Ryuki Ishii

Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

かわいらしさと奥深さの両立を目指すミニマルなRTS『Bad North』開発中。島から島へと航海しながらヴァイキングの侵略を食い止めよ

まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第492回目は『Bad North』を紹介する。『Bad North』は島の侵略を企むヴァイキングたちを撃退するクォータービューのリアルタイム・ストラテジーゲーム。なんといってもそのミニマルなアートスタイルが特徴的である。

アリの地下帝国を築く「シムアント」風シミュレーション『Empires of the Undergrowth』Steam早期アクセス販売開始

英国のインディーデベロッパー「Slug Disco Studios」は12月2日、アリのコロニーを指揮する『Empires of the Undergrowth』のSteam早期アクセス販売を開始した。アリの生態系シミュレーションでは1991年に発売された『シムアント』が代表的であり、開発陣も影響を受けたとしている。

『PUBG』モバイル版のトレイラーが公開。中国国内向けに2つのバージョンが登場、片方の映像では海上戦の様子も

『PUBG』の中国における独占運営権を手にするTencentは12月1日、モバイル版『PUBG』の最新トレイラーを公開した。中国国内向けの発表であり、モバイル版は『绝地求生: 刺激战场』と『绝地求生: 全军出击』の2つのバージョンが存在することが判明している。

アクションADV『Crossing Souls』日本語字幕付きで2月13日発売へ。若き男女5人が死者の世界とつながる、ひと夏の冒険譚

Devolver Digitalは11月30日、スペインのインディースタジオFouratticが開発する1980年代風アクションアドベンチャー『Crossing Souls』を2018年2月13日にリリースすることを発表した。Steamのストアページはすでにオープンしており、日本語字幕にも対応予定となっている。

『ブラッドボーン』データ解析が進み、未使用のモンスター・NPCモデルが発掘される。炎エリアの存在を示唆する個体も

フロム・ソフトウェア作品の未使用データを3年にわたり解析してきたYouTubeチャンネル「Sanadsk」にて、『ブラッドボーン』のゲームファイルから新たに発見された未使用モンスター/NPC用モデルの映像が公開された。本作では武器・防具・アイテムの没データに関しては以前から解析が進んでいる。

『Destiny 2』Bungieが経験値操作の意図を説明。また12月よりエンドコンテンツが大幅に改善され、欲しい装備を直接購入可能に

Bungieは11月30日、『Destiny 2』にて発覚した経験値操作の意図を公式ブログにて説明すると共に、12月以降予定しているエンドゲームコンテンツの大幅な改善計画を発表した。本作では「ブライトエングラム」の獲得に必要な経験値が操作されているとの指摘を受け、経験値の倍率調整システムを停止していた。

初代『Fallout』にインスパイアされた『ATOM RPG』Steam早期アクセス販売開始、核戦争後の荒廃した旧ソ連領土を行く

「ATOM Team」は11月28日、ポスト・アポカリプスRPG『ATOM RPG』のSteam早期アクセス販売を開始した。本作は初代『Fallout』『Wasteland』といったクラシック作品にインスパイアされたコンピュータRPG。ただし舞台は米国ではなく、核戦争後の荒廃した旧ソ連領土となっている。

ミニチュア風の世界で電動式ロボットが陣取り合戦を行うシンプルなRTS『The Turf』開発中。無料デモ有り

『The Turf』は現在開発中のリアルタイム・ストラテジー(RTS)である。ローポリゴンで描かれるおもちゃのような世界をクォータービューで見下ろし、ミニチュアサイズの電動式ロボットたちを操作。ステージ上の建物を巡って対戦相手(AI)と陣取り合戦を行う。

ルートボックス騒動の各国動向まとめ。射幸性ビジネスを巡る論争が行き着く先は自主規制か、あるいは法的規制か

『Star Wars バトルフロント II』に対する批判を中心に据え、世界的に広まりつつあるルートボックス騒動。本稿では2017年11月27日時点での各国動向をまとめたい。ルートボックスとは、日本で言うところのランダム型アイテム提供方式と定義の似た課金形態であり、偶然性を利用して排出物の種類が決まる提供方式を指す。

