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ありがとう、トリッカル。

一周年のお祝いを前に、どうしてもこの言葉を言っておきたかった。EPID Gamesが開発し、bilibiliが運営するスマートフォン向けRPG『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』(以下、トリッカル)のグローバル版が、2026年10月9日をもってめでたく一周年を迎えることとなった。なにしろトリッカルと言えば、本国版が一度サービス終了した後に奇跡の復活を果たしたことで知られるゲーム。こうして一周年を迎えられたことでも、教主たちの喜びはひとしおだ。9月24日からは周年イベントもはじまり、期間中には合計365回分のガチャを引けるのだという。一年の日数と同じだけある。なるほど、ありがとうトリッカル。

……と、ガチャのお礼だけで済ませてしまうには、今回の周年企画はどうにも思わせぶりなネタが多い。記念動画の司会であるコミーはなぜだかネガティブなことばかりつぶやくし、周年にあわせて開催されているポップアップストアのチラシにはヘンな誤字だってある。しかし実はこれ、その大半が「グローバル版の運営一年間で起きた印象的な出来事」を拾ったセルフパロディ。ゲーム内外でユーザーが盛り上がってきた一年分のネタを、「共にゲームを盛り上げてくれた」ことの証として今、改めてお祝いという形で昇華する。今回の周年企画はまさに、我々が共に歩んだ一年を記念する……そんなお祭りとなっているのだ。

なぜゲームの周年企画にキュウリが出てきて嬉しいのか? なぜキャラクターのTシャツに「うに」と大書されているのが嬉しいのか? そこから説明しないと、今回の「ありがとう」は十分に伝わらない気がする。少々遠回りになるが、今回の周年企画を紹介しながら、この一年の運営史を振り返ってみることとしよう。


トリッカル1周年記念「流行語決定大会」、ありがとう

周年に先駆け、9月15日から投票を受け付けているのが「流行語決定大会」。『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』の1周年を記念し、一番好きな流行語やミームに投票する企画だ。抽選で1名に10,000円分のAmazonギフトカードがプレゼントされる。

①『トリッカル』公式X(@trickcal_jp)をフォロー
②ハッシュタグ「#トリッカル流行語」を付けて、一番好きな流行語やミームを投稿
③後日、当選者には『トリッカル』公式XからDM

告知用の特別動画「#トリッカル1周年 特別FM「流行語決定大会」!」では、コミー、エルフィン、キュウイ、スピッキー、スピキなどSNSで特に人気を集めたキャラたちが自身への投票を呼び掛けている。仮にも周年記念の動画で「自分に投票しないとゲームのサービスを終了させちゃいますよ」と平然と言い放つバターなど、この一年で定着したキャラクターたちのイメージを、みんなで確認しあう企画となっている。

 

2025年10月、サービス開始早々バターがサービス終了を示唆

2025年10月23日にグローバル版で始まったテーマイベント「メルトダウンバター」での出来事。いつもいいように使われてばかりの獣人バターが、コミー・エシュール・エルフィンらによるフレネミーな扱いについにブチギレ。サービス開始一か月足らずで「もうこれ以上新キャラはいらないからサービスを終了する」と言い放つ場面のスクリーンショットは、開始間もないトリッカルに多くのプレイヤーを呼び込んだ。


ポップアップストア「もちもちバンコレ!」開催、ありがとう

周年の記念に何か手元に残したい教主にとっては、ポップアップストア「もちもちバンコレ!」も気になるところだ。2026年9月17日からプレミアムバンダイにて予約が始まり、池袋のバンダイナムコ Cross Store 東京内でも先行販売が行われている。通販の予約期間は10月13日23時まで、発送は11月の予定だ。

使徒たちのアクリルスタンドやスピキのTシャツなどが並ぶ中で、目を引くのは、この一年のネタを取り込んだ商品たちだ。Tシャツには大きく「うに。」の一言だけ、ロゴを立体化した商品は「クリアっアクリル」素材で商品化と、妙なところに小さい「っ」が挟まっている。こうした商品たちも、今年一年教主たちの間で話題になった出来事に由来する。

 

2025年11月、「オリシナルクリアっアイル」配布

2025年9月11日、日本語公式Xが秋葉原キャンペーンの景品「オリジナルクリアファイル」を「オリシナルクリアっアイル」と告知した出来事。濁点が消え、小さい「っ」が入り、ユーザーの混乱を招いた。翌年7月公開のインタビューでは、ハン・ジョンヒョン代表も、ユーザーが面白がってくれたことへの感謝と、その名前での商品化予定に言及していた。

 

2026年1月、ブランセの願いが「うに。」で改行される

2026年1月15日に実装されたブランセの加入台詞が、「私の演技がきちんと伝わりますよ」「うに。」と改行されたことに由来する。その後も開発者リリースノートなどで擦られ、ブランセがウニを食べる同人作品も多数生まれた。トリッカルの翻訳は度々改行に悩まされてきたが、有志の翻訳ボランティアによりこの一年で飛躍的に改善された。


「スピキおしゃべりキーホルダー」発売、ありがとう

周年の時期に登場する新グッズとして、もう一つ紹介しておきたいのが「スピキおしゃべりキーホルダー」だ。2026年9月26日21時からドワンゴジェイピーストアで発売。うるうるバージョンとにっこりバージョンの2種類があり、本体を押すと、おなじみの声がランダムで再生される。しかも、日本語版の小坂井祐莉絵氏と韓国語版のパク・シユン氏による完全新規録りおろし。それぞれ7つのボイスが収録されている。「エーウ!」「チョワヨ!」といった、動画で何度も耳にしてきた声を、今度は手元で鳴らせるわけだ。

