重量ロボットPvPシューター『War Robots: Frontiers』3月4日正式リリース、基本プレイ無料化へ。パーツや武器を細かくカスタマイズ、6対6の重量級バトル
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パブリッシャーのMY.GAMESは2月12日、『War Robots: Frontiers』を3月4日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Windows)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。基本プレイ無料にて提供される見込みだ。なお本作は日本語表示に対応している。
『War Robots: Frontiers』は三人称視点のマルチプレイ対戦シューターだ。プレイヤーはWar Robotと呼ばれる戦闘ロボットを操縦し、6対6のチーム戦を繰り広げる。War Robotはカスタマイズ可能で、エネルギー容量と重量の制限を超えない限り、武器の付け替えのほか、パーツを部位ごとに細かく組み替えることもできる。さらにアビリティやモジュールなどもカスタマイズが可能なため、好みの機体で戦いに赴くことができる。
ステージ内の一部オブジェクトは破壊可能であり、ときには思わぬ通り道が出来上がったり、不意を衝く射線を通したりして戦うこともできそうだ。そのほか戦闘の特徴としては、「タイタン」と呼ばれる大型の機体を、ゲージが溜まることによって召喚できる。プレイヤーの機体よりかなり大きく、独自武器も搭載しているため、撃破するには味方との協力が不可欠になるだろう。
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本作は人気ロボットシューター『War Robots』のIPを利用した新作として2022年11月に発表され、同月より早期アクセス配信されている。本稿執筆時点では、Steamユーザーレビューにて559件中75%が好評とする「やや好評」ステータス。6対6と多くのプレイヤーが必要となるタイトルながら、プレイヤー数の減少によるマッチング待機時間や実力差の発生が課題として指摘されてきた。また穴埋めとして参加するAIプレイヤーの挙動に対する指摘も寄せられている。
一方、武器だけでなく、ロボットのパーツ単位でカスタマイズが可能となる点は評価を獲得。ゲームプレイにおける重量感のあるロボットの挙動や、ゲーム内グラフィックなども好評となっており、3月4日の正式リリースによって、プレイヤー数の増加が望まれるところだろう。
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なお3月4日からは「シーズン1:封鎖」が開始予定。正式リリースでは、4マップ、3種のゲームモード、18機体が使用可能。あわせてシーズン1ランクマッチも開幕するようで、ランク上位プレイヤーには、限定コスメティクスが報酬として用意されているようだ。詳細については、公式ニュースなどを参照されたい。
『War Robots: Frontiers』はPC(Steam/Windows)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2025年3月4日に正式リリース予定だ。