【架空ゲーム記事】中年坊主ホラー『NOTAMOTUA』が発売1年越しの大ブーム。中年男愛好家VTuber「大戸マト」氏による配信が起爆剤に

この記事は、『RPG MAKER WITH』内で弊誌が作成したゲーム『ゲームライタークエスト』内で作成された記事である。つまり、架空ゲームの記事であるので、それを踏まえて読んでほしい。

注記:この記事は、『RPG MAKER WITH』内で弊誌が作成したゲーム『ゲームライタークエスト』内で作成された記事である。つまり、架空ゲームの記事であるので、それを踏まえて読んでほしい。

個人開発者のノタ氏が昨年▓月にリリースした中年坊主ホラー『NOTAMOTUA』が、発売から1年越しにブームになっているようだ。VTuberの大戸マト氏は▓月▓日、自身の配信上で『NOTAMOTUA』をプレイ。楽しげにゲームをプレイする様子が話題を呼び、売上に繋がったものと見られる。

『NOTAMOTUA』はホラーゲームだ。主人公から怪異まで、あらゆる登場人物が坊主の中年男性というシュールさを特徴にしている。謎解きをしながら怪異から逃走するという王道のホラータイトルで、演出には有名作品の影響も多く見られる。作者のノタ氏はかつて大手ゲーム会社でグラフィッカーをしていたこともあり、グラフィック品質も非常に高く、その点も魅力のひとつだろう。

大戸マト氏は個人で活動しているVTuberである。清楚な騎士のような外見ながら、その性癖はややディープ寄り。過去には「坊主頭って撫でるとショリショリした感触が最高」といった発言をしており、本作のターゲットとしてはうってつけの人物だったようだ。配信においても非常に興奮した様子でゲームを楽しんでおり、本作の1年越しのブレイクに彼女の“激推し”があったことは間違いない。

イーストアデータベースから同接数を参照すると、『NOTAMOTUA』は発売当初は売上に苦心していたようだ。同時期に多くのインディーゲームが発売されていたことも影響しているかもしれない。それが▓月▓日現在、同接数500万を突破する空前絶後の大ブームを巻き起こしているのだから大変なことである。


弊誌では『NOTAMOTUA』作者のノタ氏に今回の現象について問い合わせてみた。「『NOTAMOTUA』ははじめ、ほとんど鳴かず飛ばずの作品でした。頑張って制作したのにあまり売れなくて悔しかったです」と語り、今回の大戸マト氏を起点としたブームについては「配信者の方の目にとまり、1年越しに流行するなんて……自分でもあまり実感がありませんが、とても嬉しいです」と大戸マト氏への感謝を述べていた。

埋もれていた作品が掘り起こされ、1年越しの日の目を見た『NOTAMOTUA』。今回のブームをきっかけに、ノタ氏はツブヤイター上で続編を制作する展望も語っている。次回作の発表もそう遠くはないかもしれない。『NOTAMOTUA』はイーストアにて、500円で発売中だ。


本稿は架空のゲーム『NOTAMOTUA』を題材にした企画記事である。筆者はゲーム制作ソフト『RPG MAKER WITH』にてゲーム『ゲームライタークエスト』を制作し、『NOTAMOTUA』はその作中作にあたる。この記事を書く過程を、『ゲームライタークエスト』では体験できるわけだ。ご興味を抱かれた方は、ぜひ『ゲームライタークエスト』をプレイしていただきたい。

『ゲームライタークエスト』は『RPG MAKER WITH』および、体験版として配布されている無料配信ゲームプレイヤー『RPG MAKER WITH PLAYER』にてプレイ可能だ。なお『RPG MAKER WITH PLAYER』は、ニンテンドーeショップの『RPG MAKER WITH』タイトルページの体験版ダウンロードから入手可能である。

Aki Nogishi
Aki Nogishi

ポストアポカリプスとドット絵に心惹かれます。AUTOMATONではFF14をメインに担当します。

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