同日にはニコニコ生放送の「ぷにぷに!探検隊#3」も配信され、番組でもこのグッズが紹介された。MAD動画や同人作品をきっかけに本作を知った人にとっては、周年の記念品としてずいぶんしっくりくるのではないだろうか。何しろスピキは、ユーザーの手がなければ生まれなかったキャラなのだ。

 

2026年1月、スピキブーム到来

スピッキーとスピキは、単なる表記違いではない。前者はゲームに登場する使徒で、後者はその韓国語ボイスや被虐的な姿などを使った二次創作から親しまれるようになった存在だ。動画や同人作品を通じて、元の使徒とは区別して語られるまでになった。先述の周年FMでスピッキーがスピキの人気を気にしているのも、こうした経緯を踏まえたネタである。

日本語版では2026年1月のログインイベントで、伝説ペットとしてスピキを迎えられた。さらに2月公開の韓国公式「2026 トリッカル アワード」には、声優のパク・シユン氏と二次創作動画の制作者Trikat氏が招かれ表彰を受けている。二次創作のネタ元と作者を同時に表彰するという、トリッカル運営の姿勢を示した印象的な出来事だった。


周年カウントダウンイラスト企画、ありがとう

周年カウントダウンを行う公式Xには、教主たちによるイラストも並んでいる。題材は、この一年で公開されてきたサブストーリー「テーマイベント」の数々。ハーフアニバーサリー以降、ゲームの世界観考察のネタとして盛んに議論が行われてきたテーマイベントだが、今度はそれぞれの解釈で描かれた一枚のイラストとして、一周年のお祝いに帰ってきた形だ。

イラストの元ネタが気になった人には、現在ゲーム内でメインストーリーを含む「すべてのストーリーが見放題」キャンペーンことトリッカル劇場が開催中。期間は2026年9月17日から2026年10月22日10時59分まで。読んだことのある教主は思い出を振り返り、初めての教主は絵をきっかけに物語を知ることができる。

 

2026年3月、全プレイヤー名を載せた4時間55分の記念動画公開

「永遠を夢見る電気羊」は、2026年3月26日のハーフアニバーサリーにあわせて始まったテーマイベント。正体不明のロボット・ナタと共に、七人目のエルダイン・イードの夢に隠された物語をたどる内容となっており、トリッカルの物語の根幹に迫る情報が数多く明かされ、考察好きの教主たちの間で話題となった。

前日の2026年3月25日に公開された記念動画「『一緒に描く、ひとつの夢』ハーフアニバーサリーまもなく開催!(完全版)」では、日本語版のプレイヤー名約30万人分をスタッフロール形式で公開。動画の長さは約5時間にも及び、半年間遊んでくれた教主一人ひとりに感謝を伝えた一方、新キャライーダのオリソンが5時間にわたって流れ続けた。


新使徒ジョアン登場、ありがとう

記念すべき一周年に登場する新使徒は、雨宮天氏が声を演じる司祭ジョアン。テーマ劇場「誰のために祈るべきか」やピックアップ募集が告知されているが、今回はただ新しい仲間が増えるだけでは済まないらしい。何しろ、彼女を巡る周年の予告には、教主の座そのものを揺るがす気配があるからだ。2026年9月23日の生放送では、ジョアンが新たな性格「裏面」を持ち、前中後列どこでも使用可能な使徒であることも紹介された。

テーマ劇場の開催期間は、2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月22日10時59分まで。ワールドマップの「微辛」2-2をクリアすると開放される。ただし、戦闘と「ジョアンの祈り」、ペットのお使いは2026年10月8日10時59分までで、ストーリーやミニゲームとは終了日が異なる。イベントショップでは「新人司祭ジョアンのフィギュア」などを交換でき、特別実績では使徒募集の累計回数に応じて私服「ふわふわスリッパ」などを獲得できる。リーフポイントを使うソーシャルガチャも、この回数に含まれる。

SNSではジョアンと教主のどちらにつくかを問う参加企画も用意され、2026年9月25日12時時点のポスト数で勝敗を決めると案内されている。ジョアンはその立ち位置からも今後メインストーリーにおいてキーパーソンとなることが予想されており、「アニバーサリーのキャラが弱いわけがない」という観点からも、是非押さえておきたいキャラクターだ。

 

2026年9月、「幕間:回顧と祈り」公開

2026年9月に公開が始まったメインストーリー「幕間:回顧と祈り」は、トリッカル初となるグローバル版・本国版同時公開のエピソード。現司祭長ネルの回想を元にかつての教団を振り返るエピソードであり、多数の新情報が語られた傍ら、正体不明の先代司祭含む過去の司祭たちの姿が描かれた。


一周年記念二次創作コンテスト、ありがとう

教主自身が二次創作を作って一周年をお祝いする企画も告知されている。「《トリッカル》1周年創作大賞」は、イラスト、動画、Shorts、ライブ配信の四つのカテゴリーのトリッカル二次創作を発表することで、賞金総額200万円がプレゼントされる一大イベント。応募条件は、新キャラクター・ジョアンが作品内に登場すること。2026年9月20日から2026年10月11日までの間に指定ハッシュタグを付けて作品を投稿したうえで、カテゴリー別のフォームに作品のリンクを提出する。詳しい条件は募集要項を確認してほしい。

