した『Sayonara UmiharaKawase』は、PS Vita『さよなら海腹川背ちらり』の忠実な移植だ。特典のSFC『海腹川背』をとりはずし、価格を半額以下とした。本作の特徴は、携帯ゲーム機の特性を念頭においたゲームモードの調整にある。
Steam版『デルタジール』インプレッション シューティングラブと高らかにうたう処女作
縦スクロールシューティング『DELTAZEAL(デルタジール)』のSteam版発売が決定した。開発元のトライアングルサービスは、一風変わったSTGをつくるメーカーという認知が高い。Xbox 360版タイトルに込めた「シューティングラブ」がいかなるものか、ゲーム内容を通じて紹介する。
『Blood Bowl 2』レビュー ファンタジー世界のナンバーワンスポーツ
『Blood Bowl 2』はアメリカンフットボールをモチーフにしたターン制ウォーストラテジーの続編だ。オーク・エルフ・ドワーフなどファンタジーでおなじみの種族が残虐性あふれる球技に挑む。もちろん、敵チーム全員を事故でノックアウト・殺害してもよい。
『Everybody’s Gone to the Rapture -幸福な消失-』レビュー ビデオゲームの詩学
『Everybody’s Gone to the Rapture -幸福な消失-』は、8月11日発売のダウンロード専用のアドベンチャーゲームだ。開発のThe Chinese Roomは小規模のインディーズのスタジオであり、とりわけPCでリリースされた『Dear Esther』を開発したことで、多くのゲーマーを驚かせた。
バーテンダーが主役のベネズエラ産ノベルゲーム『VA-11 HALL-A』TGS2015デモプレビュー、南米から「ニコ生」の暗さ突く
現在開催中の東京ゲームショウ2015にて、バーテンダーを主役とするノベルゲーム『VA-11 HALL-A』のプレイアブルデモが展示されている。同作は南米ベネズエラのデベロッパー「Sukeban Games」によって開発が進められているタイトルだ。