『NTE』のキャラに会いに行ったら、人気で人が多すぎて撮影にひと苦労。表情がコロコロ変わるタギドから”ゴリゴリマダムT”まで登場した「池ハロ2026」に行ってきた

2026年10月31日と11月1日、「池袋ハロウィンコスプレフェス2026」にて『NTE: Neverness to Everness』の特設会場が展開された。公式コスプレイヤーの撮影会やスペシャルショー、スタンプラリーなど、人混みに苦戦しながらも楽しんだ会場の様子をお届けする。

2026年10月31日と11月1日、「池袋ハロウィンコスプレフェス2026」にて、都市オープンワールドRPG『NTE: Neverness to Everness』(以下、NTE)の特設会場「ハロNTE!池ハロ2026特設会場」が展開された。中池袋公園に設けられたブースでは、公式コスプレイヤーの撮影会やスタンプラリーなどが実施された。

筆者が訪れたのは、ハロウィン当日の10月31日。今回はさまざまな作品のコスプレイヤーが集まる池ハロである。にぎわうだろうとは思っていたのだが、とにかく人が多い。ブース周辺は通り抜けるのもひと苦労で、メインステージは遠くからしか撮影できず、パレードではタギドの背中を撮るので精いっぱいだった。

それでも、ゲームで見慣れたキャラクターが目の前で動いていると、ついついカメラを向けたくなる。移動と撮影に苦戦しながらも、あちこちに目移りした一日の模様をお届けする。

タギドは表情がちゃんと変わる。アドレーのお辞儀には見覚えがある

まず『NTE』ブースでは、デフォルメされたキャラクターたちが集合したパネルがお出迎え。こちらもかわいらしいのだが、やはり気になるのは、その近くに立っている”実物”のキャラクターたちだ。

撮影会では、時間帯ごとに異なるコスプレイヤーが登場。自分の番になると、およそ1~2メートルという近さでポーズを取ってくれる。

筆者は前回、同じ中池袋公園で開催された夏のイベントにも参加したが、今回は総勢25名のコスプレイヤーが参加する大所帯。実装されたばかりの明音凛の姿もあり、エイボンのメンバー7名が一堂に会する場面も撮影できた。前回以上に見ごたえがあるうえ、ゲームでおなじみの仲間たちがそろって目の前に立っている。『NTE』を遊んできた身としては、思わずカメラを向けずにはいられない光景だった。

なかでも目を引いたのは、テレビ型の顔が特徴的なタギドである。大きな体と独特の頭部だけでも十分に存在感があるのだが、なんと画面に映る表情までコロコロと変わる。かわいらしいだけでなく、あの独特の小憎らしさもある。ゲームで見慣れた顔を目の前でされると、やけに嬉しかった。

そして、エイボンの執事・アドレーはお辞儀が印象に残った。ゲーム内で初めて出会ったときにも見せてくれた、あのお辞儀である。衣装を見てアドレーだとわかっていても、実際に同じ動きをされると、初対面の記憶がよみがえる。そうそう、最初もこうして挨拶してくれたのだった。

ナナリもゲーム内を思わせる元気なしぐさを見せてくれたほか、翳は獣人らしいもふもふの毛並みで登場。こうして現実に並んでいるところを見ると、『NTE』はキャラクターの見た目も実に多彩だ。

第一声でわかった”ゴリゴリマダムT”の正体

メインステージでおこなわれた『NTE』スペシャルショーも、会場を埋め尽くすほどの人でごった返していた。筆者が撮影できたのは、ステージからかなり離れた場所。もう少し近くで撮りたかったが、この人の多さでは仕方がない。

ショーでは、キャラクター紹介とともにコスプレイヤーたちが次々とランウェイに登場。それぞれがポーズを見せてくれるのだが、入れ替わる際のやり取りにも特徴が出る。

たとえば、カオスと残虹がすれ違う場面では、銃と刀で牽制し合うような動きがあった。ゲーム内での追う者と追われる者という二人の関係を踏まえた掛け合いである。池袋のステージに来てまで穏やかではいられない二人に、つい目が向いてしまった。

そんなショーに、スペシャルゲストとして登場したのが、スカーレット・レターの女ボスであるマダムT。ところが、扮していたのはストリーマーのスタンミじゃぱんさんだった。