投稿応募フォーム(動画):https://forms.gle/NrxMarTUYL3xMV317
投稿応募フォーム(イラスト):https://forms.gle/YBykW3uaNvrjcmVe8

作品の募集に加え、創作に使える素材の公開も行われているのが親切なところだ。2026年9月20日には、周年特別FMに登場する「謎のキュウリシリーズ」の新素材が公開された。ハッキリ言って使いどころがピーキーすぎる謎素材だが、これもまた、トリッカルコミュニティがこの一年で育んできた文化の表れだと言えるだろう。

 

2026年8月、キュウリ育成キャンペーン開始

2026年8月12日、トリッカルがコミックマーケット108の会場で配布すると告知したのは、なんと「キュウリの種」。育てたキュウリの写真をXへ投稿するプレゼント企画も用意され、3名にコミケC108グッズセットが配布されることとなった。(募集期間は2026年8月15日から2026年12月31日までのため、今から育ててもまだ間に合う)

元ネタとなった使徒キュウイは、キュウリが大好きな妖精。韓国版では(比較的)落ち着いた性格とされていたが、日本語訳された際に熱狂的なキュウリ愛好家キャラとなり、カルト的な人気を集めた。「キュウリ植えてもいいですか?」という彼女の台詞は二次創作でも無限に引用され、トリッカルとキュウリは切っても切り離せない関係になっている。

また新規コンテストの発表にあわせて、以前開催されたファンアートコンテストの受賞作品をグッズ化し販売利益の100%を作者へ還元する企画も発表された。利益は、商品製造費や送料、各種手数料などを売上から差し引いた金額で、税金が控除される場合もあるとのこと。今回、トリッカル運営が周年企画の背景として説明しているのも、「プレイヤーと一緒にコンテンツを作り上げていく」という従来から押し出されてきた方針だ。教主の関心を制作へ取り入れ、ユニークな発想を歓迎する。周年を、教主がこの一年に成し遂げたことや、面白いコンテンツを皆で分かち合うお祭りにしたいのだという。

 

2026年6月、トリッカル二次創作ガイドライン更新

2026年6月21日、ニコニコ動画で実施された「『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』ぷにぷに!探検隊#2」にて、多くのプレイヤーから支持を集めたクリエイター「かにさんだー」さんが「コミュニティ貢献賞」を受賞した。この時期より公式クリエイター制度が本格化し、ユーザーコミュニティとの交流がさらに活発になっている。

また、この時期二次創作ガイドラインが更新され、ファン活動の各種制限が撤廃。トリッカルのファンアートには「同人作品」の文言が明記されるのがお馴染みだったが、このタイミングから使われなくなっている。(「同人作品」あってのトリッカルの二次創作でしょ!ということで「同人作品」と入れ続ける人もいる)


一周年生放送で発表された追加情報、書ききれないけどありがとう

このほか、2026年9月23日の「もちほっぺ放送局 VOL.4」では、以下のアップデートやコラボも発表された。

・ジョアン、ベリータ、エピカにアサイドが追加

 ジョアンのアサイドは2026年9月24日のメンテナンス後、ベリータ「わらわの心の中の妹」とエピカ「エピカン」は2026年10月1日4時に解放。

・教団証ショップにヨミ/エピカの使徒証追加

 生放送ではヨミとエピカの使徒証の追加を発表。今回のアップデート告知では、エピカの使徒証が2026年10月1日4時に証明書ショップへ追加予定。

・ヨミ/エピカの限定私服が復刻販売

 エピカ「あなただけのために」は2026年10月1日4時から、プレミアムショップの「ブティック」で復刻販売。生放送ではヨミ「魔法の月光」の復刻も予告された。

・期間限定「スペシャルカード選択ガチャ」開催

 開催期間は2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月22日10時59分まで。対象のカード10枚から2枚を選ぶと、それぞれ独立したピックアップガチャが用意される。対象は「ヨミの向月葵の花」「エピカの高貴なる英雄讃歌」「ピコラのファッションポーチ」「スノキーのフェドーラ」「ヴィヴィの銀色の指揮棒」「ルシ ‐ イードドリーム」「クロエの万能裁縫箱」「リッツのすり減った砥石」「竜光剣」「エレナの強化ドローン」。

・ログインボーナス「1周年感謝プレゼント」

 2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月22日10時59分まで。期間中にログインすると、使徒募集チケット11枚、性格募集チケット11枚、「1周年記念ネームプレート」1個を受け取れる。

・ログインボーナス「御身に捧げる祈り」

 2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月22日10時59分まで。累計1日目に「エピカ確定募集チケット」1枚、8日目にペット「プチエルフィン」1体、15日目に「ヨミ確定募集チケット」1枚を配布。残りの日には使徒募集チケットと性格募集チケットが配られ、15日間でそれぞれ計85枚ずつ獲得できる。

・「1周年ショップ」が開店

 2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月22日10時59分まで。各種アイテムを使い、「1周年記念名前作成」、使徒募集チケット、性格募集チケット、カードガチャチケット、各種性格の使徒ガチャチケットなどと交換できる。

