最大20人プレイ宇宙船バトルFPS『ワイルドゲート』リリース間もなく絶好調。お宝争奪「大爆発ありド派手攻防」が人気博す
Dreamhavenは、Moonshot Gamesが手がけた『ワイルドゲート』を7月22日にリリース。本作はリリースから間もなく盛況を博しているようだ。

パブリッシャーのDreamhavenは、Moonshot Gamesが手がけた『ワイルドゲート』を7月22日にリリースした。本作はオープンベータより人気を博していたタイトルながら、リリースを迎えてからもその人気は健在のようだ。
『ワイルドゲート』は最大20人でのマルチプレイに対応する、チーム対戦型のオンラインマルチプレイゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。
本作では宇宙を舞台として、プレイヤーは希少な資源を求める探鉱クルーとなり、プレイヤーキャラ同士の銃撃戦から、大きな宇宙船同士のバトルまでを展開する。また宇宙に存在する戦利品を回収してフィールドを離脱するという脱出シューターの要素もある。チームは4人で構成されており、プレイヤーが異なる武器種を持つことでプレイスタイルに応じた編成が組める。加えて宇宙船のタイプも複数存在するうえ、資源の管理も必要となるため、立ち回りにもチームの色がよく表れるだろう。

本作は今年3月26日に発表され、6月9日にはPC/コンソール向けにオープンベータが開幕。オープンベータ開催後は1万人を超える同時接続プレイヤーを記録していた(SteamDB)。
そんな本作は7月22日にリリースを迎えた。本稿執筆時点でピーク時のSteamにおける同時接続プレイヤー数は7799人となっている(SteamDB)。無料で体験可能だったオープンベータの際のプレイヤー数には一歩及ばないものの、定価税込3400円で提供されていることを踏まえると盛況を博していることには違いないだろう。

また評価も上々で、Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で700件以上が寄せられており、そのうち88%が好評とする「非常に好評」ステータス。またPS Storeでも約780件の評価が寄せられており、星5点満点中4.44点と非常に高く評価されている様子がうかがえる。
本作では敵を撃破することが最終目標ではなく、アーティファクトを確保し、そのうえで指定区域から脱出する必要がある。アーティファクトの確保にはNPCとの戦闘があるので、横取りを狙うプレイヤーチームとの戦闘は必至。さまざまな戦略を立案して実行でき、逃走と追跡の白熱するゲームプレイが好評を博しているかたちだ。そうした持ち味について、すでにオープンベータを長時間やりこんでいたというユーザーからも引き続き高い評価が寄せられている。
なお本作はリリース後もシーズン制での継続的なサポートが予定されている。約2週間おきにアップデートが実施されるほか、必要に応じてシーズン中盤にもアップデートが実施されバランス調整や改善、最適化向上がほどこされる見込み。また年に約3度のシーズンコンテンツアップデートが実施される予定だ(公式ロードマップ)。
『ワイルドゲート』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。