最大64匹どうぶつバトルロイヤル『Super Animal Royale』国内コンソール版発表。高評価弱肉強食バトル、のんびり交流モードも実装へ

Beep Japanは7月9日、どうぶつバトルロイヤルゲーム『Super Animal Royale』の日本&アジア太平洋地域向けコンソール版を2025年末にリリースすることを発表した。

パブリッシャーのBeep Japanは7月9日、『Super Animal Royale』の日本&アジア太平洋地域向けコンソール版を2025年末にリリースすることを発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series S|X。本作のコンソール版リリースにあわせて、PC版を含めて新たな遊びを提供する大規模な無料拡張コンテンツの配信も予定されているそうだ。

『Super Animal Royale』は見下ろし視点シューティングのバトルロイヤルゲームだ。PC(Steam)にて基本プレイ無料で配信中。プレイヤーの分身となる動物たちが一度に最大64匹集まり、廃墟となったサファリパークで銃火器を始めとする武器を駆使して戦う。そして、最後の生き残りを懸けて弱肉強食の生存競争を繰り広げていく。

本作には、さまざまな品種の動物たちが登場。さらに、何千ものファッションアイテムが用意されている。お気に入りの可愛い動物に衣装やアクセサリー、傘を選んで好みにカスタマイズして、戦いに参戦することになる。戦いの舞台となるスーパーアニマルアイランドには、さまざまなアイテムが落ちている。強力な武器や鎧、アイテムを拾い集めて自身の動物を強化して、弱肉強食の頂点を目指そう。

また、本作はSteamでの早期アクセス配信開始以来、積極的にアップデートやイベントが行われている。現在も7月25日まで、Steam版では夏をテーマにしたファッションアイテムが入手できる、「Super Summer Royale」イベントが開催中だ。今後もコンソール版のリリースにあわせた大規模な無料拡張コンテンツ「Super Animal World」の配信が予定されている。

「Super Animal World」では、プレイヤーがリラックスしたり交流したり、釣りや昆虫採集を楽しんだり、巨大なハムスターボールでのレースに参加できる「ソーシャルハブ」が追加。ソーシャルハブはゲーム内のロビーで自然に生まれてきたプレイヤー同士の交流から着想を得たものであるそうで、戦いを忘れてかわいい動物たちの交流を楽しむことができそうなコンテンツだ。

なお、本作は2018年にSteamにて早期アクセス配信が開始となり、2021年8月27日に正式リリースを果たした。Steamストアページでは、本稿執筆時点で4万2537件のすべてのレビューで93%の好評を獲得し、「非常に好評」のステータスを得ている。1試合が短いおかげで気軽にバトルロイヤルが楽しめる点や登場する動物たちのかわいらしさなど、特徴であるポップなビジュアルやカジュアルなゲームプレイが評価されている。このたび発売となるコンソール版での盛り上がりにも注目したい。


『Super Animal Royale』コンソール版は2025年末、Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series S|X向けに配信予定。PC(Steam)版は基本プレイ無料で配信中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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