・「シュレーディンガーのウサギ」が復刻

 2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月22日10時59分まで。エリーフショップで入手した「ウサギトークン」を使うガチャで、「私服コーデ箱Vol.3」「ペット同行箱Vol.3」「デコレーション収集箱Vol.3」、各種性格の使徒ガチャチケット、使徒選択型のランク7装備セット、伝説カードガチャチケットなどが登場。累計30回、45回、60回、75回、90回の計5段階で参加報酬も受け取れる。私服コーデ箱Vol.3には、ネル「昔はヤンチャ」、カンナ「町内の音楽班長」、ギデオン「準備完了!星明かり探査隊」を追加。ペット同行箱Vol.3は全9種類、デコレーション収集箱Vol.3は全25種類から好きなものを1つ選択可能。

・ビンゴイベント「教理のままに、行いましょう」

 2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月22日10時59分まで。「進軍」の微辛ステージで集めたビンゴチケットを使い、各ラウンドの達成率100%を目指す。募集チケットや★3超特急募集チケットなどの報酬が手に入る。 

・性格選択募集が再登場

 2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月22日10時59分まで。任意の性格を選ぶと、その性格の使徒だけを募集できる。性格募集チケットを優先して使い、不足時は1回につきエリーフ100個を消費する。所持済みの★3使徒が出た場合は、その使徒の使徒証10枚を獲得できる。

 ・「クイック戦闘」機能追加

 2026年9月24日のメンテナンス後、「進軍」の微辛ステージに追加。編成した使徒の戦闘力がステージの推奨戦闘力を一定以上上回る場合に利用できる。クイック戦闘をオンにすると道中の戦闘を省略し、最終WAVEから戦闘を開始する。

・育成状況を確認する「ボードガイド」追加
 2026年9月24日のメンテナンス後に追加。各ボードを進めることで、どのステータスがどれだけ上昇するかを確認できる機能。使徒のボード育成を進める際の確認をしやすくする。

・ミニゲーム「支配者の試練」を常設化
 2026年9月24日のメンテナンス後、ゲームセンターに追加。ティグを操作して敵を倒し、ハイスコアを目指すミニゲームが、いつでも挑戦できるようになる。生放送では、プレイ報酬にぬいぐるみやポスターなどが紹介された。

・メインストーリー「幕間2」が始動
 生放送では、ネルの過去を描く「回顧と祈り」の完結後の物語として「幕間2」の始動を予告。2026年9月24日アップデートの告知では、「幕間2」の実装日は明記されていない。同日のメンテナンスでは、メインストーリー9章の演出が改善される。

・育成コンテンツと生産ラボの上限を拡張
 2026年9月24日のメンテナンス後、「Clone Factory」の使徒を更新し、Vol.16〜18を追加。「Crazy on クレヨン」には11〜12を追加する。教団の生産ラボもレベル上限を拡張し、Lv.11〜12を開放。

・ジョアンと新カード、エピカ、ベリータのピックアップ
 ★3エルダイン使徒ジョアンと伝説カード「ジョアンの祈りの権能」は、2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月22日10時59分まで獲得確率が上昇。★3エピカと★3ベリータのピックアップは、2026年10月1日4時から2026年10月8日10時59分まで。

・テーマ劇場「誰のために祈るべきか」の戦闘・報酬
 戦闘と「ジョアンの祈り」は2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月8日10時59分まで。戦闘では決められた使徒で出撃し、教主の権能を使って戦う。イベントアイテムの獲得ボーナスは常に150%。「ジョアンの祈り」では実績で集めたジョアンのベールに応じて報酬を獲得でき、購入による追加報酬には「司祭の真心・供物塔」や名前の文字装飾「真心を込めた祈り」がある。ペットのお使いには新エリア「獣人の村」も追加される。

・ミニゲーム「13番目の使徒、ジョアンの誘惑」
 2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月22日10時59分まで。ジョアンを操作し、使徒に近づいて布教ボタンを連打するミニゲーム。布教に成功するとスコアと信仰心を獲得し、信仰心がたまるとジョアンが究極の姿になる。スコアによってエンディングが変わり、隠された使徒への布教で開放される隠しエンディングも用意される。

・「異世界ピクセル」と「次元の衝突」
 2026年10月1日11時から2026年10月8日10時59分まで。「異世界ピクセル」は微辛・中辛の2難易度で、チームビルドフェイズごとに選ぶチートアイテムで体験使徒を強化する。永続効果のアイテムはステージ終了時に1つ保存し、再挑戦時に持ち込める。「次元の衝突」は、熟練教主グループに19〜21を追加。

・週末イベント「すくすく! パワータワー!」
 2026年9月25日12時から2026年9月28日3時59分まで。交代で使徒を積み上げ、1名でも土台から落とすと負けになる対戦イベント。報酬として装備の定石を獲得でき、受取期限は2026年10月1日10時59分。

・ジョアンの私服パスと10月の探検パス
 私服パスは2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月8日10時59分まで。購入すると、ジョアンの限定スキン「咲き誇る花のように」などを獲得できる。募集回数の特別実績で入手する「ふわふわスリッパ」とは別の私服となる。

・新規家具・ペットの販売と過去アイテムの復刻
 インテリアショップでは、2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月8日10時59分まで、「ジョアンの部屋パック」「誰のために祈るべきか大型ポスター」、希少ペット「葉雪ウサギ」が登場。同期間にはヨミ・エルフィン・バターの部屋パック、伝説ペット「青龍」、希少ペット「プクプクタッチ」「シップパカー」も復刻する。

