オープンワールド戦国サバイバル『Sengoku Dynasty』大型アプデで“敵の大規模襲撃”実装。マルチ対応で遊べる「七人の侍」風防衛戦
Toplitz Productionsは6月24日、『Sengoku Dynasty』に向けてバージョン1.1となる「武士道アップデート」を配信した。同アップデートでは“防衛戦”が実装されるなどしている。

パブリッシャーのToplitz Productionsは6月24日、『Sengoku Dynasty』に向けてバージョン1.1となる「武士道アップデート」を配信した。同アップデートでは、マルチにも対応した“防衛戦”を楽しむことができるようになっている。あわせて本日、PS5版が9月18日に発売されることも告知された。
『Sengoku Dynasty』は、戦国時代の日本を舞台にしたオープンワールド・サバイバルゲームだ。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応し、ゲーム内表示は日本語に対応している。プレイヤーは戦から逃れてきた難民となり、侍のいない「平民の持ちたる国」で新たな集落を築いていく。
『Sengoku Dynasty』は2023年8月よりSteamにて早期アクセス配信されていた。そして数々の大型アップデートを経て2024年11月に本作を正式リリース。正式リリース後も数回、小規模なアップデートが実施されていた。
そして正式リリース後初となる大規模アップデートでは、ナタ渓谷を防衛する戦に身を投じることになるという。倉庫に貴重品が多く、周囲に敵が多ければ多いほど襲撃の危険性は高まるという。襲撃前には、取り立て屋が「保護」を名目として寄付を要求するが、これを支払わないと敵勢力が押し寄せ、防衛戦が始まる。
敵勢力は防衛施設の破壊と鐘楼の制圧を試み、最終的に倉庫から貴重品を収奪する。プレイヤーは、敵に逃げられる前に倒すことができれば奪われたものも取り返すことが可能となっている。一方で襲撃は任意でオフにもでき、プレイスタイルに応じて襲撃の有無を決められるかたちだ。なお公式パッチノートでは襲撃について映画「七人の侍」が引き合いに出されており、同作にインスピレーションを受けたシステムなのかもしれない。

また本作のアップデートとしては、敵の野営地を制圧した後、そのエリアにある構造物や装飾を取り除くこともできるようになった。そのほか「リーダーの道」のパークを取得することで、橋や灯台などといった特別建造物を建設できるようになる。村の開拓や整備がよりやりやすくなるだろう。
ほかにも本アップデートでは、ジャンプ攻撃の追加、髪型の追加、各種装備品の追加などがおこなわれている。変更点は多岐にわたっており、詳細については公式パッチノートを参照されたい。
『Sengoku Dynasty』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに配信中。PS5向けには9月18日、Xbox Series X|S向けへは2025年に配信予定だ。また時期は不明ながらGOG.com向けにも配信される見込み。