最大20人プレイ宇宙船バトルFPS『ワイルドゲート』オープンベータから即人気白熱中。チーム分担操縦で艦砲戦or乗り込んで爆破もアリな豪快脱出シューター

Dreamhavenは6月9日、チーム対戦型FPS『ワイルドゲート』のオープンベータを開催。6月17日まで開催予定だ。本作のオープンベータは開催直後から人気を博している。

パブリッシャーのDreamhavenは6月9日、『ワイルドゲート』のオープンベータを開幕した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。ゲーム内は日本語テキスト・音声に対応している。本作のオープンベータは、開催からすぐさま大人気となっている。

『ワイルドゲート』はチーム対戦型のオンラインマルチプレイゲームだ。宇宙を舞台として、プレイヤーは希少な資源を求める探鉱クルーとなり、プレイヤーキャラ同士の銃撃戦から、大きな宇宙船同士のバトルまでを展開する。また宇宙に存在する戦利品を回収してフィールドを離脱するという脱出シューターの要素もある。

本作は最大20人でのオンラインマルチプレイに対応。クロスプレイにも対応しており、1チーム4人での資源争奪戦を繰り広げる。各チームは、リーチと呼ばれる地に存在するアーティファクトを見つけ出す。獲得出来たら脱出口にあたる「ワイルドゲート」まで到達することで勝利。あるいは他チームの宇宙船をすべて破壊しても勝利だ。

宇宙船にはいくつかのタイプが存在。小型で小回りが利くタイプや、武装の充実した大型のタイプなどがある。またプレイヤーが所持できる武器種もさまざま。サブマシンガン風の武器やスナイパーライフル風の武器なども登場する。また探索にあたっては宇宙船の原子炉のオーバーヒートを防ぐ氷、加速ブースト時に使う燃料資源なども必要。いくつもの資源を管理しつつ、状況やプレイスタイルに応じたツール選びが大事になる。

そんな『ワイルドゲート』のオープンベータが、6月9日より開幕した。期間は6月17日午前9時まで。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sとなっており、クロスプレイにも対応。期間中に参加したプレイヤーには、正式版で利用可能なゲーム内スプレーが提供される。

本作のオープンベータは開幕するや否や人気を博し、Steamだけでもさっそく1万人を超える同時接続プレイヤー数を記録している(SteamDB)。本作ではPvPで戦闘をするだけでなく、アーティファクトを確保し脱出するという手順が必要だが、そこで生まれる攻防の駆け引きが持ち味。さっそく夢中になっているというプレイヤー反応が散見される。

なお中国国内ではNetEaseが本作のパブリッシングを引き受けており、今回のオープンベータでは中国国外ユーザーとのオンラインプレイが不可能なようだ。そのためサーバーがロックされているとして、主に簡体字ユーザーからの不評が多く寄せられている。その結果現時点では、評価が「賛否両論」ステータスとなっている。

とはいえゲームプレイについては一定の評価が寄せられており、オープンベータながら大きな盛り上がりを見せているかたちだ。約1か月後に控える製品版のリリースも注目されるところ。気になる人はひと足早くオープンベータで本作を試しておくのもいいかもしれない。

ワイルドゲート』オープンベータはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに6月17日まで実施中。また『ワイルドゲート』は7月22日にPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sにてリリース予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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