 2026年10月1日4時から2026年10月8日10時59分までは、エピカ関連の「公演するエピカポスター」「良い日、幸せなエピカポスター」「応援するクロエとディアナフィギュア」「あなただけの行進エピカフィギュア」「あなただけの今日のエピカポスター」「あなただけのエピカフレーム」が復刻。

・「ブーストパック」とプレミアムショップの新商品
 ブーストパックは2026年9月24日のメンテナンス後から2026年10月22日10時59分まで。各段階のパックを順に購入して次の段階を開放する方式で、無料・有料のグレードがある。

 プレミアムショップには、募集チケットや育成素材などの週間・月間パックに加え、「新人教主用★3使徒選択チケット」「新人教主用エリーフいっぱいパック」「新人教主用報酬いっぱいパック」が入荷。エリーフショップのエルダイン使徒合成カードは、2026年9月24日のメンテナンス後に購入回数がリセットされる。

・Discord連携キャンペーン
 Discordでbilibotを連携すると、エリーフ1,000個を獲得できる。

・BASE FOODとのコラボキャンペーン
 開催期間は2026年9月24日から2026年10月21日まで。

 対象となるパンの定期購入を新規で申し込むと、ゲーム内で使用できるキャンペーンコードを配布。コードを入力することで、コラボ限定のポスターとフィギュアをゲーム内アイテムとして受け取れる。

・あみあみとのポップアップストア「あみあみな次元・EXエリア」が解放
 開催期間は2026年10月9日から2026年10月25日まで。会場は、あみあみ秋葉原ラジオ会館店のイベントスペースと、あみあみ池袋miniフェアグッズ店。アクスタ、キーホルダー、クッション、マグネットシート、ポストカード関連商品に加え、「モナティー米」(無洗米1合)、ジョアンのキャラメルチョコパン、マシュマロなどを展開する。フォトカードには開発元の代表も登場する。店舗を巡るスタンプラリーも実施予定。

・GiGOコラボ「トリッカル or トリート!!」
 開催期間は2026年10月10日から2026年11月23日まで。全国のGiGOグループのお店とGiGO ONLINE CRANEで開催。

 ハロウィンの仮装をした使徒たちの描き下ろしイラストを使用した限定景品が登場する。景品はジオラマアクリルスタンド、ホログラム缶バッジ、ダイカットクッション、ぬいぐるみパペットの4種類で、それぞれ全5種。

・『週刊ファミ通』で表紙・一周年記念特集
 『週刊ファミ通』のトリッカル特集号が発売。表紙イラストが全面トリッカルデザインになり、30ページ以上の特集を予告。ゲームシステム・世界観・種族の紹介、シナリオライターのコメント付きで振り返るシーズン1のメインストーリーとテーマ劇場、人気投票の結果、使徒紹介、開発陣へのインタビューなどを掲載予定。

・「POP UP PARADE スピキ」「ねんどろいど バター」が商品化
 グッドスマイルカンパニーから新作フィギュア2種が登場。「POP UP PARADE スピキ」は監修中の彩色原型、「ねんどろいど バター」は未彩色の原型を公開。発売時期などの詳細は続報で案内される。

・一周年記念キャンペーン第1弾
 公式Xをフォローし、対象ポスト内のボタンから「トリッカル1周年」を付けて投稿すると総額100万円分のプレゼント企画に参加できる。賞品はiPhone 18 Pro、グッズ、Amazonギフトカード。締め切りは2026年10月8日23時59分で、当選者には後日DMを送付。

・一周年記念PV

 エルフィンの視点から教主と過ごした一年を振り返るPVが公開。


1周年お祝いパーティー、本当にありがとう

中でも最も印象深いものは、今回のアップデートで用意された特別ミニシナリオ「1周年お祝いパーティー」だろう。教主自身のプレイ記録を振り返ることができる。積み重ねた数字について、使徒たちのコメントも聞ける企画だ。エーリアスへやってきた日や一緒に過ごした日数、お菓子のモカロンとシューカロンを使った数、宴会場でもてなした回数、教団アルバイトの回数、テーマ劇場で読んだ物語の数など。普段は別々の画面で行っていたこの一年のプレイ記録が、使徒たちの目線から語られる。

教主にとっては「日課のログインボーナス消化」でも、使徒たちにとっては「日々食べさせてもらったお菓子の数」。一年で積み重ねた数字に使徒の視点が加わることで、単なる実績一覧とは違った読み味になっている。記録の最後には、使徒たち全員から教主への感謝と、これからもエーリアスをよろしくという言葉が添えられる。……文字通り、「この一年間遊んでくれてありがとう」という、感謝を込めたお祝いの物語に仕上がっている。

2025年5月、『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』日本上陸

2025年5月28日、『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』日本公式Xにて世界観PVが初公開された。東京ゲームショウで一際目立ったコミーブースや、「公式ロゴは『ドリッカル』と読むのか?」などの議論で徐々に高まった注目により、事前登録は10月時点で100万人を突破。2025年10月9日10時、正式サービスが開始された。


これからの一年も、ありがとうトリッカル

ゲームを遊ぶ。気に入ったグッズを飾る。誰かの動画で笑う。あるいは、ミームを擦る。教主たちは、それぞれ違う場所から、この一年を一緒に面白がってきた。

周年記念動画の終盤でも、司会のコミーは、こうした流行を生んだ教主たちの功績をたたえている。公式がお祝いの場で振り返るのが、自分たちの作ったものだけではなく、それを受け取った人たちの遊び方でもある。だから、今回の周年は、見せてもらうお祭りであると同時に、自分たちの一年を持ち寄るお祭りになったのだろう。

