“3Dゼルダ”風・悪魔っ娘探索RPG『ベルのファンファーレ』正式発表、さっそく大注目浴びる。『ミカと魔女の山』開発元の新作は、「家宝の盾フル活用」冒険譚

Kickstarterキャンペーンが開始からわずか数時間で目標額を達成するなど大きな注目を集めている。

デベロッパーのChibigは2月4日、探索型RPG『ベルのファンファーレ(Bel’s Fanfare)』のKickstarterキャンペーンを開始した。本作は『ゼルダの伝説』シリーズの初期の3D作品などに影響を受けていると公言されており、開始からわずか数時間で目標額を達成するなど大きな注目を集めている。

『ベルのファンファーレ』は探索要素のあるRPGだ。本作の舞台は、かつて魔法界の名誉の象徴とされていた豪華客船「海の魔女」だ。海の魔女の船長は、負のエネルギーである「オーラ」で溢れた船を救うために、悪魔ベルゼブーを召喚。ベルゼブーとその子供たちは長年ボイラー室に縛られてしまう。そのうち娘の一人ベルは、古より伝わる家宝「ウコバックの鉦盾」を授かり、船のオーラを浄化する役割を与えられる。ベルは船を元の姿に戻すために船長に仕える裏で、家族を解放する計画を企てるのだった。

本作では、盾を用いて船内を探索しつつ、戦闘やパズルをこなしていくことになる模様。盾はオーラを吸収したり、飛び道具を防いだりするだけでなく、音楽を奏でたり魚を釣ったりといったこともできる万能ツールとなっている。戦闘シーンでは、敵のオーラを盾で弾きながら弾幕を避けるようなバトルが展開される。また詳細は不明ながら、ストアページの記載を見るに、プレイヤーの選択によってキャラクターの結末が変化するといった要素もあるようだ。

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本作は1月14日に発表。『ゼルダの伝説』シリーズの初期の3D作品などにインスピレーションを受けた作品だといい、テンポの早い戦闘や心温まるストーリーなどがアピールされている。そして開発を手がけるChibigは今回、トレイラー映像を公開するとともにKickstarterキャンペーンを開始した。すると開始から数時間で目標額である4万ユーロ(約740万円)に到達。本稿執筆時点ではすでに、その3倍に近いおよそ11万ユーロ(約2000万円)を獲得している。発表から早々に大きな注目を浴びているかたちだ。

本作を手がけるChibigはこれまで、新作をリリースするたびにKickstarterキャンペーンを実施し、いずれも成功に導いてきた。同スタジオの代表作となった『ミカと魔女の山(Mika and The Witch’s Mountain)』では、開始から半日で目標額の2倍に到達し、最終的に約130万ユーロ(当時のレートで約1億8000万円)の支援を獲得(関連記事)。また昨年3月にはアクションアドベンチャーゲーム『Elusive』について、わずか2時間で目標額に到達。総額にしておよそ32万ユーロ(約6000万円)の支援を達成していた(関連記事)。クラウドファンディングを上手く活用しながらゲーム開発をおこなってきたスタジオの新作に期待したい。

『ベルのファンファーレ』は2027年の発売を目指して開発中。現在Kickstarterキャンペーンが実施されており、PC(Steam)/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2/PS5/Xbox Series Xへの対応が予定されている。またSteamストアページの記載によれば、本作はリリース時点で日本語表示に対応する見込みだ。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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