マルチ対応サイコホラー『The Outlast Trials』初の「PvPモード」発表、10月21日のアプデで実装へ。“裏切者”として潜み、被験者たちを滅多刺し

Red Barrelsは10月16日、『The Outlast Trials』にPvPモードの「Invasion」を実装すると発表。インポスターとして、陰から被験者を葬ることができるようだ。

Red Barrelsは10月16日、『The Outlast Trials』にPvPモードの「Invasion」を実装すると発表した。10月21日に実装予定で、ひっそりと陰に隠れるインポスターから生き残りつつ脱出を目指す非対称PvPとなるようだ。

『The Outlast Trials』は一人称視点のサバイバル・サイコホラーゲームだ。本作はソロプレイ、もしくは最大4人までの協力プレイが可能。プレイヤーはマーコフ社が運営する実験プログラムに参加させられた被験者として、複数の施設から生き抜くことを目的とする。それぞれのステージにはプレイヤーを追跡する敵が存在。机の下やロッカーなどに身を隠しながら、彼らの魔の手から逃れなければならない。

本作にはゲーム内の経験値や通貨で獲得可能なリグなどのアップグレード要素が存在する。敵をスタンさせて有利な状況を作り出す道具や、壁越しに敵の姿が見えるといった身体能力を強化する内容なども含まれている。協力プレイにおいては、プレイヤー同士で違った能力を装備することでゲームプレイを有利に進めていくことも重要となる。

本作は基本的にPvEの協力プレイゲームとして展開されていたが、この度PvPモードが実装されることとなった。PvPモードでは、プレイヤーたち被験者の中にインポスターが紛れ込んでいる。インポスターはプレイヤーチームが脱出を画策する中、陰からの妨害、そして殺害を目論むわけだ。

公開されたトレイラーのゲーム映像を確認する限りでは、インポスターはナイフを使って被験者の殺害が可能なようだ。また監視カメラを覗いて被験者の動向を観察したり、変装によって周りの目を欺いたりすることも可能な模様。被験者側はカメラを壊して対抗することができるという。カメラを発見し次第、壊しておく必要があるだろう。

なおマザーグーズベリーやリーランド・コイルなどの敵はインポスターにも反応する模様。ひそかに隠れていても彼らに見つかってしまうと居場所がばれてしまうため、場合によっては実験体がプレイヤーの“助け”になることもあるかもしれない。

10月21日のアップデートでは、Invasionモードの実装のほか、新たなMKチャレンジが追加される。そのほか例年通りハロウィンイベントも実装予定とのことで、さまざまな遊びを楽しむことができそうだ。

The Outlast Trials』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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