お蔵入りから復活した『Shantae Advance: Risky Revolution』、8月19日リリースへ。幻の『シャンティ』第2作、“GBA以外”でも蘇る

WayForwardは7月31日、『Shantae Advance: Risky Revolution』を8月19日にリリースすると発表。本作は『シャンティ』シリーズ“幻の2作目”として長らくお蔵入りしていた作品だ。

デベロッパーのWayForwardは7月31日、『Shantae Advance: Risky Revolution』について、8月19日にリリースすることを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One。

『Shantae Advance: Risky Revolution』は、アクションゲーム『Shantae(シャンティ)』シリーズのお蔵入りとなっていた作品だ。同シリーズを手がけるWayForwardは、シリーズ1作目『Shantae』をゲームボーイカラー向けに2002年に発売。その後GBA向けの続編開発に取り組んでいたが、2004年に開発中止にした。その未発売作品が新たに制作しなおされたかたち。制作にあたっては開発途中のコードを用い、当時の開発環境も用いたのだという。さらに開発チームも同シリーズのディレクターMatt Bozon氏など、当時の面々が再結集している(関連記事)。

『Shantae Advance: Risky Revolution』は精霊ジーニーと人間のハーフの少女シャンティを主人公とするアクションゲームだ。シャンティのライバルである海賊リスキィ・ブーツは、島の地下にある謎の装置を使い、大陸の構造を組み替え、どんな街でも海の近くに移動させて略奪を働こうと目論んでいる。シャンティは長い髪を使った攻撃や動物に変身する能力を駆使し、リスキィの野望を阻止することとなる。なお本作はマルチプレイにも対応しており、最大4人でのプレイで対戦することが可能だ。

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本作は2023年に再始動がアナウンスされ、まず本来リリースされる予定であったゲームボーイアドバンス向けに開発されていることが発表された。そして再開発は無事完了し、2025年4月にはLimited Run Gamesより、ゲームボーイアドバンス向けに発売。また現代機への移植として、PC/Nintendo Switch/PlayStation/Xbox向けにもリリースされることが予告されていた。

そして今回、『Shantae Advance: Risky Revolution』のPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けリリース日が8月19日とついに発表された。リリースにあたってはデジタルデラックスエディションも登場予定。シャンティの攻撃を強化する限定コスチュームが3種、特典として付属する。

またLimited Run Gamesのホームページでは、海外向けパッケージ版の予約が8月8日から開始予定。リスキィのぬいぐるみ本作サウンドトラックのレコードなどの物理グッズも販売されるようだ。

『Shantae Advance: Risky Revolution』はPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに8月19日リリース予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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