『Destiny 2』ルートボックス取得に必要な経験値の仕様を変更。遊べば遊ぶほど獲得XPが減っていくとの指摘を受けて

Bungieは11月25日、『Destiny 2』にて「ブライトエングラム」獲得に必要なプレイヤー経験値の仕様を変更すると発表した。今回の変更は、コミュニティから、ゲーム画面上に表示される数字と、実際の経験値獲得量が大きく乖離しているとの指摘を受けて実行に移されたようだ。

F2Pシューター『Warface』に最大16人同時対戦のバトルロイヤルモード登場。縮小し続ける競技エリア中での短期決戦へ

Crytekが開発する基本プレイ無料のFPS『Warface』に、最大16人同時対戦のバトルロイヤルモードが期間限定で追加された。舞台となるのはモハビ砂漠をテーマにした本作最大規模のマップ。マッチ開始直後から縮小し続ける競技エリアの中で、最後の生き残りになるまで死闘を繰り広げる。

『PUBG』大企業テンセントが中国での独占運営権を獲得。中国国内向けの規制準拠やチーター対策の動向に注目集まる

中国の大手IT企業Tencentが、バトルロイヤルゲーム『PUBG』の中国における独占運営権を獲得したとロイター通信社が報じている。テンセントはモバイル向けのバトルロイヤルゲーム『Glorious Mission(光荣使命:使命行动)』を発表したばかり。中国の巨人が、PCとモバイル両市場を制するべく動き始めた。

Steamオータムセール開始。『ニーア オートマタ』40%オフ『サイコブレイク2』半額など話題のタイトルが最安値更新中

ValveはSteamにて秋の大型セール「Steamオータムセール」をスタートした。期限は太平洋時間の2017年11月29日午前10時まで。国内外の大型タイトルからインディーゲームまでさまざまなタイトルが最安値を更新しており、お安く購入できるようになっている。

『ブラッドボーン』2014年のデモ映像で紹介された「沼の巨人」が3年の時を経て発見される。聖杯文字も公開済み

フロム・ソフトウェア開発のアクションRPG『ブラッドボーン(Bloodborne)』にて、お蔵入りになったと思われていたモンスターが、発売から2年半の時を経て発見された。本作には、やりこみ要素のひとつ「聖杯ダンジョン」の内部でしか出会えない獣たちが数多く潜んでいる。

ラーメンをすすりホバーバイクを乗り回す横スクロール・シューティング『Desert Child』Kickstarterでの資金調達に成功

インディーデベロッパーOscar Brittain氏が開発する『Desert Child』のKickstarterキャンペーンが終了し、545人の支援者から1万4427オーストラリアドルの資金を調達することに成功した。本作は弊誌でも取り上げたGameMaker Studio製の横スクロール・シューティングゲーム。

サイボーグを操る高速SFアクション『Nelo』Steam早期アクセス販売開始。トップダウンと三人称視点をシームレスに切り替えながら戦うUE4作品

Magic & Mirrorsは11月21日、『Nelo』の早期アクセス販売を開始した。特徴は、三人称視点とトップダウン視点をボタンひとつでシームレスに切り替えられること。敵の位置や攻撃を360度見渡したいときはトップダウン、垂直移動でアクロバティックに動き回りたいときは通常の三人称視点に切り替えて敵をなぎ倒していく。

『Brutal Legend』Humble Storeにて無料配布中。メタルファンに送るヘッドバンギング世紀末アクションADV

メタル全開のHR/HMアクションアドベンチャー『Brutal Legend』が無料配布中だ。『Brutal Legend』は2009年にリリースされた作品。ローディーとして働く主人公Eddieは、ある日ヘヴィメタルのアルバムカバーや歌詞にインスパイアされた世紀末なファンタジー世界にワープしてしまう。