一周年おめでとう。その言葉の宛先には、ゲームを作り、届けてくれた人たちがいる。来年のお祝いで、我々はいったい何を思い出すのだろう。また誤字かもしれないし、まだ見たことのない使徒の台詞かもしれない。そのときにも「あったな、あれ」と笑っていられるように、二年目も、この輪の中に混ざっていたい。

改めて、一年間ありがとう、トリッカル。

なお、以下開発者からのインタビューもいただいたので掲載する。

――まずは日本App Storeのゲームセールスランキングで3位、総合セールスランキングで10位という素晴らしい実績、おめでとうございます。なぜ、この「もちほっぺ」たちがこれほどまでに支持を伸ばしているのでしょうか?

Bilibili:
まず、ここまでたどり着くことができたのは、教主の皆様の温かいご支援があったからこそだと思っております。特に日本市場での運営を通じて、キャラクターやストーリー、そして二次創作に対するプレイヤーの皆様の熱量が日に日に高まっているのを感じており、それが私たちの大きなモチベーションとなっています。改めまして、教主の皆様に心より感謝申し上げます。

また、開発元であるEPID Gamesの皆様の、ゲームのクオリティへのたゆまぬこだわりと協力にも深く感謝しています。韓国版の3周年生放送でも語られていたように、彼らの社内では美術チームとPDが開発中に激しい議論を交わすことが多々あります。ですが、その根底にあるのは常に「キャラクターの魅力を引き出し、プレイヤーに最高のゲーム体験を届ける」という思いです。中には、より良いコンテンツを作るため、休暇中にもかかわらず出社するスタッフもいると聞いています。

私自身、初めてEPID Games様を訪問した際に強く印象に残っているのが、オフィスの壁に貼られたクレープのポスターで、そこに書かれているのは——「可愛くなきゃ死ね!」——AI全盛のこの時代に、コンテンツとプレイヤーに対してここまで真摯に向き合える姿勢こそが、トリッカルが成長し続ける原動力になっているのだと思います。 

一方で、私たちbilibili側は、サービス開始当初から『トリッカル』を「気軽に楽しめるサブゲーム」として運営したいと考えていました。プレイヤーの皆様に負担を感じさせることなく、このゲームをカジュアルに楽しんでいただきたいのです。そのため、特典の配り方やデイリーのペース、イベント開催スケジュールに至るまで、プレイヤーに過度なプレッシャーを与えないよう最大限配慮しています。まさにキャッチフレーズでいうところの、「デイリー3分、もちほっぺ7分!」ですね。

同時に、私たちはSNSから届くプレイヤーの意見も非常に大事にしています。プレイヤーの皆様から寄せられたご意見は、単に運営チームが目を通すだけでなく、その後の運営方針にも実際に反映させています。二次創作に関しても、クリエイターの方々に気兼ねなく参加してもらえるよう、同人活動における収益の上限規定を撤廃しました。また、過去に公開したPVの中には、プレイヤーのユーザーIDや二次創作作品をそのまま作中に組み込むといった試みも行っています。

私たちにとって『トリッカル』は、運営チームが一方的にコンテンツを提供し続けるだけのゲームではありません。開発チーム、運営チーム、そしてプレイヤーの皆様が「共に創り、共に育てるIP」でありたいと強く願っています。

―—1周年のプロモーションは、「未知」や「不安感」に満ちた、これまでとは全く異なるテイストでしたが、どのような意図があったのでしょうか?

Bilibili:
プレイヤーの皆様に親しまれている従来の「可愛い&ポップ」な路線を踏襲した方が、プロモーションとしては安全な選択だったはずです。初期のディスカッションでも、「これでは『トリッカル』と気づいてもらえないのでは」というリスクが懸念されました。しかし最終的に、プレイヤーが『トリッカル』だと認識する要素は、単なる絵柄や定型化されたプロモーションの手法だけではないという結論に至りました。

プレイヤーが本当に愛着を持っているのは、キャラクターたちそのものであり、彼女たちが織りなしてきた物語の数々なのです。

普段見ているのは「ボケたりツッコミを入れたり、ほっぺをプニプニされたりする」彼女たちですが、そんな見慣れたキャラクターをギャップのある緊迫した環境に置くことで、これまでとは全く異なる体験をお届けできるのではないかと考えました。

普段はめったに見られない一面だからこそ、かえって新たな魅力を生み出すことができるのです。ただ、コンテンツ制作において、ある信念は常に持ち続けるようにしました——つまり、「ギャップはあってもいいが、根底にあるものまでは変えてはいけない」ということです。

突き詰めれば、ギャップの中にある、もちほっぺたちの新たな可愛さの可能性をプレイヤーの皆様に気付いてほしかったということです。

あらゆる角度からもちほっぺたちの可愛さを知ってもらうこと、それが私たちの最大の目的です。

―—プロモーションの目玉となった1周年の公式生放送は、Xで日本のトレンド2位を記録し、同時接続者数もハーフアニバーサリーを上回る大盛況でした。ここまでの反響は予想していましたか?

