『エルデンリング ナイトレイン』DLCの新キャラ感想。『オクトパストラベラー0』はちょっと『ドラクエ』ぽい。『H9:ORIGIN』は見事。今週のゲーミング
Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。521回目です。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。521回目です。冷え込み。
勉強代

今週は、海外通販した「JSAUX Slim Carrying Case」が届きました。ROG Xbox Ally X用のセミハードケースです。個人的に携帯型ゲーム機は裸で置いておかず、こういうケースに入れておきたいタイプでして。ASUS公式の専用ケースも発売されていますが7000円以上もするので、代わりにこちらを購入したわけです。スリム設計で無駄のないデザインがお気に入り。
実は、最初に安いノーブランド品を購入したのですが、ROG Xbox Ally X用と書いてあるにもかかわらず微妙にフィットせず。おそらくローンチに間に合わせるべく、実機採寸せず製造したのでしょう。そうなると、ほかのノーブランド品もどうも信用できず。その後、ゲームアクセサリメーカーとして比較的名のある JSAUXから本製品が発売され、飛びついた次第です。結局、合計して公式専用ケースの価格分くらい使ってしまったのは痛かった。
by. Taijiro Yamanaka
他責思考じゃ上達しない

『スプラトゥーン3』を久しぶりにプレイしてから、しばらくサーモンランでリハビリを続けています。ブランクがあったためにキャラコンが著しく衰えていて、勢いがついていないままジャンプして水没したり、カタパッドへのボム入れをミスったりと、動きはひどいものです。とりあえずキケン度MAXでも立ち回れる程度には勘が戻ってきたのを感じますが、周りも十分に上手くないと失敗することもあるので、キャリーするにはほど遠いです。
再開してからは難破船ドンブラコとトキシラズいぶし工房の2ステージでカンスト。何度か失敗はしてしまいましたが、特に沼ることはなく、比較的短い時間でカンストまで持っていくことができました。むしろ自由に立ち回れるどんぴこ闘技場や、さほど難しくないすじこジャンクション跡のほうが失敗率が高く感じます。難しいとされるステージのほうが歴戦のバイトたちとマッチングしやすいんでしょうか。まぁ真のバイトはどんな状況でも仕事をこなすもの。極めて重要な塗りへの貢献度すら表示しないクマサン商会のバイトヒストリーなど気にせず、楽しんで金イクラ集めに励みたいですね。
by. Naoto Morooka
脱衣ジャンケンサイコホラー

今週は『H9:ORIGIN』を遊んでいました。本作は20世紀末に発売中止となった誰も知らない美少女脱衣ジャンケンゲームにまつわる、短編サイコホラーゲームです。発売中止になったはずの「トキメキ脱衣ジャンケン」には、なぜか後年の技術で封印された謎のデータが存在。プレイヤーは脱衣ジャンケンゲームを遊んでいき、隠された何かを探っていくわけです。なぜ開発中止になったのか。なぜ低俗かつ粗悪と言われるような作品が、今になって世に出てきたのか。闇に葬られた真実が描かれるそうです。イラストなど、当時の内容に寄せた味のある脱衣ジャンケンパート自体も特徴でしょうか。
表のゲームである脱衣ジャンケンパートでは、当時のゲームを彷彿とさせるゲームプレイが展開。イラストだけでなくテキストもどこかレトロ風味で、短いながらも味のある内容になっています。DLsite版は修正が入っているそうなので、脱衣ジャンケンにこだわりがある場合はほかのバージョンを買ったほうがいいかもしれません。またホラーゲームとしての本編では、気持ち悪さや薄気味悪さが感じられるような内容が待っていました。全体として本作はかなり短い作品であるものの、ゲーム全体に薄っすら漂う違和感が、意図したモノだった点は見事。もうちょっと薄気味悪いシーンが欲しいような気もしますが、事前に公開されていたARGも含めてしっかり気持ち悪さの込められた作品でした。
by. Keiichi Yokoyama
とっつきやすい新キャラ

大型DLCが配信された『エルデンリング ナイトレイン』にて、まずは新しい夜渡り「葬儀屋」を使っていました。スキルは攻撃・スピード・防御方面がすべて一時強化されるというかなり使い勝手が良い性能。アーツゲージが最大時にはゲージを消費しつつ、効果時間を伸ばして自動回避も効果に加わる強化版スキルも発動することができ、自分でチャンスタイムを作り出してガンガン攻めるのが気持ちいいです。
また葬儀屋の目玉のひとつが、味方がアーツを発動した際に自分のアーツを無償で発動できるアビリティ。味方のアーツ発動時に一気に攻勢をかけることができて、より共闘感が増すのが楽しいです。野良でプレイしていてさっそく葬儀屋が3人揃った試合もあったのですが、チーム全員でアーツ連発になるのが『ペルソナ』の総攻撃みたいでちょっと面白い。劣勢でも味方のアーツ発動に呼応して着実にボスの体力を削ってチームに貢献してる感を得られるので、久しぶりの復帰かつ腕前にだいぶ不安のある筆者は今後お世話になりそうです。
by. Hideaki Fujiwara
100時間……ゴクリ

『オクトパストラベラー0』をプレイしています。導入部分はかなり好きかも。『大陸の覇者』もちょこっとプレイしましたが、育成半ばで断念。なので新鮮に遊べています。シリーズの中ではわりと『ドラクエ』っぽさもあるなと。オムニバス/ザッピングは控えめ(序盤は)、無口主人公、ゼロからスタートなどなど。オムニバスも好きですが、軸がどっしり合って、その軸を太くする行為も楽しい。5時間ほど遊びましたが、シリーズの中で一番導入部楽しめてるかもしれません。Switch 2はスピーカーがいいので、西木サウンドがより堪能できるのも嬉しい。
前述要素(オムニバス控えめ)もあり『オクトパストラベラー』要素はこれまでよりやや薄めかもしれませんが、RPGとして楽しい。エンディングまでは100時間もありえるえげつないボリュームのようで、そこまでたどり着けるかといわれるとまだわかりませんが、こういうのがやりたかったという欲を満たしてくれています。自分は『オクトラ』は全要素コンプしようとしてクリアに時間かかりがちなので、途中で積んだり再開したりするよりはある程度割り切ってクリアできるように頑張りたい。エンディング見てみたいぜ。
by. Ayuo Kawase
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