衣装やメイクにも凝った本格的なコスプレで、筆者は見た目だけではスタンミさんだとわからなかった。遠くから見ていたこともあり、スタイルの良いマダムTが出てきた、と眺めていたのだが、「元気ですかー!」という元気な第一声で気がついた。正体が明かされ、会場からもどよめきが起きる。

トークでは、『NTE』側から複数のキャラクターを候補として提示され、その中からマダムTを選んだところ驚かれた、というエピソードも披露された。ただ、正体がわかってから改めて見ると、ゲーム内のマダムTに比べてかなりガタイがいい。”ゴリゴリマダムT”とでも呼びたくなる姿で、ボスとしての迫力はむしろ大きくなっている。

続いて、スタンミさんとともに「God knows…」のゲーム内ライブ映像を鑑賞することに。本作では明音凛の実装時に同曲とのコラボがおこなわれており、その映像を会場の皆で見るかたちだ。スタンミさんも、時代を越えて親しまれている楽曲について感慨深げにコメントしていた。

最後には、スタンミさんを含む総勢26名が壇上に集合。おなじみのキャラクターから、追加されて間もないキャラクターまで、ずらりと並んだ。全員を一枚に収めたいが、一人ひとりの姿も撮りたい。ここでもステージまでの距離が恨めしかった。

遊んで、集めて、グッズも持ち帰る

ブースには、撮影会以外にも参加できる企画が用意されていた。そのひとつが、ミッションを達成してスタンプを集める「ハロウィンスペシャルスタンプラリー」である。

キャラクターのピースを並べるパズルミニゲームや、SNSへの写真投稿、公式Xのフォローなどを通じて、スタンプやノベルティをもらえる仕組みだ。対象のミッションを三つ達成すると、ゲーム内アイテムを受け取れるスペシャルコード付きのカードも配布された。現実の池袋で遊ぶと、ゲームの中でもおみやげを受け取れるというわけである。

配布されたノベルティには、ハロウィンイラストのポストカードや、レクイエムが描かれたアクリルボードなどがあった。キャラクターを飾って楽しめるものに加え、少し変わった使い方ができる品もある。

たとえば、フォトフレーム風のクリアカード。背景が透けているため、景色に重ねて撮影できる。絵柄を眺めるだけでなく、外へ持ち出してキャラクターと一緒に風景を撮れるグッズだ。もうひとつのクリアカードはフィルム風で、潯が描かれている。一瞬を切り取るフィルムのデザインは、時を止める彼女によく似合っていた。

缶バッジを取り付けるマグネット付きのホルダーも面白い。表側には缶バッジを磁力で固定でき、裏側にもマグネットがあるので、冷蔵庫などに貼って飾れる。バッグなどに付けるだけでなく、家の中でも目につく場所に飾って楽しめそうだ。

タギド、こっちを向いてほしかった

この日は、『NTE』をはじめ、さまざまな作品のキャラクターたちが池袋の街を歩くパレードもおこなわれた。ブースやステージを離れ、現実の街並みの中を歩いていく姿を見られる機会である。こちらも写真に収めたいところだったが、沿道にも大勢の人が集まっていた。

ステージに続き、ここでも思うようには撮れない。キャラクターを見つけても、カメラを向けられる場所やタイミングは限られる。タギドは離れていても目立つ大きさだが、撮ろうとして収められたのは背中だった。テレビ型の頭部の裏側には、ケーブルを挿せそうな穴があり、ステッカーも貼られている。背中まで凝っているのはわかったが、できればこちらを向いてほしかった。

一方で、人混みの中には嬉しい発見もあった。『NTE』のキャラクターに扮していたのは、公式の出演者だけではない。一般参加者にも、鑑定士やナナリなどのコスプレをしている人が多く見られたのだ。

「池ハロ」には、国民的な漫画やアニメ、ゲームのキャラクターが集まっている。その中に、普段遊んでいる『NTE』のキャラクターも交じって歩いている。リリースから本作を遊び、連載で追いかけてきた筆者としては、『NTE』単独のイベントで見かけるのとは少し違う嬉しさがあった。

タギドの小憎らしい表情変化に喜び、マダムTの正体を知って驚く。『NTE』のキャラクターを見つけるたびに、またカメラを向けていた。撮影はなかなか思いどおりにいかなかったものの、画面の中で見慣れたキャラクターたちに、現実の池袋で何度も出会えた一日だった。

『NTE: Neverness to Everness』は、PC(公式サイト/Steam/Epic Gamesストア/Google Play Games)/Mac/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。

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