Bilibili:
正直な話、全く予想していませんでした。運営チームとしては以前から、ストアページ上でプレイヤーの皆様が、ゲームのタグについて議論していることに注目していました。それに加えて、日本国内におけるこの手のバラエティ番組への人気の高さもあり、最終的にこの方向性で進めることにしました。

実はこの生放送をやる前は、私どもの社内でも非常にハラハラしていました。プレイヤーの皆様が、このような形式の生放送を受け入れてくれるかどうか、本当に不安だったのです。なにしろ今回の生放送は、半周年生放送のスタイルとは全く別のスタイルでしたし、しかも、ハーフアニバーサリーの生放送が大成功を収めていましたからね。そのプレッシャーは相当なものでした。

それでも内部で議論を重ねるうちに行きついたのは、やはり、トリッカルはシュールでコミカルで、可愛いゲームだという原点でした。無難な路線をなぞるくらいなら、他の誰もやっていないようなことに挑戦し、「これぞトリッカルだ!」と伝えたかったのです。トリッカルは、世に溢れるどのゲームとも一線を画す、唯一無二のゲームなのです。

だからこそ、私たちが今回の生放送のコンテンツを設計する際、多くのインスピレーションをゲーム内外でプレイヤーの皆さんが生み出してくれた様々な「ミーム」から得ました。そうすることで親近感を持ってもらいたかったからです。また、同時にプレイヤーの皆様に、「一緒にこのゲームを作りあげているんだ」というメッセージを届けたいという思いもありました。

おかげさまで、今回の生放送はXで日本のトレンド最高2位、世界のトレンド最高3位を記録し、総再生数も50万回を突破しました。YouTubeのリアルタイム視聴者数ランキングでも常に上位を維持し、最高で3位に達しました。

もちろん、これはゲストの皆様による数々の名シーンがあったからこそです。この場を借りて、マフィア梶田さん、アンデルソンゆり子さん、小坂井祐莉絵さん、伊織もえさん、FB777さんに改めて感謝申し上げます。

結果としては大成功に終わりましたが、実際には至らない点も多々ありました。例えば「前半のゲーム最新情報が少なすぎる」といったコメントも寄せられています。こういった点については今後の生放送で改善に努め、重要な情報をなるべく前倒しで発表し、終盤に情報が押し寄せて「情報量が多すぎる!」とならないように工夫したいと思います(笑)

―—プレイヤーから得たインスピレーションとは、具体的にどのようなものですか?

Bilibili:
例えば、「スピキの着ぐるみ」ですね。実は当初、着ぐるみを生放送に出演させる予定はありませんでした。しかし、界隈での流行を目にして、この空間であれば着ぐるみが生放送のテイストにピッタリはまると気づいたのです。そのため、着ぐるみ専用の演出や見せ場をたくさん用意しました。さらに、クリエイターの皆様の作品を集めてスタジオの壁一面に貼り出したりもしました。

生放送に登場した小道具の製作も、実は普段プレイヤーの皆様がSNSで盛り上がっている内容から着想を得たものです。「運営チームが好きなものでなく、プレイヤーの皆様がSNS内で盛り上がっている中にこそ正解がある」というのが、一貫した私たちの考え方です。

―—制作チーム自身が一番気に入っている生放送のコーナーはどれですか?

Bilibili:
「全部大好きです」と言ってもいいですか?(笑)強いて一番を選ぶなら、やはり、スピキの着ぐるみが登場するコーナーですね。

思わずギョッとするようなシュールさがあったのですが、なぜか無性に可愛くて面白くて。とにかく凄まじいギャップでした。もちろん他のコーナーも全部面白くて、収録中、制作チームも心の底から楽しんでいました。ゲストの方々のパフォーマンスも非常に素晴らしかったです。ちなみに、小坂井さんが出演されていた時は、まるで「スピキが2人いる」ような感覚に陥りました。

―—生放送について、他にもお話しいただける裏話はありますか?

Bilibili:
実は今回、生放送のためにスタジオビルを丸々4フロア貸し切り、準備期間だけでも1ヶ月以上かかりました。その1ヶ月の間に、台本を何度も何度も書き直して、ようやく今の形に仕上がったのです。公開していないオフショットもまだたくさんあるので、いずれ時間ができたら整理して皆さんにお届けしたいと思っています。

―—今回の生放送では、韓国版では未公開だった、テイストの異なる記念PVが多数公開されましたが、その背景をお聞かせいただけますか?

Bilibili:
もともと韓国版の素材は非常に高品質なのですが、公開から時間が経っているものも多く、グローバル版のプレイヤーにもより多くの新しいコンテンツやストーリーを届けたいと考えました。そのためリリース当初から、bilibiliでは韓国版素材のローカライズにとどまらず、新作のPVやイラスト、スタンプ等の制作、さらには各種コラボ企画を継続して進めてきました。 

確かに、私たちの至らない点や完璧ではない部分もありました。だからこそ、皆さんの寛大さと創作への情熱には深く感謝していますし、これからもより良いものをお届けできるよう全力で取り組んでいくつもりです。チームでは常に、SNSでプレイヤーの皆様が興味を持っている話題やミームにアンテナを張っています。ゲームのコンテンツエコシステムに新たな活力を注いでくれるのはプレイヤーの皆様であり、私たちはそうした要素を作品の中に取り入れることに熱意を注いでいます。

制作にあたっては多角的な表現方法を模索しており、例えばハーフアニバーサリーの際には、感謝の気持ちを込めて記念アニメーションの最後に全プレイヤーのUIDを掲載しました。また、1周年特別FM「流行語決定大会」では、声優の皆様方をお招きして完全新規で収録を行い、プレイヤーが生み出した流行語について自ら語ってもらいました。そして1周年記念PVでは、「エルフィンの日記」という情感豊かなアプローチを通じて、感動的な出会いと成長の軌跡を振り返るとともに、世界各地の25名のプレイヤー様にテーマ劇場のイラスト制作にご協力いただき、これまでの足跡と共に記録する形で完成させました。

トリッカルの物語は本当に奥深いです。心から体感していただければ、誰もがきっと、それぞれ異なる感動や楽しい瞬間に出会えるはずです。

―—公式のコンテンツ制作はSNSに由来するものや、プレイヤーとの合作が多いようですが、クリエイターに対して公式はどのようなビジョンを描いていますか?

Bilibili:
仰る通りです。SNSでのスピキ二次創作こそが、トリッカルの話題性を新たな高みへと押し上げてくれたと言っても過言ではありません。これらはすべてクリエイターの皆様のおかげであり、深く感謝しています。

以前にもお話ししましたが、グローバル版での公式クリエイターには一切のハードルを設けておりません。創作意欲のある方ならどなたでも大歓迎です。さらに公式としても、クリエイターの皆様と積極的に協力し、より活発なコンテンツ創作のエコシステムを共に創り上げていきたいと考えています。

例えば、リニュア実装時のキャラクターソングや、1周年生放送予告PVなどでは、個人で活動されている動画制作者様と直接タッグを組みました。1周年PVでは、25名のプレイヤー様にPVのイラスト制作にご参加いただき、お名前をクレジットとして記載させていただきました。また、定期的に二次創作イベントを開催し、素材の共有や報酬によるサポートを行っています。現在も1周年記念の二次創作イベントを開催中ですので、ぜひX公式アカウントをチェックしてみてください。

以前のイラストコンテストでは、賞品として24K純金製のスピキコインを制作しましたし、プレイヤー投票で選ばれたイラストをグッズ化し、制作・物流・販売などの経費を差し引いた収益をすべてクリエイター様に還元しました。今後もクリエイターの皆様が活躍できる機会や発表の場をどんどん作っていきますので、ぜひご期待ください。

―—トリッカルが無事に1周年を迎えたということで、今後の展開について、公式としてゲームに関するより長期的なビジョンがあれば教えてください。 

Bilibili:
今後の展開についてですが、現時点で明確に定めている方向性は主に3つあります。

第一に、『トリッカル』の原点であるゲームのコンセプトを今後も貫いていきたいということです。

私たちは一貫して、本作を気軽に楽しめる「サブゲーム」であってほしいと願ってきました。ですから、将来ゲームがどんな段階に進もうとも、プレイヤーの負担になるようなゲームにするつもりはありません。充実した特典、ストレスのないゲームのテンポ、そしてプレイヤーの声に耳を傾ける姿勢。これらこそが『トリッカル』の重要な特長だと考えています。今後も皆さんのフィードバックをもとに調整や最適化を続けますが、忙しい日常の中で「毎日たくさん時間をかけないと遅れをとってしまう」と感じさせることなく、いつでも気軽に帰ってこられるようなゲームでありたいと願っています。

第二に、『トリッカル』を単なる「ひとつのゲーム」から「ひとつのIP」へと昇華させることです。

実際、私たちはサービス開始当初から、『トリッカル』を単なるゲームアプリという枠組みで捉えていませんでした。キャラクターや世界観、SNSから生まれるさまざまなミームや文化には、無限の可能性が秘められています。今後はゲーム内に留まらず、グッズ展開、他作品とのコラボ、音楽、コンテンツ創作など、あらゆるアプローチを通じて、ゲームをプレイしていない瞬間でも『トリッカル』の世界に触れられる環境を作っていきます。

第三に、これが最も重要な点ですが、より多くのクリエイターに『トリッカル』創作の輪に加わっていただきたいということです。

キャラクターを好きになったプレイヤーが、ただ「好き」で終わるのではなく、イラストを描いたり、動画を作ったり、ネタを考えたり、さらに公式すら思いつかなかったようなコンテンツを生み出してくれる。そんな光景を見られることを、私たちは心から望んでいます。過去1年間を振り返ってみても、SNSから非常に面白い二次創作やミームが数多く誕生し、中には公式のコンテンツ制作に逆輸入されたものすらあります。その代表例が「スピキ」です。

ですので今後は、創作のハードルをさらに下げ、より多くの方々が参加できるようにしたいと考えています。同時に、クリエイターの皆様がそこから真の達成感や価値を感じられるようにしたいのです。その価値とは、自分の作品が他の教主の皆様に愛されたり、公式に認知されたりするという「感情面」の喜びかもしれません。あるいは、創作を通じて認知度が高まったり、公式の企画に参加できたり、さらには相応の商業的利益を得られたりするという「実利面」の価値かもしれません。

私たちが目指しているのは、「公式が作ったコンテンツをプレイヤーがただ消費する」という一方通行の関係ではありません。公式、開発チーム、プレイヤー、そしてクリエイターが一体となって『トリッカル』というIPを大きく育てていく双方向の関係です。将来的に、皆様が『トリッカル』と聞いて思い浮かぶのが、単なるゲームタイトルではなく、「独自の文化とSNSの盛り上がりを帯びたひとつのIP」になってくれること——それこそが私たちが心から望んでいることです。

――ありがとうございました!

『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。

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